人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 厨房担当 シャミ

─ 過日・『Madam March Hare』 ─

 ポトフも頼んでくれるんですか?
 実はすごく美味しくできたんだ、是非食べて


[ケーキの後に2周目に入る、良いと思います。>>1:677
全然アリ。なんならお誕生ケーキをもう一回作って出したいくらい]


 温かい飲み物、どうしましょう
 アルコールで? それともお茶にしようか


[具だくさんのたっぷり焼き野菜と豚肉のポトフ、それをハーフサイズで>>1:320>>1:321**]
(2) 2023/03/05(Sun) 1:15:01

【人】 厨房担当 シャミ

─ 水色うさぎ ─

[ヒトシちゃんは、お披露目撮影会の終了直前に滑り込んで握手させてもらった]


   わあ、本当に本物のぬいぐるみだ


[人の手でぬいぐるみって生み出せるんだな、と当たり前のことが少し感動になる。
薄い水色の、長い耳が少し垂れた、どこか心もとなげな佇まいの]


   ふかふかだね
   かーわいい


[こわれものみたいにつむつむ、させてもらって]


   これから可愛い服を作ってあげるの?
   エプロンドレスとか、似合いそう


[ヒトシちゃんの伸びしろが縫製なのかデザインなのか目なのかとかはよくわからず。
でも、服、チエの好きなそれ。が付属していないことに首を傾げた*]
(32) 2023/03/05(Sun) 10:10:39

【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまで@ ─

[3歳で武器を握る、それは過酷なことのように思えたけれど>>1:683
今となっては自分と同じくらいの上背の彼が、長物を引きずるほどおさなかった姿を連想するのはなかなかに難しく。どこか、愛らしい印象を想像してしまったもの。
その夜、幼児用の小さな竹刀がある、と、新しい知識を入手したろうか]



   ──乾杯、してくれます?


[周囲に食事をしている人が減り、お酒と心地よい会話が主体になった頃。
長尻してくれているお客様と、小さな杯を交わした。
固形物の容量制限にはチェックが厳格なのに、お酒なら許すのだから胃袋は難物。

キッチンの片隅でことことと煮込んでいた賄い、お客様からリクエストがあればもちろん小皿で提供しただろう。
鍋底に敷き詰めたセロリ、長ネギと、紹興酒がキモのイベリコの角煮。
日本酒か、それこそぬる燗の紹興酒がおすすめ]


   愛おしい 私たちの夜に
(33) 2023/03/05(Sun) 10:12:06

【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまでA ─

[ベージュ色の地に、赤いハートのマーク。
賄いの小鉢にほんのささやかな量だけ盛り付けられたご馳走。
真鯛は隅から隅までおいしいのです。

だいたいは箸をもたずににこにこしている時間の方が長いのだけど、それでも間違いなく「食事の時間」
セロリの浅漬けにごま油を効かせるテクニックについて尋ねたり、
店長に今日あった出来事を話して聞かせたり]


   ねえ、ゲイザーの誕生日、何する?
   手巻き寿司? パイ祭?


[今月だということは聞き知っていたけど、日付を改めて確かめよう。
それと議題はもう一つ。
オムライスという言葉を使わずにオムライスをリクエストする方法について。 なお少しでも天津飯要素を除外しきれなかった場合は失格となります]
(34) 2023/03/05(Sun) 10:13:03

【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまで● ─



それが、その日。下り坂へ差し掛かる前の夜


店に、人に愛情があるのは本当だった

欺瞞だと心の中で囁く自罰的な声から、目を逸させてくれる棲家

別の場所で、ひとりで、テーブルを広げるには
三月うさぎを愛しすぎていた*
(35) 2023/03/05(Sun) 10:28:26

【人】 厨房担当 シャミ

─ 駅 ─

『ちょっと!』


[個室から出た直後、鏡に向いて手を洗っていたご婦人が荒い声を上げた。
手の甲で口元を覆ったまま、動きを止める。
勢いよく振り返ったご婦人を見下ろし、数秒。

いえ、すいません、などと呟きながら目を逸らしたのはご婦人の方で、こちらこそすみませんと半端に頭を下げて見送った]


 ……っ、ぅ


[口をすすぎたかったけど、そのまま回れ右。
男物のパーカーのフードを被り、長い髪を押し込んでいたのは、汚したくなかったから。
とはいえ公共の場を利用するのだから周囲への配慮をするべきだった]


 げほ、 不味──


[床に膝をつかないように慎重にしゃがむ。
喉や鼻まで酸っぱくなるのには慣れていたが、絶え間なくこみ上げてくる液はただの胃酸よりも何やらずいぶん、苦い]


(舌が   だいじなのに)
(56) 2023/03/05(Sun) 11:32:43

【人】 厨房担当 シャミ

[忙しくなった。
きっかけは、あの謝恩会ラッシュなのだろう。
今までは直接来る依頼ばかりだったのに、あの時に手伝った同業者達や主催者から紹介の連絡が随分と来る。
急に? という疑問や、狐につままれたような非現実感はあったにしろ、経営的にはありがたいことではあろう。

