人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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視点:


宵闇は、百千鳥が川遊びがなんだと呼びこんでいるのを見た。
(a28) 2021/08/11(Wed) 15:42:22

宵闇は、面倒そうにしながらも後で行ってみるかー…とぼやいた。
(a29) 2021/08/11(Wed) 15:44:18

【人】 音楽家 宵闇

遠い日の記憶を辿り、野良猫のように古民家に上がり込む。
たまに帰っている実家だ。母親も元気だった。それなのにどこか
よその家に上がり込んでいるような感覚さえあった。不思議だ。

母親が実家の古民家を改築までして開いていたピアノ教室。
いつだったか、あれだけ音楽が大好きだった母親がもう年だからと名残惜しそうにしながら、先生をやめたのを覚えている。

男一人分の足音、木造の床がぎい、と鳴る。

「こんな狭かったっけ」

ピアノの蓋を開いて、鍵盤をするりと指でなぞる。

「よう、久しぶり。俺さ、プロになっちまったよ」

幼き日の自分に語りかけるように呟く
ポーンと何音か鳴らしてみた。

「そうだよ。信じられないだろ。別に好きじゃなかったもんな」

ポーン、……ポーン……一人遊び。

「楽しいかって?」

セミの声が遠くに聴こえた。男は楽し気に笑う。
子供の頃はたいして音楽が好きでも嫌いでもなかった。
続けられていたのは母親のためと、やんちゃな対抗心と
何かを残したかった、という故郷への思い入れだ。
(69) 2021/08/11(Wed) 17:34:58
宵闇は、遅れて川辺にやってきた。いつもの恰好だ
(a36) 2021/08/11(Wed) 17:51:39

【人】 音楽家 宵闇

「えー…っと……川ってこっち?」

あっちやこっちへふらつきながら、歩きづらい砂利の道を歩く。
この革靴、履き替えてくるべきだったかと石を蹴りながら。
水の匂い、人の声に耳を澄ませて、誘われる。

「お、楽しんでるかい?
 ……若者がはしゃいでるねえ……」

ちょっと様子を見に来るつもりで来ただけだった。
男はなにかと遅れてやってくる。
(71) 2021/08/11(Wed) 17:53:35

【人】 音楽家 宵闇

>>74 百千鳥

「ん、」

胸ポケットから煙草を取り出してくわえたところで、
こちらに手を振る子供と目が合うと、笑いかけた。

昔彼の姉と共にピアノ教室に時々顔を出していた頃よりは
幾分落ち着いた笑みで。

「んん〜? 今モモチって聞こえたなあ
 俺の知ってるモモチはこーんなちっちゃかったけどなあ
 実は、ねーちゃんのほうだったりしない?」

指でつまめるくらいのジェスチャーをして見せた。
(79) 2021/08/11(Wed) 19:10:36

【人】 音楽家 宵闇

>>75 清和

「おっと……?いいのかい……お前が撃つとこの爆弾が
 爆発してなにもかもがどかーん……」

くつくつと笑いながら両手を上げてゆっくりと振り返る。
火のついていない煙草をくわえたまま。これが導火線かも。

「元気も元気、立派に育った俺が帰って喜んでたよ。
 ……さて、昔もあんなになってはしゃいでたが
 バカなら今のお前もやりたそうに見える」

だがこちらは丸腰。
きょろりと水鉄砲のある場所を確認した。
(81) 2021/08/11(Wed) 19:22:15
宵闇は、御山洗にひらりと手を振って礼を言った。
(a42) 2021/08/11(Wed) 19:23:20

【人】 音楽家 宵闇

>>82 百千鳥

「はは。相変わらず可愛い服が似合ってるな、モモチ。
 背は伸びない方がその可愛さを生かせるんじゃないか?

