人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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【人】 大富豪 シメオン

─ 中央広場 ─

[陽が落ちてすっかりと闇が支配する時刻。
しかし、無数の街灯に火が灯され街が眠ることはない。

その中心で一人の女が人々を魅了している。
踊ることも歌うこともなく、響かせるのはその手にしたリュートが奏でる音。

それは女神に愛されるに相応しい。

人々は輪を作り女の演奏に酔いしれ、輪は時を経るごとに大きく厚くなっていく。]
(69) 2022/11/27(Sun) 19:39:36

【人】 大富豪 シメオン

[その舞台に突然そこへ降り立った者が一人。

顔に仮面、頭に派手な被りもの。
黒の布地にに金の刺繍や飾りを施した美麗な衣装。
その手には片刃の剣。

騒めきが広がる。
観客を魅了していた『美』に乱入者。
「あれは誰だ」「邪魔をする気か」
人々がどよめく中で男は女の演奏に合わせて舞を始める。

ここにいる誰が気づかなくても、
女だけはそれが誰なのかわかるはずだ。

美しい音色に合わせて乱入者は緩やかにステップを踏む。
空気を切り裂くように剣を振るった。

それは演者である女に向けた挑戦状か。*]
(70) 2022/11/27(Sun) 19:40:24
大富豪 シメオンは、メモを貼った。
(a35) 2022/11/27(Sun) 19:48:40

[貴方を、見つめる。
抑えきれぬ熱を孕む吐息を吐いて。
漏れだす情欲を、眼差しに込めて。

先のように後ろからではなく、今度は向かい合わせで体を重ねる
躰をより密着させれば、押しつぶされた胸は形を変えて男の肌に寄り添う。

熱く渦巻く情欲で肌を、声を、染めて。
押し返そうとするものを包み込む柔肉は
それが欲しいと期待を孕みながら全てを飲み込んだ。]

「怪人」 ファントムは、メモを貼った。
(a36) 2022/11/27(Sun) 20:01:12

[足りない。
――満たされる端から足りなくなるの。

貴方に揺さぶられる体は、貴方によって花開き
より艶やかに咲き誇る。

言わずとも理解しているのだと
貴方の動きが教えてくれる。
擦りあった2つの肉は、より甘い疼きを齎しては
官能を刺激し、溢れんばかりの熱を高めてゆく

激しくはなく、強すぎるということもない。
されど、より密着したそれが伝える官能は
丁寧であり細やかでありながら深いモノ。


何度抱かれても、より求めて。
貴方の美を喰らいたいと、いつも。

肩に置いた手を滑らせ、背に回し
貴方に揺さぶられるたびに長い髪が肌に張り付き、
或いは水気を吸いながらもはらりと落ちる。

咲かせた花を見せつけるが如くに
揺さぶられる脚に咲く赤が、湯の中で揺れている*]

口で手を抑えるだけで今の状態が見て取れる。
声が漏れ出ぬように堪えなければならぬほどに心地好さを感じてしまっているのだろう。
初めてであれば猶更に男の魔手が生み出す心地好さ、引いては快楽から逃れる術を持ち合わせてはいるまい。

素直に上向きになればその瞳は潤んでおり正しく女のものであった。
常日頃から小憎らしいリュディガーが魅せる表情の変化は中々に良いものである。

男はオイルを身体の前面に垂らしていき全体に満遍なく広げる。
その際には胸の先や股にはあまり触れることはなく、先ずは顔へと手を伸ばし頬を両手で包み込む]

ふぅ……目は閉じるか俺だけを見ていろ。
俺だけに集中しろ。わかったな。


[瞳を覗き込み伝えた男は小顔効果のある術を施し、頭皮を優しく解してから首筋に指を這わせていく。
首筋から胸元まで触れると鎖骨を辿り肩を撫で、腋下から横腹を伝い掌で触れ回る。

脇腹から下腹を撫でるとそのまま脚を撫で、爪先まで終われば一度手を引いた。
未だ触れられていない場所はリュディガー自身でも理解できているだろう。

男の掌は外側から上向きになり重力に従い広がる胸を寄せていく。
ある程度寄せれば軽くゆったりと震わせながら人差し指で乳輪に向けて指で触れていき、色の境目に来ると柔らかく羽根が触れたように触れては指を離していく。
色づきがぷっくりとしはじめれば先端にもそうして触れていった]


痛くは、ないか?


