人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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[それが、目の前の人の影響があったとは。
 まだその時は知らなかったもしれないし。
 大咲から既に聞いていたから、話したのかもしれない。]


  秘蔵は教えられませんが、
  大咲ならぽろっと口にするかもしれませんね。


[最近柔らかくなった彼女は、
 その時どこに居ただろうか。
 軽く視線を向ければ反応があっただろうか。

 そんなやりとりを交わした後に運んだアヒージョも
 しっかりと食レポを貰って、

 『ナギちゃん』と親しみを篭めて呼ばれることにも、
 躊躇いを感じなくなってきたのは、いつからか。]

[口されることのないLIKEに、
 こちらから向けられるのはI owe you one.
 気づかなかった心配りとは、また別に。
 いつもこの店に足を運んでくれるお客様へ。

 アスパラを食む姿を楽しみながら、
 不意に高野へ飛んだ問い掛けには、
 チャンス?と、首を傾げたことだろう。**]

 

[ そんなことを不意に思い出しながら。
  貝沢と栗栖が退店するのをしっかりばっちり見送って、
  おや、あの感じは……? と訝しみつつ
  大咲は白いリボンを揺らし、まなじりを緩めた。 ]


  ……春だなぁ


[ グッドラック、といつぞやの貝沢が葉月の背を押したように
  今度は大咲が心の中、頑張れ、とエールを送ろう。* ]

 

メモを貼った。

【人】 厨房担当 シャミ



 えっ


[似合うと思う? 判断を委ねられるような問い>>139に瞬いた]


 うん……思う……
 

[チエの顔を見る。耳の後ろ、髪飾りのあるあたりに視線を彷徨わせた]
(145) 2023/03/12(Sun) 18:32:03

【人】 厨房担当 シャミ



 見にいく?
 ミモザの木、生えてる公園とかあるはずだから


[花屋で見るのではなく、一緒に見にいく。
そういう口ぶりに笑った。

気軽に誘ってくれることが嬉しい。友達と遊びに行くような距離感を抱いてくれていること。
デートという呼び名をつけたずるさも咎められることもないから。
ぬいぐるみをくれたのはどうしてなのと、聞いてしまいそうになる]


 じゃあ……咲いてるうちにいかないとね
 見頃がいつなのかとか調べてみよう
(146) 2023/03/12(Sun) 18:32:30

【人】 厨房担当 シャミ

─ リベンジの結果 ─

[ええ? ごちそうさまですか?>>136]


 ねえー……やっぱり、硬めに仕上げて冷製でだそうとすれば良かった


[崩れてしまったムースのリカバリに苦労した話を少しして]


 うん、忙しいは忙しい
 そのおかげで、ここの流儀とは違うけど時短とか、手を抜くべきところがわかって──まあ慣れてはきたかな

 むしろメンタル的にきつくて困ってたんだけど、それはちょっと味方ができてね


[心配してくれてる? と笑った]
(149) 2023/03/12(Sun) 18:44:04
 ― 合間にて ―



[ デザートの担当者は、現状のうさぎ穴では
  主に黒原、いなければ大咲以外で作れる面子が。
  といった具合だが あのクッキーの日を切欠にして
  「クッキーはもう平気。それ以外は、きっと近いうちに」と
  出来る範囲でデザート担当の機会を増やす話は出ていた。

  それでも、例えば。
  他の人のデザート準備を少しばかりでも手伝ったり。
  デザートプレートの仕上げのデザインを考えたり。
  そんな些細なことだが、それさえ今まで避けていたこと。

  クッキーは、もう一人でも準備出来るようになった。
  長年続いてしまった苦手意識の克服の為に
  まずはクッキー系のレパートリーを増やそう、と
  そんな話も兼ねての、デザート担当機会を増やす計画。

  それ以外も、少しだけでも手伝えているのは
  一から彼へのケーキを焼いた時、
  彼に美味しいと思って貰う練習も兼ねたいから。
  ……何せ、何年も作っていないので。初心者なのだ。 ]

 