けれど、
ケータリングとは言っても、一人でやっている小規模なものだ。
これまでは、まだ小さな子供がいて本格的なコース料理を食べにいけないご家庭への出張レストランだとか
企業のセミナー後の軽い懇親会だとか
親戚で集まる米寿のお祝いだとか

せいぜいが顔の見える範囲。細々と、むしろ件数を増やさないようにしてきたと言ってもいい。


──どうしても今回はサヤさんにと先方が仰っていて。たのむよ



付き合いの都合上、「選べない」仕事。
その脅威]
(59) 2023/03/05(Sun) 11:33:53

【人】 厨房担当 シャミ

 (ひっさびさに ヤられてる)


[駅を出て、徒歩5分の店が遠い。
いつも笑ったような形を描いている唇はひび割れている。
指先に視線を落とした。保湿には気をつけていたのに、仕事終わりのいつものハンドクリームだけではケアできなかった荒れ]


 ……は


[不調の理由が「食べすぎ」なのだから愚かしい。
無理をさせすぎてひっくり返った胃袋、いちど激怒の職務放棄に入るとなかなか機嫌を治さないのだ]
(60) 2023/03/05(Sun) 11:34:18

【人】 厨房担当 シャミ




 (だって)


[手をつけらないまま乾ききった、テーブルの上の料理。
皿に載ったがそのまま、おしぼりを上に置かれ、捨てられた料理]


 (だってどのツラ下げて)


[持ち帰り用のパックも配ったけど。
喜んでくれた人ももちろんたくさんいたけど]


 (ぜんぶ食べてくれない。なんて被害者ぶれるわけない)

 う、はきそ……*
(62) 2023/03/05(Sun) 11:35:28
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a12) 2023/03/05(Sun) 11:38:53

【人】 厨房担当 シャミ

─ ハンドクリームとリップ ─

[業務用のやつ。
それも厨房関係者御用達の。
べたつきがなく、無味無臭で、万一くちに入っても無毒な、そのまま食材に触っても大丈夫という触れ込みの。

それでも、使うのは一日の作業が終わってからだとか、後は調理には立たずホールだけの時だとか。

手荒れしているスタッフを見つけると、捕まえて首を振った。
だめ、てあれ。

荒れていなくても、乾いているよと声をかけて、仕事終わりにスイーツを分けた後>>1:676だとかに。
指先で伸ばしてあげたのが甘いクリームじゃなく業務用クリームなのだから、色気はないようなないような]
(69) 2023/03/05(Sun) 12:12:23

【人】 厨房担当 シャミ



 ……真白


[直近のある日、彼女の手を取った。>>39
まだ営業時間。ハンドクリームをその指に塗り込むのは、
──今日は厨房に立たない──
という暗黙の。


けれど、今日は手を休めて大事にして
    明日はここに来て


人の過去は見えず救えずとも、料理、沙弥の世界から心が離れていってしまう未来には怯えていた]


[……次の日には戻ってきてくれて、少し泣いてしまったのだけど*]
(70) 2023/03/05(Sun) 12:14:17

【人】 厨房担当 シャミ

[トイレで便器と愛し合っていても埒があかないし
ご婦人方をまた驚かせるのも申し訳ないしと、店を目指して歩きはじめていたのだけど。
進捗、だめです。駅構内で再びしゃがみ込んでいた]


 ……


[人の気配に気付いた>>86時には背中に感触があって、小さく跳ねる。
浮かんだ驚きごとなだめるように、穏やかな声に覆われて。
体温を感じながらゆるく首を振った]


 大丈夫です
 ちょっとめまいが──


[喉がヒリヒリするが、声は出たはず]
(91) 2023/03/05(Sun) 13:00:11

【人】 厨房担当 シャミ

[顔を上げて振り返り]


   あれ、クリスさん?

 なんだ……奇遇だね


[フードの縁を持ち上げた。
知った顔だ。正直に言えば、ここ数日、勝手ながら心の支えにさせてもらっていた人のひとり。
以前、リクエストにこたえて本当に山賊みたいにマンガ肉を平らげてくれた──それも物凄く嬉しそうに──映像を、思い浮かべれば元気が出たから。肖像権は知らない]


 じゃあ、手を貸してくれると助かるな


[よいしょと立ち上がる]
(92) 2023/03/05(Sun) 13:00:34

【人】 厨房担当 シャミ


 もしかして、Hareに来る?
(とはかぎらないか) 

 来てくれないかな……
 うん、おいで


[常には露骨にはしない強引さで誘う。ここで手を離されたらまた這いつくばって、おそらく次に歩き出すのに5分はかかってしまう。
背中に当ててくれた腕へ軽く手を添えて]


 そろそろオープンだよ
(93) 2023/03/05(Sun) 13:05:50

【人】 厨房担当 シャミ

─ 駅 ─

 そう? 良かった


[たくさん召し上がります。その言葉>>101だけで喉の痛みが和らぐよう。
口角をいつもよりも上げて、笑ったのだけど。
続いた言葉>>102に表情の作り方を見失って、口元にゆびを当てる。
かさついた感触。その口を開いて、何か言おうとして、もう一度閉じた]