[返答を待つ間も男の指は止まらずに、とつ、とつと次第に触れる時間を増やしていき最後にはぴたりと先端に触れ軽く上下に掻くように振動を与えながら術を施していった**]

【人】 奏者 イルムヒルト

― 中央広場 ―

[陽が夜の帳に隠れても人口の灯と天の星
そしてフェスの独特の空気が街を支配する。

眠らぬ街を。人々を。より鮮やかに彩る旋律は
大勢を魅了する誘蛾灯の如くに。

音だけではなく、旋律を奏でる女の所作
――ふと流れる眼差し、弦を爪弾く指の動き
揺れる長い髪さえも
演奏に酔いしれる人々をも惹きつける。


その、時であった。]
(71) 2022/11/27(Sun) 20:24:32

【人】 奏者 イルムヒルト

 ―――……。


[美麗な衣装の乱入者。
鮮やかな衣を翻す者の持つ片刃の剣。

音に合わせて舞う姿。いいえ
音へと絡み、或いは斬りあうかのような動きは洗練されており
女の音の邪魔どころか、
其れを高めるかのようなものだ。


 吐息を零す。


それは胎を熱くさせるような、舞う”美”しさへとか。
或いは、仮面の演者へ向けたものか。

夜に金の色を纏う貴方を
女は見定め―――


 ぴぃん

        と


鳴る音は高らかに。
貴方の演舞に寄り添い、斬りあい。
或いは抱き合うかのように。*]
(72) 2022/11/27(Sun) 20:25:27
[満たされる端から足りなくなるのなら
           ──幾らでも注いでやろう。

美しい女の肢体を抱きしめながら、
ときな小さな律動で、ときに大きく体を揺さぶり、
女の中では剛直が細かく当たる場所を変えながら、快楽を刻み熱を溜め込んでいく。

花を育て、
咲かせた花の蜜を啜りる。

乱れた髪から覗く白い肌、首筋に口付ける。

もっと感じるんだ。
私を、私の刻む熱を、もっともっとくれてやる。
お前が望むまま、満ちることがないとしても、何度でも何度でも。]

[バシャリ、バシャリと水面が揺れて飛沫をあげる。

律動は細やかに、体を揺さぶるは大きく、そして突き上げる力はもっともっと強くなっていく。
男自身を女の奥に刻むように、女の奥まで熱を届けるように、剛直を深く突き刺していく。

もっと咥え込め。
もっと喰らい、飲み込んでしまえ。

届かぬはずの奥のさらに奥にある小部屋へと熱は入り込んでいく。

肉の質量と実体をそなえながら、まるで昨夜のように熱気と実感が女の胎の中すべてを犯しつくす。*]

[貴方は最初の約を叶えてくれる。
すべてを、きっと注いでくれるのだろう。

抱きしめられ、揺さぶられる躰は
漣のように、或いは荒波の様に翻弄されつつ
刻まれる快楽が全身を巡って。

手づから育て開いた花の蜜を啜る男に
女は体を預け、感じ入る。
己のすべてで、何度も望み。刻んでほしいとばかりに
触れる肌の熱さと、繋がった部分の溶け合う感覚と
水面が跳ね上げる飛沫の音と混ざる、女の嬌声と

それらが趣のある浴室を支配する。]