【人】 厨房担当 シャミ



 アイリッシュシチューですね
 少しお時間いただきます……と見せかけて、もう作ってるからね、ちょっとだけ待ってて


[鍋の方へ*]
(150) 2023/03/12(Sun) 18:45:45
 

[ 彼氏、出来ました。と打ち明けた瑞野には
  そんな心情も話していた。
  ソースアートのコツを教えて貰うおねだりもして。 ]


  ( ……? )


[ 不意に視線が瑞野から飛んできたのを受け取れば
  首を傾げ、にこ、と微笑みを返して手を振った。

  丁度その時は新規に近い男性客二名の接客対応中。
  てててっと話へ混ざりには行けなかったが。* ]

 

 ― その後、閉店間際 ―



[ カクテルのオーダーについ目を配ってしまったり。
  常連様よりは新規様の対応が長引いたのもあり、
  大咲が神田の方へ近付けたのは閉店間際だった。

  白いリボンとうさぎの耳を揺らし、
  ひょこり、カウンターの方へ近付いて ]


  神田さんっ、こんばんは!
  さっき瑞野さんたちとなにかお話してました?


[ 鴨肉美味しかったですか〜? と、明るい声音。
  名前で呼ばないのは、まだ今はお店の中だから。

  夜にお店へ来ているということは、今日は無理じゃない日。
  早く手を繋ぎたいなぁと思いながら
  「店員の白うさぎさん」は何気ない調子で問いかけた。* ]

 

メモを貼った。

[こつ、と額に当てられる温度はすぐに離れたけれど
火照ったままの顔は引かずに。
笑う彼を一頻り睨み、話題は家族のことへ。]

………うん。ぜひ。いつか会いにきてよ。
瑛斗のご両親にもそのうち会ってみたいしさ。

[そういえば高校卒業以来
何人かと付き合ってはきたけど
今まで彼氏をちゃんと親に紹介したことってなかったんだよねえ。
パパはわーわー言いそうだなあと浮かんで苦笑したけど
まあまあ、その時はその時で考えるとして。]

【人】 厨房担当 シャミ

─ ラムのシチュー ─


[鍋にじゃがいも、にんじん、輪切りの玉ネギ。
すっごくいい骨つきラムだから焼いて食べるのが至高だけども、シチュー肉にしても当然すごく美味しい。
つぶしたにんにくはほんの香りづけ。
パセリの茎、ローリエやローズマリー、タイムなどを使ったブーケガルニを使い、
味付けは塩胡椒。
とてもシンプルなアイルランドの肉じゃが。
今回は大根も入れてしまう。煮込みに大根、優勝。


炒める工程はない。じっくりことこと、アクをとりながら。
そうやってじゃがいもも煮崩れてほろほろになるまで煮込んだものが
こちらになります

正式なアイリッシュシチューの定義とは。みたいな話をはじめると異論が多いようでわからないのだけど、でも牛乳入れちゃおう。

加熱された牛乳の匂い、なぜか胃もたれするからそこまで積極的に使わないのだけど、出来上がったシチューに含ませて低温でゆっくり温め、コクを足す。生クリームやホワイトソースだと重くなり過ぎる。このくらいで]


 どうぞ、ラム肉のアイリッシュホワイトシチューです
 聖パトリックのお祝いということで。こちら、骨入れにどうぞ
(151) 2023/03/12(Sun) 19:08:08
[そうしてアクセサリーの話。
付き合ってすぐ指輪ほしいって急すぎるかな?なんて
少し恥ずかしくなりながらの申し出は
快諾されたようでほっとする。

ぱ、と安堵に笑みを浮かべて。]


良かった!!
うん、じゃあ私が瑛斗に贈るね。

一応向こうで参考に
デザインの写真みたいなの見せて貰えるらしいよ。
多少どんなのがいいか考えといたほうがいいかなあ。


[なんて言いながら一緒にお弁当を片付けて。]



 ……、


[続いた台詞に一瞬固まる。
少し引いた顔の熱がまたぶり返して。]



………………ここ、外…、だよ?