 また同級生をからかってやろうじゃないか」

冗談交じりに声を弾ませる。

「ねーちゃんは忙しいのかい?
 俺はこの通り元気も元気、クールな大人になっただろ?」
(86) 2021/08/11(Wed) 19:47:33
宵闇は、百千鳥から水鉄砲を受け取った。サンキュ!
(a46) 2021/08/11(Wed) 19:49:19

【人】 音楽家 宵闇

>>87 清和

「ああ、あるよ。
 お袋はあの時のまま残してる」

あとで行くかい、きっと歓迎してくれるさと笑みを向ける。
宵闇の母は穏やかで少し茶目っ気のある人だ。
教室に来る子供達を我が子のように可愛がっていた。

清和に対抗心を燃やすのも止めるわけでもなく
見守っていたものだった。

「そんなに暑そうかー……この格好。
 妖怪影男にふさわしいじゃないかー……」

近所のちびっこ達に呼ばれていたあだ名。

メディアに顔を出さず、ライブは幕を張って
シルエット姿だけを表すようなミュージシャンにはお似合いだ。
こだわりというよりは、自分に似合っているから
面倒だから、そういう印象を与える。

(90) 2021/08/11(Wed) 20:36:44

【人】 音楽家 宵闇

>>90 清和

「さて、お言葉に甘えて……
 その余裕に満ちた綺麗な顔を吹っ飛ばしてやろう」

不敵な笑みを湛え、勢いよく水鉄砲を発射。
宣言の通り、顔面に向かって。

子供の頃にピアノで燃やしていた対抗心は
なりを潜め……潜んでいるか?
安心安全、だけど容赦のないおもちゃでの攻撃になっていた。
(93) 2021/08/11(Wed) 20:47:41
宵闇は、百千鳥に駄菓子よりも美味しいケーキを食べさせてやろうと唆した。
(a55) 2021/08/11(Wed) 20:49:26

宵闇は、お前……と怪訝な顔で清和を見た。
(a62) 2021/08/11(Wed) 21:06:28

【人】 音楽家 宵闇

>>88 百千鳥

「今でもノリノリじゃないか、よしよし…さすがだモモチ。
 
お前が俺より色男になったら村一番の色男の俺が困るなんて言えないな……


にたりと笑うその頭をそっと撫で
影の差した意地悪な笑みで冗談をさりげなく呟いた。
可愛いままでいたいかは、百千鳥の意思に任せたいところだ。

「そこは翔兄はクールでかっこいいね〜って
 言っておくところだろ……
 そうそう、俺、これでもプロの歌手になったんだ」

おもちゃの水鉄砲片手にかっこつける姿は
クールというより、シュールといったところだった。
(109) 2021/08/11(Wed) 23:54:02

【人】 音楽家 宵闇

>>96 清和

「妖怪はどうかと思うが、影男は結構かっこいいと思ってる」

「ああ、正義の味方ってそういうこと。納得。
 は、俺、脱がされちゃうの? 辱められるのはヤだな──」

水鉄砲を手に、戯れながらけらけらと笑う。
宵闇は清和の放った水鉄砲を──顔面は回避したが服に直撃した。
水遊びには適さない洋服だろうが容赦なく水に濡れる。

「うわ……あーあー…やったな……!」

あとでピアノ勝負の方で叩き伏せてやろうかと企みながら。
腕をまくり、走りにくい革靴を脱いでサンダルに履き替えた。
年甲斐もなく少年心に火がついて、夢中で川辺を走った。
(112) 2021/08/12(Thu) 0:10:27
宵闇は、塩を撒かれてる清和を見てくつくつ笑っている。
(a82) 2021/08/12(Thu) 0:50:24