 ―― 、 ぁ。あ


[その責めが深く、強くなればなるほど、
女が奏でる音はより蕩けてゆく。
鼓膜を犯す蠱惑的な声を貴方の耳に届け、
深く突きさされたそれを咥え込み味わう中は
とろかされながらもそれを我欲のまま喰らってゆく。

もっと。
あなたを、もっと。

欲のまま求めれば、命を育む場所も貴方の熱に染められる。
胎のすべてを貴方に染められ、犯されて
啼きながら全身で得ている快楽を貴方に伝えるだろう。

伝えながら、男の熱を搾り取るように膣肉はうねる。
昨夜のような欲を。より濃密なものを受け止めながら乱れる。

――ああ、今貴方に喰らわれ、そして喰らっている。*]

【人】 大富豪 シメオン

[剣が灯りを弾いて中空に軌跡を描く。
決して速いだけの剣筋ではないのに、その刃を正確に追えるものは数多くないだろう。

舞う。
衣装をはためかせながら。
演奏に合わせて、あるいはまるで演奏をリードするかのように。


 「ついてこられるか?」


剣の切先が女の喉元を掠める。
いや、まるで届く距離ではない。
それでも確かに女の喉元に喰らいつくような刃。


 「まだだ、お前の『美』はそんなものか?」


私に見せろ、私に魅せてみろ。
私の知らないお前だけの『美』を。]
(73) 2022/11/27(Sun) 20:49:44

【人】 大富豪 シメオン

[音の一つに剣筋が一つ合わさる。
音に乗せるのではない。
音を弾くように、斬り払うやうに。 

男は女の奏でる音を悉く凌駕して見せる。
一つ一つに込められた力強さも、繊細さも、美しさも。


これが剣王と呼ばれた男の『美』の骨頂。


演奏と剣舞が続く中、観客たちも気づき始める。
これは演奏に艶を彩る舞ではないと。
まるで斬り合うような二人の『美』と『美』の競演。

いや、競い合うなどという言葉では到底軽い。
まるで仇同士ご殺し合うような、まるで恋人同士が激しく愛を交わし合うような。]
(74) 2022/11/27(Sun) 20:50:40

【人】 人造生物 ユスターシュ

―― 二日目 ――

[宿屋に帰った後、宿屋の主人に貰ったミニバラのバーバリウムをお礼に渡そうとしたら、呆れた顔をされてしまった。
(というより常連の人たちからはかなり笑われてしまった)

「そういうのはせめて薔薇が似合う相手に渡すものだ」
「いや違うだろこういうときは若い女だろ」

と、半ば酒の入った悪ノリも含みつつ、結局夜明け近くまで宿屋のご主人と常連の皆に諭されることになる。

そうして部屋に戻ったところで>>66]


うん?


[聞こえた物音とドアの下から差し入れられた封筒。
封筒を手にドアを開けても、恐らく姿は見えなかったかもしれない。]


…あ。


[あの人からだ、と思い当って表情を緩ませる。
中をと見れば、そこに入っていたのはウサギのイラストと>>0:286
その裏に寄せられたメッセージ。>>37>>38]
(75) 2022/11/27(Sun) 21:00:34

【人】 人造生物 ユスターシュ



わぁ……!


[ドメネクという家については何も知らなかったけれど。
でも、あのときの彼が「ファンより」と添えてこの絵を渡してくれたということは。

僕のことを見ていてくれた誰かがいた、ということだろう。
たぶん、あのときに。]


……。


[全然気がついていなかったことが申し訳ないやら
にもかかわらず可愛いイラストをいただけて嬉しいやら、
自分でも知らないあいだに見られていた気恥ずかしさも混ざって、
顔が耳まで赤くなる。…が、まずは。]