 ……


[飲み込んだ言葉は、灼けるように痛む心窩部へと落ちて転がっていく]
(148) 2023/03/05(Sun) 15:41:11

【人】 厨房担当 シャミ




[少しばかり長い沈黙の後。
首を曲げて、少し低い位置にある笑顔を覗き込んだ]


 いつまでも元気で長生きしてねなんていうのは
 敬老の日くらいにしか聞かないと思ってたね


 君はいささか優しすぎるよ
 ……いや、道端で知らない人を介抱するような人か

 ふふ、悪い大人に騙されるんじゃないか心配になる


[そして包まれていた手を離す]
(149) 2023/03/05(Sun) 15:44:10

【人】 厨房担当 シャミ



 行きたいんだ、うさぎの穴
 あそこが私の世界だから

 お人好しの誰かの優しさに免じて、今日、無理はしないと約束するから

 貴方に頼みたい。……Madam March Hareで料理を食べて、私を救って欲しい
(150) 2023/03/05(Sun) 15:49:00

【人】 厨房担当 シャミ

─ 『Madam March Hare』ディナータイム ─

[遅出の出勤と同じような時間。
既に客席にはちらほらと人の姿]


 ただいまぁ


[通用口ではなく、カランとドアベルを鳴らして表から。
クリスさんは、ふわふわと頼りない足元に手を貸してくれると言ったなら邪険にすることもせず。とはいえ人目のある喧騒の駅前を、肩に手を置かせてもらう程度で踏破できたか]


 お客様、一名いらっしゃいました
 どうぞお好きなお席へ
(151) 2023/03/05(Sun) 15:59:20
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a24) 2023/03/05(Sun) 16:02:55

【人】 厨房担当 シャミ

[なんだそのルール>>160
そんなことでは山姥に殺されてしまわないか。
絵本。ヘンゼルとグレーテル? などと。
悪い大人に餌付けされてしまいそうな青年と、同伴の出勤]


 ふむ、ブッラータ
 それと……ん


[ブラックボードをチェック。書き込まれたクッキーの文字に瞬いた。
それからゆるりと店内を見回して、
強引なダンゴ三兄弟が完成するのを眺め>>161>>183 先客の視線があれば会釈をしてパーカーのフードを脱ごうか]
(193) 2023/03/05(Sun) 17:20:02

【人】 厨房担当 シャミ



 待ってね、準備してくるから
 でも一皿目はまず他の子に──


[ご指名の注文を承って>>162
とはいえ空腹のお客様を待たせるのも、と思ったらゲイザーの声>>184]


 ローストビーフ、いいね
 私も大好き


[少し掠れた声を咳払いをして、ゲイザーにジェスチャー]


 
ブッラータチーズときたらカプレーゼだよね。トマトとかお願いしても良い?
 私は支度してくるから



[そう、小さな声で頼んだ]
(194) 2023/03/05(Sun) 17:20:49

【人】 厨房担当 シャミ

─ バックヤード ─


 アン、ただいま
 遅れちゃった……


[給料から引いといて、とか言いながら店長のデスクを見た]


 んん! あれ、
 そのぬいぐるみ


[美味しそうな茶色のうさぎ>>156がぽってりと座って、黒目がちの眼差しがこちらを見ている。
それがチエの試作2号機? ええ? 突然進化しすぎじゃない?]


 ぬいぐるみも。ほかも最近がんばってるものね
 若い子の成長は早いな


[何度か咳払いしつつ、しみじみ。
まず手を洗って、コップの水で口をすすぎなおす。
それでもすっきりしないので冷水で顔を洗った]
(207) 2023/03/05(Sun) 17:40:23

【人】 厨房担当 シャミ

[パーカーを脱いで、白のワイシャツに染みができていないかチェック。
サスペンダーをたしかめて黒いエプロン。よし。
ハンドクリームとリップクリームを手にとって少し眺め、それはバッグへしまいなおした。
暗い赤色のハンカチをポケットに挿す。

それから椅子に座って]


 ……ふぅ、


[そのまま全身の力が抜けてしまいそうになるのを叱咤して、髪をまとめ髪にする。
もう一度、口を漱いで念入りに手を洗い直し、鏡を見る]


 よし


[微笑む。
顔色は、まあもともと月の1/3くらいは色が抜けて白っぽいことが多いし大丈夫。
ベースメイクで肌色を補わないから、粗は目立つのだけど。年齢的にも。いえまだマダムって歳じゃないですけど]
(218) 2023/03/05(Sun) 17:59:09

【人】 厨房担当 シャミ

[手指は乾いて、関節のところが赤く、一部は薄く皮膚が剥けてしまっている。
後ろからかけられた声>>222に、体調に手入れが追いつかなかった手をそっと振る]


 ……ありがと


[真白の真意は伝わっている、からこそ、ごめんねとは言わず]