【人】 音楽家 宵闇

>>119 百千鳥

「そりゃ困ったな。どうやったら人気出るか
 俺にはない可愛さを持ってるモモチさんに
 教えてもらおうかね。師匠と呼ばせていただいても?」

独占市場展開か〜楽しみだな〜と軽い調子。
脇腹をつつかれてくすくすと笑う男は
わが身を省みる気もなければ
どう思われているのかも気にしていないようだ。

「……ありがと」
(122) 2021/08/12(Thu) 1:02:49

【人】 音楽家 宵闇

>>128 百千鳥

「嬉しいよ」

 
(176) 2021/08/12(Thu) 17:53:43

【人】 音楽家 宵闇

>>176 百千鳥

「嬉しいに、決まってるさ」

低く、柔らかな声。嘘偽りのない言葉。
故郷を想い歌詞を綴るように。

「早速モモチを参考にして
 可愛くはしゃぐべきだったかい。
 やった!祝ってもらって嬉しいな」

懐かしの故郷で、家族のように身近だった
友人や近所の子に祝ってもらえる。認めてもらえる。
それが嬉しくないというのなら、よっぽどひねくれ者だ。
(177) 2021/08/12(Thu) 17:55:30
宵闇は、御山洗のバスタオルを頭からくらい、ふらついた。
(a101) 2021/08/12(Thu) 18:05:33

【人】 音楽家 宵闇

「服が水吸って重い……。脱いでいい?」

濡烏はタオル>>163でふかふかになりながら、
ひとまず上着だけ脱いでその辺に干した。
びしょ濡れになったシャツの端をしぼって、水気を切る。
頬にはりつく黒髪をかきあげて、濡れた煙草をしまい
新しい煙草をくわえて火をつけた。紫煙が空に泳ぐ。

……一応少し離れた岩陰にもたれながら。

「なんだ、バーベキューでもやるのかい」

すっかり遊び倒した気で一服しているが
手伝えそうなものは手伝うだろう。
(178) 2021/08/12(Thu) 18:20:25
音楽家 宵闇は、メモを貼った。
(a102) 2021/08/12(Thu) 19:34:31

【人】 音楽家 宵闇

>>182 御山洗

「今は熱中症より明日筋肉痛になりそうだ」

着替えるのめんどくさくってなーと笑う。
大人になってから、億劫になることが増えた。

ほの苦い煙を上書きする香ばしい食材の香り
はしゃいだあとの空腹感を刺激する。

「年甲斐もなくはしゃいだせいで腹減った。
 食ってくよ、ありがとな」

携帯灰皿に吸殻を入れて、火を消した。
(188) 2021/08/12(Thu) 20:10:35
宵闇は、夕凪から豚汁を受け取って、美味しくいただいた。
(a109) 2021/08/12(Thu) 20:18:14

【人】 音楽家 宵闇

「これ夕凪が作ったのか、美味いな。
 いいお嫁さんになれるんじゃないか」

男は豚汁を食べながら、からかうように言う。
並べられていく新鮮な魚や色々な食材の中から
草食動物のように野菜ばかり食べていた。
(194) 2021/08/12(Thu) 20:27:16

【人】 音楽家 宵闇

>>193 御山洗

「はは、年取ると遅れてくるってやつ? やだなー
 ああ、お盆が終わるくらいってとこかな……仕事もあるし
 そういうアキラは?」

子供の頃だったら生意気だぞだなんて
言い返していたかもしれないが、軽い調子で受け応える。
いつ帰るか、予定を聞かれると曖昧な違和感に包まれた。

「ああ、食ってる食ってる。
 いやー人の料理食ったの久々感。ありがたいねー」

どうやら都会ではろくなものを食べていない気配だ……。
(199) 2021/08/12(Thu) 20:41:45

【人】 音楽家 宵闇

「そうなのかい。せっかくそんな美人に育ったからには
 男は放っておかないとおもったんだが」

双子のきょうだいの影響というのは大きいのか。

「俺かい? フリーかどうかは」

「……ヒミツ」

口元に人差し指を当てて笑う。
こんな田舎でもゴシップ記事にされたら
困るからなあ、なんて言うが。真偽は不明だ。
(202) 2021/08/12(Thu) 20:50:15
宵闇は、急に倒れた御山洗に吃驚した。しゃがんでつつく「お〜い大丈夫か?」
(a128) 2021/08/12(Thu) 20:57:37