人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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視点:


牛丸紗優は、高いところから見る景色が好きだ。
(a85) 2021/11/04(Thu) 18:37:31

鏡沼 創は、毎晩、小一時間程の間だけ『一人』になる。
(a86) 2021/11/04(Thu) 18:48:48

御旗栄悠は、放課後も裸足で走ってる。
(a87) 2021/11/04(Thu) 18:54:37

市川 夢助は、屋上のフェンスにもたれかかって、若井センパイと話している。
(a88) 2021/11/04(Thu) 18:56:58

シオン・グレイヴズは、体育祭に使うテントの破れをチェックしている。「なおすより新しく買ったほうがいいんじゃないかなコレ」
(a89) 2021/11/04(Thu) 18:59:03

シオン・グレイヴズは、窓を開けてグラウンドに声をかけた。「帰りもチャリがいい〜」
(a90) 2021/11/04(Thu) 19:00:56

【人】 綴り手 柏倉陸玖

 
時刻は昼下がりを過ぎて。
いつものように、投げ掛けられた生徒の声に応じる。
そんないつも通りの道すがら。

──今朝の放送、変じゃなかったですか?


「ああ、恐らくは機材の不調でしょうかね。
 放送部からの要望も、検討し直すべきかもしれません」

──放送室で何かあったみたいですけど…。


「いえ、特別何かがあったとは聞いておりませんよ。
 その事は風紀委員が対応にあたっていたようですから。
 そちらから、特に連絡が無いという事は
 きっと大きな問題は無かったのでしょう。」

柏倉陸玖の両親は、異能の研究を手掛けている。
少々耳聡い生徒であれば、そんな噂を聞く事もあるだろう。
だから異能に関する相談にも自ら応じるのだと。

そして、良くも悪くも。
だからこそ、生徒会副会長なのだろう、とも。
(83) 2021/11/04(Thu) 19:21:46
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズに親指を下げた。でもなんだかんだ言いつつ載せる。
(a91) 2021/11/04(Thu) 19:25:32

シオン・グレイヴズは、満面の笑みを浮かべた。
(a92) 2021/11/04(Thu) 19:28:45

柏倉陸玖は、窓の外を見ている。
(a93) 2021/11/04(Thu) 20:11:44

柏倉陸玖は、いつも遠くを眺めている。
(a94) 2021/11/04(Thu) 20:12:33

【置】 市川 夢助

市川夢助には、才能がない。

中学までは異能も目覚めず、何をしても中途半端な成績しか取れない劣等生だった。

努力をしても、努力をしても、何にもなれず、才能のある者には置いていかれる日々。


親兄弟は優秀で、芸術、勉学、スポーツ……特化した才能の持ち主だった。
だから、才能のない夢助は 家族から見放されている。

異能に目覚めて、それでも一番になれないようなら。
もう家にいる事も出来ない約束になっていた。


誰かのコピーしかできない力で、どうして一番になれようか。

スポーツの成績は、部活で活躍しているセンパイのコピーで。
勉強の成績は、クラス一賢い生徒の頭の中を覗いてトレースしたものだ。

市川夢助自身は、何もない。

だから、薬で異能が変わると聞いて まだ希望があるんじゃないかと思ったのだ。
これがあれば生徒会長にも、他の異能遣いにも勝てる何かを手に入れられると、信じている。
(L3) 2021/11/04(Thu) 20:45:14
公開: 2021/11/04(Thu) 21:00:00

【置】 綴り手 柏倉陸玖

 
いつも遠く及ばないものを眺めている。

生まれ持ったものも、それ以外も。
決して比べるようなものではないとわかっていても。

仮に全ては平等で、誰にも何も差が無いのだとしたら。
そうなればきっと、自身と他者を隔てる境界線も無い。
であれば、見ないふりをするのも、きっと違う。

いつも遠い誰かの背中を眺めている。
今は近くにあるものも、いつか必ずそうなるのだと。
自分はそれでいいのだと思っていた。
(L4) 2021/11/04(Thu) 20:45:15
公開: 2021/11/04(Thu) 20:55:00
柏倉陸玖は、これからは、それも改めなければならないのだろうな、と思う。
(a95) 2021/11/04(Thu) 20:47:36

市川 夢助は、軽い足取りで屋上のフェンスを上り、内側に戻った。
(a96) 2021/11/04(Thu) 20:55:39

笹原絵莉は、噂話に耳を傾けている。
(a97) 2021/11/04(Thu) 20:57:48