 私がタイミング見失ってると思ったら、真白が、塗って


[横から見ててもうダメでも、自分ではわからないかもしれないから]
(228) 2023/03/05(Sun) 18:14:44

【人】 厨房担当 シャミ

─ 厨房 ─

[さっき出勤した沙弥は、今日コンソメを仕込んでいない。
店で使う種々のスープストックを引いてくれているのはだいたい、ナギのことが多い。
堅実で、忙しくてもきちんとアクもとるし温度管理も上手な仕事だから味の心配は何もしていない。

鍋を見て、味見匙で掬い、口に含む]


 ……


[行儀悪い舌打ちをしそうに。
もちろん味が悪いわけなどない。今日はどうやら鼻も舌も利かないようだ。
苦さと酸っぱさに痺れて、味覚もどうやら職務放棄*]
(230) 2023/03/05(Sun) 18:18:34

【人】 厨房担当 シャミ

[手袋をしてナイフを握る。
まず苺を3つ。食べやすい大きさに。
それから新玉ねぎを薄くスライス、じゃがいもも薄めに。

玉ねぎに塩をして鍋で焦がさないように炒めて透明にしていく。
じゃがいもはレンジで蒸して柔らかくしてから、同じ鍋へ。
全体的に甘味が出て火が入ったら、少しずつブイヨンを加えて弱めの中火]


 ゲイザー、ありがとう
 

[もうだいたい、あとは提供するばかりになっている>>239のに礼を言う。
カプレーゼは素材の味だけで勝負と言っていいくらいシンプルだから、今日はブッラータの魔法と、トマトの良さで成功が確約されている]
(246) 2023/03/05(Sun) 18:55:35

【人】 厨房担当 シャミ

[大皿に輪切りのトマトと苺をランダムに広げ、真ん中に、まっしろな巾着のようなブッラータチーズを置く。
バジルは嫌いでないはずなのでそのまま手で揉むようにしてからちぎり、上から散らす。

ドレッシングは少し強めに。
すり下ろした新玉ねぎ、バルサミコ酢、水飴と塩をよく混ぜ合わせ、オリーブオイルをたっぷり。
それをカプレーゼの上に回しかけて、胡椒を振った]


 どうぞ、前菜のカプレーゼです
 はじめにこのチーズを切って、中のクリームも一緒に召し上がれ


[ローストビーフをもしゃもしゃしてる(かわいい)クリスさんの前にさらにお皿を追加。
ブッラータチーズとサーモンのサラダ>>157>>170が既にあるなら、食べ方わかるね? 取皿を添えて]
(247) 2023/03/05(Sun) 18:57:24

【人】 厨房担当 シャミ

[鍋の方>>246は粗熱を取ってから、ミキサーで粘りがでるまでしっかり潰す。
ねっとりした玉ねぎ、じゃがいものペーストは念入りに裏ごし。
それからビーフコンソメ。
ゼラチンを少し加えて、固まりすぎない程度にゆるいジュレに。


それらを冷却中に、ガラス製のスープボウルを用意する。
かがんだ拍子にクラクラした。
冷蔵庫にもたれて休憩しよう]
(253) 2023/03/05(Sun) 19:19:23

【人】 厨房担当 シャミ

[ただ休憩するのもなんなので、トマトの身の厚いところとキュウリを賽の目に切って、冷蔵庫によりかかったまま手元で立体彫刻に挑戦。

小指の先ほどの大きさの狐と狸。──うさぎの形にするつもりだった。
赤と緑の狐と狸をガラスのボウルに沈めて、夕焼け色のコンソメを7分まで注ぐ。

冷製コンソメのジュレを冷蔵庫に戻して
かわりに冷えたじゃがいものペーストを取り出し
豆乳で伸ばしていく。
ある程度伸ばしたら、ホイップして軽く空気を含ませた豆乳でさらにふんわりと。

あとは塩味を調えるのだけど]


 ナギ。パリ・ソワールのヴィシソワーズ
 味見お願い


[ちょうどピザを提供して手が空いたと見て>>245
その口元へヴィシソワーズを掬ったスプーンを寄せた*]
(255) 2023/03/05(Sun) 19:20:11

【人】 厨房担当 シャミ


 ……けい、


[キッチンカウンターから飛び出すように>>257
バックヤードへひらりとオレンジが翻る。
その名前を呼ぶ大きな声>>264が耳朶を打った]


 ……


[勢いよく振り向いただけで視界がぐるぐる回る。
走れない、追いかけられない。自分には。ならば]
(273) 2023/03/05(Sun) 20:19:25

【人】 厨房担当 シャミ



 ごめんなさい──今日、もともと早上がりする予定だったんです
 少し慌ててしまっていたかもしれないね


[穏やかに、従業員の非礼を詫びた。
失言ではなく急に立ち去って驚かせたことへ。
テーブル席へ腰掛けるお客様>>269へ、いらっしゃいませの声も静かに、穏やかに]


 そそっかしいうさぎを追えば、不思議な穴におちてしまうよ。アリス
 気をつけてね


[店を出ようとする葉月さんへも声をかけて。
荷物を置いていくお客さんたち、いいけど、もう少しセキュリティ意識とか……]
(280) 2023/03/05(Sun) 20:22:55

