人狼物語 三日月国


97 【R18ペア村】Decision【完全RP】

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視点:


【人】 紅柱石 アンドレアス

―酒場―

[年季の入った店内にはテーブルが幾つか並び、背凭れのある椅子が並んでいる。
中には既に沢山の客がいた。
それでも二人くらいなら席を譲り合って座る事が出来るだろう。
酔漢達は快く椅子を詰めてテーブルを空けてくれた。]

……何にしようか。
馬乳酒でも飲むかい?

此処はマンティとラグマンが美味しかったよ。

[切符の話をした時よりは幾分か明るい声で彼に希望を聞いてみる。

以前に訪れたのは数十年前。
変わらぬ味であったらいいが。]*
(52) 2021/09/29(Wed) 21:14:01

【人】 金緑石 アレクシア

[サルハドに到着した少女は宿屋に荷物を預け、大通りを歩いていた。
四人部屋になってしまったが、仕方ない。

故郷に帰る為には西のラバン山脈の麓を迂回するか、
北のチャルビ砂漠を抜けてから国境を二つ横断しなくてはならない。
同じ方向へ行く人を探していたが、生憎とまだ見つかっていない。
人に頼めばもう少し早く見つかるだろうが、少女はそれをしなかった。
此処は交通の要衝。
もしかすれば、彼と会えるかもしれない。
まだそんな思いを捨てきれていなかった。

それにしても此処は人が多く、目移りするものが並んでいる。
そんな風に他所見をしていた所為か、>>50誰かにぶつかってしまった。]

……っ、ごめんなさい。

[慌てて謝ると、相手は男性のようだった。
中性な顔立ちにアンバー色の瞳。
オリーブグリーンからアンバーに移り変わる不思議な色合いの髪色。
染めている事も考えられるが、同族であると考える方が自然だった。]
(53) 2021/09/29(Wed) 21:31:53

【人】 金緑石 アレクシア


大丈夫です。
他所見をしていて、本当にごめんなさい。

[まじまじと見ていた事に気付いて、謝罪を重ねる。
少女は金緑石の宝石人間(ジェム)以外をを見た事がなかった。]



……貴方も、良い旅を。

[言ってくれた言葉に同じものを返せば、彼は少しだけ哀しそうな顔をして笑った。
少女は一度頭を下げると、雑踏の中に戻っていく。*]
(54) 2021/09/29(Wed) 21:33:39

【人】 金緑石 アレクシア

[市場で様々な品物を見ていると、近くで何人かの笑い声がした。
振り返れば、>>n1サムサを売っている屋台の青年が店主と思しき人に怒られている。
少女は小首を傾げて、また歩き始めた。

その背に青年の視線が向けられていた事には気付かないまま。*]
(55) 2021/09/29(Wed) 21:36:37

【人】 学生 ガラーシャ

― 酒場 ―

[どこか行きたいところに、とアンドレアスに伝えると、やはり彼は心当たりがあるのか、あまり迷う様子もなく、路地を進んでいく。
ぽつり、ぽつりと明るい光の灯った家が立ち並ぶ、そのうちの一つに入ると、店内は、外からは窺い知れないくらいの喧騒に包まれていた。

店内はさほど広くない。
しかし、どうやら長年やっている店のようで、地元の人間や、旅行客らしき一団、なんにせよ常連のような少し年上の客が多かった。
アンドレアスが彼らに軽く声を掛けて、席を空けてもらう。>>52
丁度2人座れるくらいの広さが出来た所に、二人で並んで腰かけた。
彼のおすすめを聞けば、うむ、と悩む。]


僕、馬乳酒って、飲んだことない…ですよ。
ジュースみたいな、ものです…か?
…誰か、飲んでる人、いま、す?


[アンドレアスにぐっと顔を近づけて、囁いた。
あの人のあれ、などと目で示されれば、それとなく店内を眺めまわしながら物を特定していった。]
(56) 2021/09/29(Wed) 23:50:44

【人】 学生 ガラーシャ

 
マンティ… 
あ、あの人が食べてる奴、ですか。
あれ、いいですね。
ラグマン、は…
あー、普通に、つまみにも、なりそう…


[と、店内をきょろきょろしていれば、ついさっきまで結構食べていたにもかかわらず、大分お腹が空いてくる。
思わずじゃあ全部、そしてビール、と言いそうになり、首を振った。]


いや、いや…!
この飲みは、アンディさんの、旅出を祝う、会ですよ。
アンディさんが好きなの、頼んでくださ…い。

 
(57) 2021/09/29(Wed) 23:53:24

【人】 学生 ガラーシャ


[辺りがそれなりに煩いため、顔を近くするなり大き目の声を出すなりしないと隣ですら良く聞こえない。
自分にしては大きな声を上げつつ、隣を見ると、彼の表情がどこか…彼が別れを告げた時より、どこか明るくなっているのがわかった。
思わず小さく微笑んで、彼に言った]


良かっ…た。
すいません、自分も、ちゃんと、昼間は祝えなかった…から。
その…驚いて、しまって。
でも、ちゃんと、お祝いします。
だから、アンディさんも、笑っていてください。

さあ、アンディさん、飲みたいもの、食べたいもの、全部頼んでくださ…い!
乾杯しましょ…う。


[自分はとりあえずビールを頼む。
飲み物が先に来れば、まずは彼と乾杯を交わしただろう。]
(58) 2021/09/29(Wed) 23:54:05