[困ったのと照れたのが入り混じったような顔で
眉を下げて、赤い顔でじ、と彼を見つめる。

ダメ、って言わないのが
きっと答えのようなものだけど。
**]

厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a30) 2023/03/12(Sun) 19:18:34

 ― 過日・誰も知らない大咲の話 ―



[ 車で彼に家まで届けて貰った、その後のこと。
  ランチタイム営業に客として赴く気分でもなかった大咲は
  "特別な人と一緒に住む"未来を想像し、
  いつもと変わらない筈の、からっぽの自宅を見渡した。


  ──…実家、か。
  想いの糸を結んだ日に交わした何気ない会話の中で、
  実家というものを曖昧に答えたことを思い出す。
  まだ母がそこにいるのか、分からない。
  もしかすれば再婚のひとつやふたつ、しているのかも。

  実家を出たあの日、大咲は新しい住所を教えなかった。
  母も最後まで尋ねては来なかったから
  別に今更、大咲が恋人と同棲しようと何をしようと
  肯定も否定も寄こされはしないだろう。 ]

 

 

[ だからこれ以上、触れる必要はない。
  ……本当にそれでいいのかな。

  お菓子作り全部が平気になって、
  作る時の記憶もぜんぶ、彼に塗り替えて貰えても。
  "多分縁が切れた、もしくは切られた"のか分からないような
  宙ぶらりんで、いいのかな。


  …………よくないよなぁ。
  幸せにしたい、と心から告げてくれる彼の誠意を
  このあやふやさのまま答えるのは不誠実だ。 ]

 

 


  [ ────なにも詰まっていない、空っぽの。
    ケーキのスポンジみたいな人生だったと思う。

    そこに、うさぎ達やお客様が
を与えてくれて。
    何の彩りもないスポンジに、
    彼がクリームやフルーツをめいっぱい添えてくれた。
    混ざり混ざって、
になった。

    今の私は、その
さを
    ちゃんともう知っている。 ]


 

 


  ────────……向き合わないといけないのは
  こっちも、だよねぇ……。


[ 大咲真白は、母を嫌っても恨んでもいない。
  どんな最終回答が来ても、
  高校まできちんと卒業させてくれたことを感謝している。

  ……大咲はその日の昼。
  とある番号へ、ひとつ、電話を掛けた。* ]

 

[俺の両親に会うのはもちろんOK
きっと喜んでくれるんじゃないかな?
それとも変な反応するのかな?
全く想像つかないけど、玲羅ならきっと大丈夫。

指輪の話しを快諾したら、安心したみたいだったから。


…………俺もね。

指輪、贈って良い物か迷ってたから。
背中押してくれて助かった。

玲羅のそういうところ、とっても好き。
これからもよろしくね?

デザインに拘りは無いけど。
出来れば何時も身に着けてたいから。
奇抜過ぎないのが良いな。


[俺の意見も述べました。なんだか嬉しいね。]

[質問の答えは、解答になって無い気もしたけど……


確かにここ、外だね。


[言ってる事はもっともだ。
だから俺は右を見て、左を見て。
それから掌で二人の顔を隠して。
一瞬だけ唇を触れ合わせた。]

次から気をつけまーす。


[気をつけるだけね。守れるとは言ってない。
困ったものだね。]


幸せだなーとか。好きだなーって思うと。
キスしたくなっちゃう。

……困ったね?


[くすくすと笑って。立ち上がろうか。]

[俺は玲羅に手を差し出した。]


じゃあ、指輪作りに行こ?


[それから素直に恋人繋ぎに移行したんだけど……
じわじわ照れるのを抑えられなかった。

キスより手を繋ぐ方が恥ずかしいってどういうこと?!!

俺は耳まで赤くしながら玲羅に情けなく笑いかけて。
それから幸せそうに目を細めて。
軽くなったお弁当箱をもつと。
バス停までの道を、2人で歩き始めた。**]

 ― こらそこ、ゼミじゃありませんよ! ―



[ あんまり喜ばしくない花丸ではありますね。
  そして先生も無事に赤点決定なので、
  めでたく(?)クビになってしまうわけですが。 ]


  えっ 
やだよそんな同士!



[ 鈍感天然同士ってことですか!?
  事実どころか大咲の方が多分鈍感だった気もしますが
  いやでもそれはやっぱりちょっとご遠慮したいな!?