【人】 厨房担当 シャミ

[さて、レイラさんが店に入ってきたのはどのタイミングだったか。
ピザとカクテルの注文>>262は誰が受けたにしろ、ちょうど手元ではコンソメを作成中]


 レイラさん
 先に前菜としてスープでもいいです? 今日は冷製なので、体が冷えていなければいいけど


[差し出すのは湯呑みに入った温かい玄米茶。
今日もクリスさんの元に出していたし、ついでに男子達のカウンターに並べていた]
(284) 2023/03/05(Sun) 20:26:50
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a36) 2023/03/05(Sun) 20:30:39

【人】 厨房担当 シャミ



 大丈夫


[かかっている音楽の質が変わる。

小さな謝罪には首を振ろう>>292
言った本人が一番傷ついたろう言葉に、彼女もまた共に傷ついたのだろうか。

でもなんとなく想像する。
あれは可愛そう、なのだ。口から飛び出す直前までは。可哀想ではなくて。
そこに込められていた親愛は、迂闊に言葉になった後に、思いもかけない強い意味を付与されて言ったものの心へ逆流してくる。]


 真白、笑おうね


[手を伸ばしてうさぎの耳をさらりと撫でた]
(313) 2023/03/05(Sun) 21:33:16

【人】 厨房担当 シャミ

─ コンソメできました ─

[ナギに味見をまかせ、指示通りに塩を2振り。完成。>>253>>255
コンソメの上にヴィシソワーズを乗せれば、ビールを連想させるような二色の液体。
その上にピンクペッパーと、オリーブオイルを3滴]


 お待たせしました
 冷たいビーフのコンソメスープ
 ──三月の夕の空、です
(314) 2023/03/05(Sun) 21:34:24

【人】 厨房担当 シャミ

[カプレーゼはね。
言葉に特別な意味はない>>258
カプリという地名からとったもので、大雑把に言うとトマトとチーズのサラダだと説明した。

一方、このパリ・ソワールはパリの夕景をモチーフにしたという、二層のスープ。
コンソメジュレの夕焼けの上に、ヴィシソワーズの白い雲がかかっている、という見立て。

今回はあくまでコンソメを大きく取り上げたいので、上に乗っているふわふわのじゃがいものスープの配分は控えめ。
夕暮れの景色に、トマトの狐とキュウリの狸が沈んでいるのは、うさぎのつもりだった]


 クリスさんとレイラさんに
 上の白い層はじゃがいもと軽く泡だてた豆乳のスープです。コンソメはナギが作ってくれたもので、味はお墨付き……です


[カウンターのレイラさんの前にも置いた。
ところでさっきから何の真剣勝負なのか考えているけどわからない>>311 もしや彼女も剣道を?]
(315) 2023/03/05(Sun) 21:36:12
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a41) 2023/03/05(Sun) 21:39:59

【人】 厨房担当 シャミ

[今日はピザが流行か。ピザの匂いをさせている罪深い先達のせいだね]


 ツユリさん、まずお茶をどうぞ
 出せるメニューにお茶はたくさんあるんだけど、
 この玄米茶、なんと……
サービスなので



[にっこりと微笑む。
笑えている。大丈夫。ホールからキッチン側へ戻る前に、いったん入り口近くのカウンターに手をついて休憩]
(329) 2023/03/05(Sun) 21:46:56

【人】 厨房担当 シャミ



 ええと……はじめて、ですか?
 いらっしゃいませ…?


[すごく困惑した声が出る。
たまたま近くにいたので真っ先に鉢合わせた>>321
スーツ姿のお客様。
いやこれイメチェンでは? もしやこれが地雷系?]


 もちろん、お一人でもかまいませんけれど
 お好きな…? お席にどうぞ……?


[一応小芝居にのってはいるのだけど、端端にクエスチョンマークを連打する*]
(337) 2023/03/05(Sun) 21:52:59
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a44) 2023/03/05(Sun) 22:01:28

【人】 厨房担当 シャミ



 チエ、ピザに挑戦するの?
 いいと思うよ、具は自由だし、リクエストがお肉だし


[そんなエールを送り>>325
裏手へ引っ込んで冷蔵庫を見る。
美味しくてお腹がいっぱいになる牛肉、と。

クリスさんは先日、牛の煮込みを食べていたっけ。

いつもならすぐに作りたいものがいくつも浮いてきて迷うくらいだけど]


 んー……


[考える。考えよう。
高めの踏み台を椅子がわり、腰掛けて目を閉じる]
(348) 2023/03/05(Sun) 22:16:01

【人】 厨房担当 シャミ

[肉の焼ける匂い、だろうか。>>355よくわからない。
チエは頑張っているのか。
目を閉じたままぼんやり考える。

今日は既にローストビーフが出ている。
ならば王道のステーキではなく、ハンバーグとか]


 ……ぅ


[それか牛肉のカツレツを食べてもらいたいな、と思った。
ハンカチを探って口を覆う。
胸の裡側に灼けつくような熱が走った。胃もたれ。胃もたれで人(の精神)は死ぬ。

どうやって揚げよう。ああ、無理をしないと約束した]



 (中華炒めはどうだろう、アボカドと合わせて
  おすすめ食材のほうれん草でもいい。
  あるいはすき焼きは?)

