人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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視点:


【人】 夜の一族 チャンドラ

>>51 ポルクス

「大事な用事。ええ。
 わたしが勝負に勝ったから、そのご褒美を貰うはずだったの」

こびりついていた寒さが、スープを飲むと少し緩和する。
体の芯から冷えていた分、そして空腹で体力が減った分。
そのふたつを同時に、暖かいスープが満たしていく。

「持病、じゃないわ。……あなたには迷惑をかけたもの。
 わたしは本当は、夜じゃない時間には活動が出来ないの。
 夜に愛されているから、夜が嫉妬をするのね。
 何かを食べないと、すぐにお腹がすいてしまう。
 使用人には、伝えていたんだけど……あまり心配をかけたくなくて」

他にはほとんど伝えていなかった。
広間にいる間は、ずっと食事を行えていたからよかったのだけど。

スープで少し回復して、わたしはリゾットにも手を伸ばす。
(52) 2021/10/21(Thu) 0:58:58

【人】 逃亡者 ポルクス

>>52 チャンドラ

「そう、なるほど。
 一体どういうご褒美をもらえる予定だったのか気になるな」

スープを飲んだのが功を奏したか。
わずかに様子が軟化したように見えてほっと胸をなでおろした。
スープを頼んでおいて良かったと、そう思いながら。

「……夜になると魔法が使えるようになる、ではなくて……
 昼になると弱体化してしまうということかい?
 夜というのがそんなに嫉妬深いものだったなんて知らなかったな」

直ぐにの感覚はわからないが、他の人間よりもきっと沢山食べなければ活動ができなくなるんだろう。
あの異様な冷えも、身体を冷やしたからだけでなく空腹も関係していたのかもしれない。

す、と手を伸ばして頬に触れる。

手を握った時より随分とマシになった様子に目を細め、そっと息をついた。
(53) 2021/10/21(Thu) 1:55:05

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>53 ポルクス

「……彼について、教えてもらうはずだったの。
 でも、そんなこと言って後悔するって言われたわ。
 わたしが部屋にいなかったら、怖気付いて逃げたみたいじゃない」

食べ進めるうち、リゾットの味も分かるようになる。
染み渡るように、美味しかった。

「そうね、案外嫉妬深くて……。
 ……ポルクス?」

頬はまだ冷たいけど、少なくともさっきまでほどじゃない。
わたしは少し考えたあと、さっきまでよりしっかりと笑った。

「ごめんなさい、本当に。心配をかけたわ」
(54) 2021/10/21(Thu) 9:10:12
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/21(Thu) 10:22:52

【人】 探偵 キエ

>>
???
>>48 >>49

「ではMr.ホワイトと。気に入ってもらえた様で何より。だが性別の意識も在るとは思わなかったな。
 もっと
僕寄りの存在
かと思ってたけど案外生物寄りだね。
 …しかし此れでも危険を冒している自覚は在るつもりだよ?」

最後の一言を見れば目を細めてキエは笑う。其れは宴が始まってから初めて見せる懐古の眼差しだった。

「子猫ちゃんだなんて久々に言われたなァ。未だ僕にも可愛げがある様で良かったよ。

 ………取り敢えず今回は此の辺りで終いにしようか。僕ァよく人を怒らせてしまうからね、君を怒らせる前に茶会を閉めよう。また相手をしてくれると嬉しいな」

握手を求める様に
???
へ手を伸ばす。キエは嫌われ易いが自らの意思で敵を作る訳ではない。キエ自身は友好的なつもりであるし好かれた方が楽だと考えている。
つまり敵対の意思が無い事を仕草で伝えたつもりだ。
(55) 2021/10/21(Thu) 13:37:49

【人】 掃き溜めの ゾズマ

>>50 アマノ

「痛!」

驚いて目を白黒とさせながら、振り返った。
少年の腕は細い。大人の力に逆らえるはずもなく立ち止まる。

「殺される?殺されてるたぁ限らねえだろ……
 だって、死体なんてこの館で出たことなんかねえし。
 あの血だって、本物かもわかんねえし……ああ、でも……」

なにかをあなたに呟いた後、離せ、と腕を振りほどこうとした。
(56) 2021/10/21(Thu) 14:04:56

【人】 逃亡者 ポルクス

>>54 チャンドラ

「人はだれでも隠しておきたいことがあるというけど……後悔する、ねぇ。
 その言葉に乗せられるくらいは、君は挑発に乗ることができると、そういうことか」

だったら。
俺の挑発にも乗ってくれるかなぁ?
そんな風に考えて、はっとしたように手をおろした。

「……あぁ、ごめん。
 俺も案外嫉妬深くて欲深いなと思ったとこ」

くすりと笑みをこぼし、しっかりとした笑みを作ったあなたを見つめ。
もう大丈夫とわかればあなたを解放しようとするだろう。

「良かった。それ食べ終わったら、部屋まで送ろう」
(57) 2021/10/21(Thu) 14:39:57
キエは、ナイフの出処など知らない。
(a30) 2021/10/21(Thu) 15:45:58

