【人】 受験生 雨宮 健斗[普段のものより随分大きくごろごろとした具材が 存在感を訴えるカレーは美味かった。 あっつ、と言いながらスプーンを口に運ぶ。 手を止めては、うま、と。 同じテーブルを囲むメンバーがいれば顔を見て、 感想を聞いたりすれば笑って。 あ、と思い出して、ポケットの相棒を取り出して、 テーブルに乗せた。 ちょこん、と佇む鶴子は確かにちょっとヨレていたけど、 風を受けて、こと、と体を傾けていた。 ]** (218) 2020/11/25(Wed) 13:59:26 |
【人】 引率してます 柊 真理絵−お風呂はまだだけど大浴場前 おっふろー。 ……ま、もう少し後なんだけど。 [ もこもこパジャマを持ってきているけれど、 彼女のお風呂の時間はもう少し先の話。 とは言っても、生徒たちのことをみるために、 巡回を行っていた。 すると、ワンピースタイプのパジャマを着た ひとりの生徒が目に入った。>>189 当たり前に、彼女はすかさず声をかける。 ] 温泉気持ちよかった? [ 今の真理絵はまだ、 薄手のニット系長袖黒トップスと キャメルのワイドパンツ。 長い茶色の髪はお団子でまとめていたかな。 ]* (219) 2020/11/25(Wed) 14:09:22 |
【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香──大浴場前── あ、お疲れ様です。 はい、気持ちよかったですよー。 [教師に声をかけられたので、すかさずそう返事をした。 相手はまだ入浴前らしい。 それもそうだろう、生徒たちがひと段落してから教員たちの入浴時間になることは想像に難くない。 だからこそ出た「お疲れ様です」だ。] そういえば、明日は山の散策とキャンプファイヤーなんですよね。 山の散策で枝拾い……ってありますけど、キャンプファイヤーは小さめなんですか? [あくまで私のイメージでは、櫓を組んだ大きなものがキャンプファイヤーであるイメージがあった。 けれど、それでは枝を集めるだけで済むとは思えない。 だから小ぶりのキャンプファイヤー、少し大きめの焚火くらいになるのかと想像していた。 それとも、単に追加の燃料なだけでしっかりと櫓を組む? どこかで説明があったかもしれないが、少なくとも私は把握していない。] キャンプファイヤーでも何かやるのか、それともぼんやりしみじみするだけなのかなーって。 今回はどんな感じなんですか? [にこ、と笑みを浮かべて、ソファに座ったまま先生を見上げて尋ねていた。]* (220) 2020/11/25(Wed) 14:37:39 |
【人】 生物部部長 玄森ユウリ[キャンプ好きだった両親の影響だろうか、ユウリは外で食べるごはんがすきだ。 お昼の予想以上に豪華だったお弁当も、あまり表情にはでなかったが上機嫌でもぐもぐおいしく食べた。 そして夕食のカレー。 みんなと短い言葉を交わしながら、隅の方で食材を切ったり、お茶を沸かしたり、楽しそうにぱたぱたと動くなかで、グループのみんなの顔と名前も憶えた。 そしてできあがったカレーは、3年の雨宮先輩が継ぎ分けてくれた >>217 ユウリは以前、彼女が大好きな先生がおしえてくれた圧巻の文化祭パフォーマンスで彼のことを知った。そしてその場に行かなかったことをひどく後悔したのだが、まだそのことを伝えることはできていない。] (221) 2020/11/25(Wed) 15:44:46 |
【人】 生物部部長 玄森ユウリ[グループが学年も男女も様々なのは、おそらく学校の意図があるのだろうが、ユウリはこのグループの居心地よい雰囲気に、林間学校への期待がふくらんだ。 そのとき、雨宮先輩の手のお玉からこぼれたカレーを、入江先輩がさっとウェットティッシュですくった。>>217 入江先輩はとにかく気配りと手際がいい。>>167 彼女の適格な指示のもと分担して作ったサラダ(地元のものだという野菜はとにかく新鮮でぴかぴかだった) 美味しくできているだろうか。]* (222) 2020/11/25(Wed) 16:00:25 |