 (でもビーフカツ……)
(376) 2023/03/05(Sun) 22:54:25

【人】 厨房担当 シャミ

[ビク、と体を揺らして、閉じっぱなしになっていた瞼を開く>>379
一瞬宙を彷徨った視線が下に降りて、後輩の顔を見る]


 …ん、"一緒に"


[カウンター席の方を見遣る。
さっき出したコンソメは少し量が多めだったし、他の注文も続々と提供されているはず。
シェアしあう人たちならなおさら、まだ時間は残っているか]


 デザート
 そうだ、真白のクッキーだって?
 嬉しいな……また、食べたかった


[少しぼんやりと掠れて現実感のない声。
真白が厨房に戻ってきてくれた時のことを思い出して、あれはたった一日のことだったのに、視界が潤む]
(384) 2023/03/05(Sun) 23:27:56

【人】 厨房担当 シャミ



[厨房、のその奥。
椅子とテーブルがある。何も考えずにそこに座った]


 あのね、シュニッツェル──肩でカツレツ
 やっぱりカツを食べて欲しいの
 まだ出したことないでしょ、お肉の人に

 真白……揚げてくれる?
(387) 2023/03/05(Sun) 23:30:57

【人】 厨房担当 シャミ

[叩いて薄くした牛肉に、塩胡椒だけでなく醤油と赤ワインで下味を。
衣にはパルメザンチーズとパセリを、控えめ──香り付け程度に混ぜて。
溶き卵
パン粉はうんと細かく挽いたものでなく、トンカツぽさも感じてもらえるように細め、くらいで。
3年も修行したら立派な一人前だよね。

二人で一緒に作る、人に食べてもらうためのカツ]


 昨日。ケータリング……ね
 なんか予約の人数と比べて当日の集まりが悪かったみたいで
 いっぱい残されて、廃棄になって


[ぽつぽつと、言葉をこぼしながらお茶を口に含む。
少しずつ。灼けつく業火の消火作業]
(420) 2023/03/06(Mon) 0:14:28

【人】 厨房担当 シャミ



 それであんまり頭きて、全部食べようとしたんだ
 まだダメにされてない残り物


[言っていて、馬鹿かな? と]


 あ、いつもオリーブオイルなんだけど
 今日はヘット……牛脂にしよう
 牛脂で揚げるとすごくいい甘い香りがするんだ

 揚げ焼きにしながら、衣を少し上から追加する感じ
 んー……揚げ加減は、託す。 香ばしくなるまで
(421) 2023/03/06(Mon) 0:15:23

【人】 厨房担当 シャミ



 はい
 いや、全部はぜんぜん、入らなかったしあの
 ……
  ……
もどしちゃったんだけど


 それでまあこの感じだと数日はグロッキーっていうか


[ですよね>>437
肩を丸めて小さくなろう]
(447) 2023/03/06(Mon) 1:08:58

【人】 厨房担当 シャミ



 ありがとう


[やめさせないでくれて。
たぶん、オープンキッチンから遠ざけられたのはレフェリーストップだったんだろう。
けれど最後通牒ではなく、こうして我が儘を聞いて、忙しいのに拘束されてくれている。

やがて、揚げ上がった皿が目の前にきて。
口元を隠していた手の甲を下げる]


 ん、 美味しそう
 ひとくち食べたいくらい
(448) 2023/03/06(Mon) 1:09:12

【人】 厨房担当 シャミ



 さっき、頭にきてって言ったけど違うかな
 ……なんだろう

 怒れないよね? だって、私はいつも
 自分が食べられないものを人に食べてもらっているんだから


[料理を愛しているけれど。
でも残す側の気持ちの方が、よほど肌身に近いのではないか]


 なんか、罰があたったみたいな気分で
 食べなきゃって。 
無理だったんだけど
(450) 2023/03/06(Mon) 1:16:08

【人】 厨房担当 シャミ



 キャベツの千切り?
 じゃああと、サラダほうれん草も添えようか
 味はしっかりつけてくれたけど、やっぱりソースいるかな……


[立ち上がる。少しくらりと、頭から血は下がったけれど
休ませてもらったおかげか、"一緒に"作る行為が贖罪になったのか。
気分は随分とよくなった]


 トンカツソース、作ろう


[そうして、出来上がったらサーブへ。
それとキッチンへ復帰。できる範囲で、無理はしない。そういう約束**]
(451) 2023/03/06(Mon) 1:20:57
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a61) 2023/03/06(Mon) 1:24:45

【人】 厨房担当 シャミ

─ 少し前 ─

[クリスさんとレイラさんにお出ししたコンソメ>>429
可愛いうさぎカクテルにも興味をもっていたようだし>>1:298、お皿の模様に気づいて声を上げていたから>>1:483
だから、あえて横からの角度で見る一杯]


 うんその、そう。アリスのうさぎ……?だよ


[赤い狐(うさぎ)と緑のたぬき(うさぎ)]


