人狼物語 三日月国


192 【半突発R-18】ダンジョン オブ イシュノルド【飛び入り、見物解禁】

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視点:人


【人】 地の底の商人 グラッド

──かつての日 ダンジョン浅層 アナトラと──


「――…なんでもアリ、なんてぇ謳い文句は、よした方がいいと思うがねぇ。
本気にして、回復が追い付かない程に無茶な要求をしてくるヤツも、いると思うぜ?」

その日、『穴』に新たな住人が加わったと聞き、品の調達ついでに会いに行った時の事。
彼女の追い立ちからの致し方ない行為とは言え、魔物である彼女の身を、省みる者は少ないだろう。
まして、『聖断者』のように魔物の殲滅を目標にしている者もいる。
良い選択とは言えないだろう。

「それとも、実は心の底でそうされる事を望んでる、ってぇ線もあるかぃ?」

心の奥を暴きにかかる。
目利きとして、彼女という「品」を見定める為に。
(6) 2023/01/08(Sun) 12:22:55

【人】 地の底の商人 グラッド

おもむろ、懐に手を差し入れて、一つの品を彼女へと差し出す。
小さな、純金製の杯。
中には何も注がれていないが――二度、三度と空中でくゆらせると、徐々に赤く、どろりとした液体が満ちていく。

「『吸血公女の杯』、周囲の魔力から血液を生成できる代物だが…。
扱いには気をつけな、コイツは
効きすぎる

麻薬みたいに、血への渇望や性衝動を強く助長するんだ。

コイツの持ち主は、この血に酔うあまり若い女の精気を奪い取り、杯に吸わせて飲み漁っていた。
噂じゃ、コイツから溢れる血で、風呂まで浴びてたっつう程よ。

…あくまで、どうにもならない時の緊急手段。
いいな?」

中身の入った杯を、彼女へと差し出す。
それを彼女がどうするかは彼女次第だが、受け取らなければ再び懐に、受け取るなら彼女に譲り渡そう。
(7) 2023/01/08(Sun) 12:23:19

【人】 地の底の商人 グラッド

「お前さんがどんな品になるのか、アタシも気になるんでねぇ。
せいぜい、もがいて見せろよ?」

直接、手を貸すわけではなく、あくまで彼女の選択の行く先を見守るだけ。
一方的に別れを告げて、彼女とは別れただろう。**
(8) 2023/01/08(Sun) 12:23:25
地の底の商人 グラッドは、メモを貼った。
(a8) 2023/01/08(Sun) 12:25:07

地の底の商人 グラッドは、メモを貼った。
(a19) 2023/01/08(Sun) 18:15:59

【人】 地の底の商人 グラッド

──グラッドの店前 アナトラと──


内側から、ドアを押し開く。
いつぞや、出会った相手の気配を外に感じたからだ。

「入らないのかい?
ウチは冷やかしでも大歓迎だぜ。」

ドアの外に立つ魔>>70へと声を掛ける。
あるいは、誰かでも待っているのだろうか。

「ダンジョンが危険で不安だって事なら、一人腕の立つのがいるが…。
そうさな、アレを使うか。」

「腕の立つの」。
すなわちルーンの事だが、彼を誘導するにはどうしたらと考える。
(74) 2023/01/09(Mon) 19:49:13

【人】 地の底の商人 グラッド

「そういえば、アイツ自身が持ってきた品>>0:35が使えるな。
アレを使って強い媚薬の香を焚けば――おっと。」

準備に取り掛かろうとしたところで、ちょうど件の客>>73が訪れた。
そのまま店の扉を開いて、ひとまず奥へ案内しよう。*
(75) 2023/01/09(Mon) 19:49:19

【人】 地の底の商人 グラッド

お、なんでぇ。
完成する前に来ちまいやがって。
ついでだから、嗅いでけ。
最高級の媚薬なんだからよ。

[三人に向けて煙をぱたぱた。]
(83) 2023/01/09(Mon) 20:53:03