……ドメネクさん、か。
お会い出来たら、ちゃんとお礼言わないと。


[ひとまず、明日、探してみることにしよう。]
(76) 2022/11/27(Sun) 21:02:35

【人】 人造生物 ユスターシュ

―― 二日目/中央広場 ――

[そうして徹夜明け、少し眠い目を擦りつつ、
今日も屋根の上から朝日を眺める。

今日はお祭りの最終日。
今年のこの街の『美』の頂点が決まるとあって、よりいっそうの熱を感じる。

ここ数日ですっかり馴染みとなった宿屋の主人たちと挨拶を交わして(それとドメネク家について話を聞いて)から中央広場へ向かおう。

―――そうして。
辿り着いた中央広場は、今日も変わらず人が多い。

もしかしたら、昨日のように知っている人に会えるかもなんて、そんな予感がして此処にやってきたのだけれど。
そう上手くはいかないらしい。
というよりもこれだけ人が多いと、すれ違いの可能性は否めない。

ふらふらと、先日のおのぼりさんさながらにあたりを見回していると。
ふと、自分と同じようにぼんやりと道行く人を眺めている人影に気がついた>>37]
(77) 2022/11/27(Sun) 21:04:29

【人】 人造生物 ユスターシュ


…。


[少し背の高いその人が、なんとなく気になって。
少し首を傾げた後に、そっと、その人に近づけば。]


こんにちは。


[そっと、声をかけてみよう。
今、声をかけたその人が昨晩の絵を描いたドメネクさんだと僕はまだ知らないけれど
]*
(78) 2022/11/27(Sun) 21:06:22
[ 頬を包まれ、投げかけられた言葉に鼓動が速くなっていくのを感じる。]

……ぅ、頑張る……

[閉じるか見るか、なら見ていたいと思うのだけど。悦の波が強くなるたびに思わず目をつぶってしまう。

彼が手を滑らせる都度、性的な感覚を呼び起こされる場所へ近づいていくものだからタチが悪いったらありゃしない。
性感帯じゃなくても感じ入ってしまっていたというのに。


もはや、触れられる場所全てが過敏になってしまっている。]


い、たくはな……っ……!

[胸の先端部分を刺激され、一瞬飛びかける。]

【人】 人造生物 ユスターシュ

――二日目/夜――

[夜の帳が深くなってくる頃。

それでも、祭りの熱を帯びた空気は残り香となって、街の彼方此方に漂っているかもしれない。

それでも、その熱気も影街へと近づいていけば少しずつ冷めたものへ……或いは熱だけは変わらぬまま、淀むように空気が変わっていくのかもしれない。


今年のフェス……誰が美の女神様の寵愛を受けたのか、その行方は一先ず置いておいて。

初めてここを訪れていたときと同じく、影街の片隅にある店に僕は向かっていた。>>0:44
あのときと違うのは石畳を二本の脚で踏みしめて歩いていることと、…人間として生きた、ここ数日分の土産話ができたこと。]
(79) 2022/11/27(Sun) 21:11:59

ちょ……待っ……ぁうっ……


[静止されたい訳では無いのだが、思いの外早く来そうな限界点に自分でも驚いている。まだ先があるというのに、もうココを触れられただけで意識を飛ばせるほどだというなら。

「最後まで」される時には、どうなってしまっているのだろうか。]**

【人】 人造生物 ユスターシュ



こんばんは。


[声を落としながら店の扉を叩く。
数日ぶりの店主さんの顔を見れば、少しはにかむように微笑って]


…本当に、ありがとうございました。
お祭りまでの数日間、とても楽しかったです。


[色々あったけれど、やっぱり思うことは]



この数日間、綺麗なものを沢山見ました。
美味しいものも、いただきました。
主様が若い頃を過ごしたこの街で、
沢山の人の『美』に触れられたんじゃないかって思います。


[実際は、この街にはまだ多くの未だ出逢えていない『美』や
表に出ていない『美』、或いは出逢うことなく影へと埋もれていった『美』もあるのだろう。]
(80) 2022/11/27(Sun) 21:14:19