 ふふ。なんでもない日を、ありがとう


[誰かにとって特別なお祝いの日、あるいは辛い日。誰かにとってはなんでもない日を、おめでとう。
なんでもなく、ただ美味しそうに料理を食べてくれる姿に、救われるのだから*]
(458) 2023/03/06(Mon) 8:07:10

【人】 厨房担当 シャミ

─ ビーフのカツ ─

 おまたせしました、本日の私からのお肉です


[今日は牛肉まつりになっている。
ピザの肉団子やトマトの煮込みも。かぶらなくてよかったと思いながら、シュニッツェルをカウンターに置く。
添えられたキャベツの千切りとホウレンソウも込みで、やや薄いトンカツのように見せている。
けれどカットされた断面は美しい赤身のいろだ]


 牛肉のカツレツ
 私に代わって揚げてくれたのは真白だよ


[自分では出来なかったこと、伝えてしまおう]
(459) 2023/03/06(Mon) 8:14:28

【人】 厨房担当 シャミ


 お行儀悪いけどちょっと座らせてね

 これ、食パンで挟んでカツサンドにしても美味しいから、試してみたかったら教えて


[小さい椅子を引いてきて、レジやホールに出られる位置に置く。
お客様たちの顔が見えるし、話もできるだろう*]
(460) 2023/03/06(Mon) 8:19:57

【人】 厨房担当 シャミ

[他の賑やかなメンツに比べると寡黙な、けれど目端の細やかなナギの声>>461
代わりに味見をしてくれた時も何か言いたげだったのだけど、そういえばゲイザーが早退したどさくさで有耶無耶にしたのだったか]


 うん、今日は減給かな……


[満足に機能できないという自白には、謝罪の意味も込められている。
店長を呼ばざるを得ない状況。負担をかけている。
だけどそれであまり萎縮して見せては、他の子たちが何かあった時に言い出せなくなろう]


 大丈夫、
食中毒
じゃなくて暴飲暴食だから出勤してもいいってお医者も言ってた


[食中毒、の単語は小声で。
吐き気どめもくれたのだ。1ミリも効いてないのではと思っていたけど、今はムカムカ感は和らいでいる]


 でももしかしたら私……   花粉症かもしれないよね?
(508) 2023/03/06(Mon) 13:47:34

【人】 厨房担当 シャミ

[わー、クリスくんに褒められた>>463]


 えらい? ありがとう
 そうだよ、いいところなんだ。這ってでも帰ってきたいと思うはずでしょう?


[それから、カツレツを食べる様子を眺める。
人に見られながら食べることを苦にしないタイプ、貴重。
前菜などへの反応も良いのだけど、やはり肉。肉が強い。
もりもりと食べて、それからうっとりしながらお皿をピカピカにする仕草に笑ってしまう]


 そのまま、ずっと健康で長生きして幸せでいてくれると私も幸せだよ


 ……うん、きっと君を独占したい子は、気苦労が多いだろうな
 可愛そうに


[緩く目を細めた]
(509) 2023/03/06(Mon) 13:56:02

【人】 厨房担当 シャミ


[そういえばチエはピザ、うまくいったらしい。
肉を炒めた得意料理じゃないやつをだよ。

(よかったね)

嬉しそうにしているから、口の動きでおめでとうを。
料理提供祝いは、あとで改めて豪勢にやらないと。
チエもうさぎの厨房に、沙弥の世界に入ってきてくれるなら、嬉しい以外の何があるだろう]


 ほんとだ。チエが大きい


[お茶、いる>>467 礼を言って首を傾げた。
ほんの少しだけ糖分を入れても大丈夫か、と胃のあたりを撫でながら]


 小さいシャミさん、かわいい?
(510) 2023/03/06(Mon) 14:03:55

【人】 厨房担当 シャミ

[嘘がつけないタイプ>>351というよりは演技が大根であることが露呈した、男の戦闘服着用の師匠。
が、来るよりも少し前のこと。カウンター席。
パリ・ソワールを提供した二人目のお客様>>475]


 良かった、気に入ってくれて


[冷たいコンソメを口にして、美味しいと言ってくれる表情に和む]


 レイラさんは何か、コンソメスープに思い入れでも……?


[注文するときも>>262、食べ始める前も何やらかしこまったような表情。
なるほどなの言葉が纏う違和感に、真剣勝負という謎単語を思い出し]


(謎のコンソメに村を焼かれた、とかだったらどうしよう)
(536) 2023/03/06(Mon) 18:42:05

【人】 厨房担当 シャミ

─ カツとうさぎと罪とソース ─


 そ 、


[「なんで怒っちゃダメなんですか?」>>527
だって。

「同じ天秤にかけちゃだめです」
だって、わたし
]