キエは、死体が神隠しに遭い易い事を知っている。
(a31) 2021/10/21(Thu) 15:46:09

浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/21(Thu) 15:48:35

浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/21(Thu) 15:49:24

ゲイザーは、ミズガネと『晩酌』する約束をしていた。
(a32) 2021/10/21(Thu) 15:53:03

ゲイザーは、『あの人はそんなことしない』
(a33) 2021/10/21(Thu) 15:54:28

ゲイザーは、それを語る舌も、それを知り得る術ももう持たない。
(a34) 2021/10/21(Thu) 15:54:45

ユピテルは、ミズガネが手酷く扱わない事があるのを知っている。
(a35) 2021/10/21(Thu) 16:34:10

ユピテルは、それでも教えません。キエの推論の矛盾の指摘もしません。
(a36) 2021/10/21(Thu) 16:35:45

ユピテルは、矛盾が矛盾である事を知っているのは、自分だけでいいのです。今は。
(a37) 2021/10/21(Thu) 16:36:06

【人】 死神 ゲイザー

>>40 ゾズマ

「あっ、居た! ゾズマさん!
 えへへ、同僚に聞いてよかった……」

あなたの姿を見つければ、そいつはぺこりと頭を下げる。

「こんなところで何をしてるんですか?
 あっ! あたしは、そのっ……。ハンカチ、持ってきました! 
 この間お借りしたままだったので……」

そいつは懐から、丁寧に折りたたまれた
ハンカチを取り出す。洗濯済み。
(58) 2021/10/21(Thu) 17:00:51

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>@22 シトゥラ/プルー


貴方の笑顔に、言葉に、つられて笑う。
へにゃりと歪んだそれは、
優雅さとは程遠いいびつなものだけれど。
心からの、素直な笑顔だった。

「………叶うといいね。」

それだけ答えて、「風に当たって来る」と告げて、席を立つ。
去り際、二人の頭を軽く撫でて、この場を後にした。
(@23) 2021/10/21(Thu) 17:05:30

【人】 掃き溜めの ゾズマ

>>58 ゲイザー

「別に。花見てるだけ」

他にやることもないし、と。少年はそっけなく返答した。
しかしハンカチを見るとなんだか気まずそうな顔をする。

「わざわざ返さなくったっていいのに。暇なのか?」
(59) 2021/10/21(Thu) 17:56:55

【人】 死神 ゲイザー

>>59 ゾズマ

「あなたに花を嗜む趣味があったなんて……。
 はっ! す、すすすすみません! 失礼ですよねっ!」

そいつにとっては少し意外だった。
自分みたいな気質のやつだなと思っていたから。
けれどきっと、自分よりも幼くて、親切なのだろう。

「そんな……! 当然のことです。
 貰うにも貰うで、せめてお聞きしないと。
 ……あ、あたしなんかにハンカチ貸したの、いやでした……?」

気まずそうな顔。ゲイザーならこう返す筈だ。
(60) 2021/10/21(Thu) 18:27:20

【人】 掃き溜めの ゾズマ

>>60 ゲイザー

「あ?もしかして、アンタオレに喧嘩売ってる?」

気まずそうな表情は、がらりと不機嫌そうなものに変わった。

「…………ああ、嫌に決まってる!
 やるよ。ゴミに捨ててもいいぞ、いらねえし」

ふん、と鼻を鳴らし、そっぽを向いた。
少年はこういうひねくれた気質だから、そうした。
(61) 2021/10/21(Thu) 18:50:18
キエは、詐欺師ではなく嘘吐きである。だから嘘を隠し通す必要が無い。
(a38) 2021/10/21(Thu) 18:50:32

キエは、だからこそ気軽に嘘を吐く。
(a39) 2021/10/21(Thu) 18:50:52

【人】 探偵 キエ

>>
???
>>55

そうして1人になった後キエは紙面の一文を見つめた。

「“大概良い性格だものね、君”か………」

キエは此の館に来てから相手を何度も怒らせて来た。其れら全てを忘れた事などない。滞在して数日程であるから尚更そんな場面は絞られる。

「……案外近くにいそうだなァ。まるで僕の事を知っている様じゃないか」

自分が誰かを怒らせた時周囲に居た者を思い浮かべながら部屋を出る。そして通りがかった使用人に部屋を片付ける様に言った。
(62) 2021/10/21(Thu) 19:33:52