【人】 人造生物 ユスターシュ



でも、何より。
にんげんのあたたかさに触れることができました。

……僕は、それが一番嬉しかった。


[歌うことを教えてくれた街の「怪人」や、
イラストを渡してくれたドメネクの家の人。
小さな女の子と、その家族。宿屋のご主人たち。

元の姿では、たぶん傍にいることも叶わなかった人たちの
彼らの優しさに触れることができた。]


―――…人間になれて、本当によかった。
(81) 2022/11/27(Sun) 21:17:42

【人】 画術師 リュディガー

[>>78 上の空の心地でいたら、声をかけられた。
ゆっくりと視線を移すと、フェス前に踊っていた青年であった。]


……あ、こんにちは。
お兄さん、フェス楽しんでる?


[とりあえず返事をする。]*
(82) 2022/11/27(Sun) 21:18:59

【人】 奏者 イルムヒルト

[その問いかけは、言葉ではなく
色鮮やかな衣装の舞う姿によって
そして、向けられた切っ先によって

――距離はある。されど
  それが喉元に迫るようなものだと感じたのは

  女だけなのか、それとも見ている観客もなのか

人々にとってはまるで
演奏をリードするかのようなものに見えるのかしら

いいえ、そんな生易しいものではない。
まだ。まだなの。

 それはエスコートの掌ではない
 それは誘い。魅せろと囁く貴方の挑戦状

私に可能性をみせろと積み上げた金貨の音のように
私の美を。私だけのものを。
魅せて、見せてみせろと貴方は告げている。


 ついていくわ。
 ―― そして、それ以上に
    

      貴方を私の世界に絡めとりましょう]
(83) 2022/11/27(Sun) 21:20:42

【人】 奏者 イルムヒルト

[合わさった音と、剣筋は交わり、高まり
演奏を凌駕していくその美しさ。
繊細さと力強さの対極を同時に孕む奇跡を見せつける。

されど、
其れに呑まれるだけでおわれない。
まだ、私は貴方に食らいつく、喰らい、花開き
そして超えんとしようとするだろう。

何方もが主を張り
何方もが、その美しさを競い合う

観客は目が離せぬであろう
一息、つくたびに斬りあう2つの宴は1つ1つ切り取る刹那すら美しい。

睦みあい殺しあう。
激しくも鮮烈なそれらがステージの上で交わされて。]
(84) 2022/11/27(Sun) 21:20:59

【人】 人造生物 ユスターシュ



あ、それとですね。
これ、よかったらお土産です。


[そういって取り出したのは、昨日、購入した青いハーバリウムの小瓶>>。]


この青色を見てなんとなく店主さんのことを思い出したんです。
それに、きらきらしていて、本当に綺麗だったから。

だから、受け取ってもらえたら嬉しいな、って。


[上手く言い表せずに頬を掻きながら、
はにかむように微笑って、再度、彼女に青い小瓶を差し出した。]*
(85) 2022/11/27(Sun) 21:24:15
[女の嬌声がより艶やかに、より蠱惑的になっていく。
快楽に染まり、官能に身を攫われ、熱に蕩けているというのにまだ足りないと貪欲に求め続ける女。

膣肉が強く締め付けて熱を強請る。
もっと欲しいと、もっとあなたをと、言葉よりも雄弁に。

嗚呼、そうだ、全て喰いつくせ。

男女の一番奥を突き上げる。
もっと奥へと、もっと貫いてその奥へ届けと。

剛直がさらに硬く太くその質量を増やす。]

[──さあ、全てをお前に。

『美』への渇望も、執着も、全て女に向ける。
男にとって『美』とはもはやこの女のことなのだ。

花開いた女の『美』
今はまだまだ小さな可憐な花。
美しさに強さと艶やかさを備えてさらに美しくなる。

──この先。
いつかお前は私を超える。
私はそれを見たい、お前がどこまで行けるのか。

だから、私の全てを喰らえ。
何もかもを奪い、お前の血と肉にするんだ。

私の『美』はお前の中で新たな『美』の糧となる。]