生物部部長 玄森ユウリは、メモを貼った。 (a40) 2020/11/25(Wed) 16:16:08 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[林間学校の風呂が温泉だと聞いて、 ちょっとだけ眉根を寄せたのはついさっきのこと。 温泉は嫌いではないのだが。 傷 、である。目にした人がギョッとする視線に傷つく時代は もうとうに過ぎて。 どうしたの!?と聞かれることはまだマシで、 申し訳ないものを見てしまった、と 目を逸らされたり、更にはなんでか謝られたり することは地味に堪える。 こちらこそ、お見苦しいものをお見せして、とでも 言えば良いのか、相手に気を遣わせてしまうことが 申し訳ないと思うのだ。 ] (223) 2020/11/25(Wed) 18:04:31 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[肘の上10センチから、手首の近くまで、 ミミズのように走る手術痕、引き攣れる皮膚、 まぁ確かにねぇ、と苦笑いしては、いつしか人の 集まる温泉には足が遠のいていたのだったが。 ] ま、いーか。 [入ることを決めたのは、温泉の魅力が勝った、 というよりは、ただただ山奥で寒かった、から。 そっと足を進めて、身体を洗ってから、湯に入る。 流石自慢なだけある、立派な温泉の湯は、 冷えた身体にちりちりと噛みつくようだった。 ] (224) 2020/11/25(Wed) 18:06:14 |
【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香──廊下── [そのあと、先生とはどんな会話をしただろうか。 私は先生と別れたあと、自分に割り当てられた部屋に向かうために廊下を歩いていた。]* (226) 2020/11/25(Wed) 18:18:42 |
オリガミ部2年 近藤 絵理香は、メモを貼った。 (a41) 2020/11/25(Wed) 18:19:27 |
【人】 引率してます 柊 真理絵−広場で絵理香ちゃんと はやくはいりたいなぁ。 みんながいい子なら、 寝る前にゆっくりはいれるんだなぁ。 [ くすくすと笑いながら、受け答えをするだろう。 彼女の話題は、明日の夜の話へ。 キャンプファイヤーのことを真理絵に聞くとは。 一応時間を見つけてロケハンに近いことは やっていたのでわからないわけではない。 櫓のようなものはあった。 まぁでも、火種が消えては困るので 枝集めをしようというものだろう。 ] お姉さん的には、焼きマシュマロとかいいなぁ。 おっきな櫓あったから、できないかな? 肝試しとかも楽しそうだよねぇ、季節外れだけど。 [ くすくすと笑って、ソファに座った生徒と 同じ感覚でしゃがみ込めば、 視線を合わせてにっこりと笑顔を見せて。 ]* (227) 2020/11/25(Wed) 18:21:56 |
【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香──広場…?── [イメージとしては広場というより、温泉施設の入り口前廊下だったのだが、ここはどこだろう。 一先ずソファに座っている私である。] まあ、悪い子いないと思いますから大丈夫だと思いますよ。 例年はどうなんですか? 焼きマシュマロとかも良いですけど。 個人的にはキャンプファイヤー、長居はできないんですよね。 まあ雰囲気を楽しめれば良いかなあ。 [夏ならともかく、冬も近づいてきた夜の野外イベントは少しキツい。 それでも皆が楽しめるなら一緒に楽しみたい、という気持ちは本音だった。 同じくソファに座った相手に穏やかな笑みを見せる。]* でも、枝を集めるよりはスケッチとかしたい気分です、明日。 そういうふうに時間を使っても? (228) 2020/11/25(Wed) 18:29:19 |
【人】 学生 五反田 健吾─ 温泉にて ─ [ 風呂場で眼鏡をしていては曇って前が見えないもの。であるからして、いつもは付けている眼鏡を外している。 片方の視力が悪いことから、遠近感が取りづらい。石鹸などをとる時は少しばかり距離を間違えていたりもしただろう。 人が入ってきた時には、ちらりとそちらに視線を送った>>224。湯煙の中傷が見えたなら>>223、大変だなぁと他人事を心の内零す。 どうやら隣の人間と知り合いらしい。こちらに向く視線に、会釈をされれば軽く頭を下げて。すると、……何故か自分を知ったような声をかけられた>>225。] 音楽室……? [ 言われたとてぱっとは思い出せないだろう。もし彼が髪を濡らして上げていたりなどすれば尚のこと。"旧"音楽室とでも言われていれば、話は違ったかもしれないが。] (229) 2020/11/25(Wed) 18:32:08 |