【人】 死神 ゲイザー

>>61 ゾズマ

「ひぃっ!」

そいつは、気弱そうな振る舞いから想像されるように
ちいさな鳴き声をあげ──

その時、態度を一変させた。


恋人みたいに近づいて。
常のどんくささとはかけ離れた手馴れた手つきで。
懐からナイフを取り出すと、あなたの首元に薄く触れさせる。


傷はつけちゃあいない。まだ。
きっと掃き溜めで生きて来られたあなたならば、
今下手に動けばろくなことにならないと判断できるだろう。

幸い、現在中庭に人はいなかった。
噴水の音だけが、ざあざあと響いている。 ⇒
(63) 2021/10/21(Thu) 19:45:56

【人】 夜の一族 チャンドラ

>>57 ポルクス

「……?」

一瞬あなたの言った意味がわからなかったわたしは、きっと不思議そうな顔であなたを見つめていた。

「……そうね。もう、大丈夫。
 少なくともさっきよりずっといいわ。
 あまりあなたのベッドを独占する訳にもいかないものね」

わたしはそうポルクスに笑いかけると、残るリゾットに手をつける。
あたたかくて、おいしくて。

それでもまだ、寒さがこびりついていることを、わたしは告げずにいた。
(64) 2021/10/21(Thu) 19:46:40

【人】 死神 ゲイザー

>>61 ゾズマ

「オマエさあ」
「こっちが下手に出てれば調子に乗りやがって」

「誰にでもそんな態度してんの? オマエ」
「たとえば、目の前にいるやつが」
「殺人鬼だとしても」


下卑たことばを吐きながら、そいつは片頬をゆがめた。
さながら賊だ。

さあ、ここからは。
あなたは、あなたらしい判断をすると良い。

何をしたって良い。何をしたって許される。
そいつはそれと同等以上のことをしている。

相手は殺人鬼、『リーパー死神』なのだから。
(65) 2021/10/21(Thu) 19:48:43
夜の一族 チャンドラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/21(Thu) 20:20:54

【人】 逃亡者 ポルクス

>>64 チャンドラ

あなたに残る寒さがどういったものから起こっているのか、男には全くわからないし気づく素振りもない。
ただ、ポルクスにも欲があった。
きっと、この館に誘われたのもそういう要因が働いていたはずだ。

だって、ポルクスが求めた兄はずっと前にこの館に訪れていたから。

それを知るものがこの館に居るかどうかは、ポルクスにはわからないけれど。

「俺は別にずっと居てくれても構わないんだけどね。
 けどそれは君のほうが困るんだろうし、ちゃんと送っていくよ」

今この胸にある高揚したものが、兄へのそれと同じものでないことは知っている。
だけど、俺はきっと求めずにはいられないんだろう。

一度狂気を知ってしまえば、それから抜け出すのは酷く難しいのだから。


⏤⏤⏤⏤あなたがリゾットを食べ終えるのを待って、ベッドから動かしても大丈夫か顔色を窺うと、俺は宣言どおりにあなたを部屋へ送っていくだろう。
(66) 2021/10/21(Thu) 20:29:02

【人】 掃き溜めの ゾズマ

>>63 ゲイザー

「……え?」

少年は動かない。否、動けない。

「ひ ひい……!」


まるで女のようにか細い悲鳴をあげる。
立場など簡単に逆転して、怯えるのは、こちらの番だった。

青ざめ、冷や汗を流しながら震えているしかできない
まるで猛獣に狙われた、憐れな子羊のようだった。
とてもじゃないが、掃き溜めで生きてきたような雰囲気はそこには感じられない。
下卑た言葉が恐怖に支配された脳裏をすり抜けていく。

「──ご、ごめ、っ……、ごめんなさい……!」


何度も謝りながら、隠し持ったナイフを、無造作に突き立てたのも、ただの、恐怖からだった。

「っ、だ、誰か……! 助けて!」


おまけに、みっともなく大声で助けを呼ぶ始末だ。
殺人鬼の前では、一般人は、無力だった。
(67) 2021/10/21(Thu) 20:33:00

【人】 掃き溜めの ゾズマ

/* >>67 は >>63 >>65 宛よ。押忍!
(68) 2021/10/21(Thu) 20:39:49
トラヴィスは、一人の役者を見送った。
(t10) 2021/10/21(Thu) 20:53:03