  大咲はちゃんとあの日、気付いて一回遠慮しましたので。
  しっかりノーと言える大咲真白を示しておいて。 ]

 

 

  ……ん。ありがとう。
  そうだね、栗栖くんになんかアドバイスしてたもんね?


[ 残念ながら所々のワードが、その、…アレだったので
  大咲は会話の全貌を実は知りませんが。
  言葉のインパクトしか覚えていない。 ]


  うーん……おもちねぇ。
  栗栖くんには妬いたりしない……と、思う、けど。
  だってデートの相談乗ってたの、聞いたもん。

  でも、栗栖くんとも貝沢さんとも
  せっかくの"素敵なご縁"、続けていきたいからさ。
  妬かせちゃったら、ちゃーんと好きって伝えるよ。


[ 自分の嫉妬心はちゃっかり棚上げしながらも
  元・赤ペン先生がこんな会話を繰り広げたのは
  きっと鴨肉の日より後日のことだっただろうね。* ]

 


 あはは。
 うん。 ――ありがとう。
 十分だ。

[高野の立場、そしてその視線の先の相手のことを思えば、あからさまな答え方はしないだろうと思っていた。

「目的は一緒」、だから通じる。
信頼されている。
それが嬉しい。]

 ああでも今日はちょっと遠いんだよね〜……。

[具材がなくなったスキレットに映る顔はほんの少し拗ねている。
今日、彼女に近づく客、多すぎない?

魔除けの効果、重ね掛けしようと決意する内心。

仕事の邪魔はしたくないし、自分の相手だけしていられないことはわかっているけれど、遠い時。
きっとこの複雑な心境は高野ならわかってくれると思って。]

[那岐の料理を手放しで褒めるのはいつものこと。
寡黙な彼がそれに多くの口数で答えてくれることはあまりなかったが、最近はよく話してくれるような気がする。
「目的が一緒」の彼の影響かどうかは知らない。
これまで自分の独り言のようにしてきた料理の感想を受け取る反応に自分が漸く気づいたというだけかもしれない。]

 うーん、
 「ぽろっと口に」出させたくはないなぁ……。

[秘蔵の醤油について言われたなら苦笑を返す。
想いを担保に彼女の領分を侵す男にはなりたくない。

両想いを言葉で確認した日、「うさぎの穴は例外」とつけることを忘れなかったくらい、この職場を愛している彼女だ。
そしてそんな白うさぎの姿にも惚れている自分だから。]

 食べたくなったらここに来るよ。

[そしてそして愛しているのは白うさぎだけだけれど、紺色うさぎの味も自分の命を形成するのに欠かせない一要素なので、白うさぎを捕まえたからと巣穴を覗かなくなることはないのです。]


 そっか。
 じゃあその時を逃さないようにしないと。

[デザート担当の話を聞けば、口角をあげて黒板を見遣った。
あれからはまだ、そこに「大咲」の文字は咲いていない。

準備や仕上げのヘルプに入る機会が出て来たという話は本人から既に聞いていた。
今まで避けていたそういう仕事に関わるようになった彼女の心境を那岐が聞いているかは知らないが、これまで作らないことを責めずに、作り始めることに対しては好意的でいてくれるのだろうということは伝わった。]


 
……応援してる気持ちに嘘はないのに、

 
独り占めできないのが寂しかったりして。



[那岐の視線に微笑み手を振る真白。
花が咲いたように可愛いその笑顔は、どうかその男性客に向き直る時には仕舞っていてほしい。
ほら、間近で見た客がドキっとした瞬間が見えた。]


 
…………眼光鋭くするトレーニングって知らない?高野さん。

 僕が睨んでも牽制どころか目が悪い人にしか見えない気がするんだよね……。


[視線ひとつで悪い虫を退散させる少女漫画のヒーローは、自分とは縁のない存在だと思っていたが、あまりに可愛い彼女が出来たら切実に番犬属性が欲しくなってしまった。

想いを担保に彼女の領分を侵す男にはなりたくないのに、純粋な客でいられない悋気。]