 そう、なの かなぁ……
(564) 2023/03/06(Mon) 20:12:13

【人】 厨房担当 シャミ



[旅行・グルメ雑誌や飯テロ系SNSはよく見るけれど、自身で外食したことは殆どない。
自分で作れるからじゃなく、完食できない自分にはその資格がないから。

美味しそうな匂いでいつも誘って来る鰻屋も
角のところのラーメン屋も
暖かな光で人々を癒していた、もう何年も前に閉店してしまったあの定食屋も
入れないまま。

記憶の中、いつも食べきれなかった給食のお盆は、
罪の形をしていた。


だから、キッチンの内側に立っている。
私の代わりに愛しい誰かが、私の罪業を食べてくれる世界]
(566) 2023/03/06(Mon) 20:13:17

【人】 厨房担当 シャミ



  くるしい。いつも


  
  でも、そっか。……真白が嫌なら
  やめようかな


[理屈で宥められない感情をねじ伏せるのは、ひどく難しいような気がしたけれど]
(567) 2023/03/06(Mon) 20:13:56

【人】 厨房担当 シャミ



 じゃあトンカツソース作るね
 なるべく、食堂の味みたいにキャベツと合うやつ。
 ちょっと今舌が変になってるから、味見してもらっていい?


[果たして、ソースは狙い通り>>464の仕上がりになったか]


 ね、一緒に作るの楽しいねー


[にっこり>>529*]
(568) 2023/03/06(Mon) 20:14:10

【人】 厨房担当 シャミ

─ 今 ─


 おかえりなさい、葉月さん


[その表情>>504に翳りは薄いようで、ならば、彼の目的はある程度達せられたのだろう。
ゲイザーがまた出勤したら、
きっと一緒に美味しいご飯を作れるはず。

チエが温かいおしぼりを渡して伺っているから>>507椅子に座ったまま出迎える。

そして葉月さんの荷物がなくなっていた場合? 不在の間にまだ誰も退店していないので、つまり、犯人はこの中にいる!]
(569) 2023/03/06(Mon) 20:15:36

【人】 厨房担当 シャミ



 え、いつもなの?


[チエへかけた冗談のような問いに、思いがけないカウンターを食らって>>511何度か瞬いた]


 親近感
 ええ……そうだったのか
 じゃあ今度やっぱり「地雷系」を……


[困惑しながら、もらったほうじ茶に砂糖を入れて啜る]


 上手に淹れられてるよ、ありがとう
 興味があったら、もう少し難しい、コーヒーとか紅茶も今度やってみようね
(570) 2023/03/06(Mon) 20:16:42

【人】 厨房担当 シャミ

─ うさぎの穴 ─

[きちんとしたジャケット姿、カウンター席の彼の前には、白ワインのグラス、それにブッラータと苺のカプレーゼはもうなくなっていた頃だろうか>>453
作り主が店長であることは、彼女から聞いた。
別にアンの手料理羨ましいなんて思ってる]


 お待たせしました、サーモンのスモーブローです


[先日にはなかった黒ライ麦パンがあったので。
バターで両面焼いたライ麦パンにサワークリームを塗り、
スライスした新玉ねぎ、アボカドをパンからはみ出すほどたっぷり載せる。
桜のスモークチップで40秒、はっきり燻香を感じるだろう程度に瞬間燻製したサーモンもやはり大胆に。丸めた花のようにたくさん咲かせた。
ディル、ケッパー、お刺身用甘エビと、スライスレモンを隙間に挿し込むようににぎやかに。

オリーブオイルを少しと、岩塩を軽く振ったもの。
オープンサンドだけど具がはみ出していて手で持っては食べられないので、ナイフとフォークを添えて]


 ブッラータ、頼んだ人だよね?
(582) 2023/03/06(Mon) 20:54:07

【人】 厨房担当 シャミ



 Queen's ──じゃなくてKing’sか。貴方の発音
 ええと、イギリスで学んだの?
 もしかして料理好き?


[にこにこ。
今はまだお客様。だけど一線を引いて慇懃に振る舞うのは初回の接客時。2度目からはフランクになることにしている。

食べるのに集中したいなら邪魔しない、でもね。
求人がないかって聞いたらしいじゃないか。聞いたよ私は*]
(584) 2023/03/06(Mon) 20:57:03
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a77) 2023/03/06(Mon) 21:03:31

【人】 厨房担当 シャミ



 いや、知らなかった


[そうだったのか、かわいかったのか>>573]


 着たいというか なんだか一番ギャップがあって驚かれそうだなと


[イメチェンってそう言うものなのかと思って?
ちなみにパンクスは着ていました。王子系は着たことない]


 チエは私がどんなの似合うと思う?
 エプロンドレスは……?


[似合う似合わない以前に、サイズの問題でレディースの服売り場にあまり行かない。
この世に「大きいサイズ」と言うユニバーサルな店があることは知っているけど、結局ゆるすぎていたりして合わなかったのだ*]
(587) 2023/03/06(Mon) 21:11:06

【人】 厨房担当 シャミ



[スモーブローの裏話。
お茶を2杯頂いたので、やすみやすみ、ホールの片付けや洗い物などをして。
ナギの配慮に甘えてほんの少しだけ、空調の風量を上げてもらった。寒くならない程度。

パンをバターで焼くところは頼んでやってもらい、後は自分で。
意外なことにスモークの香りには吐き気を催さなかった。

もし途中でライ麦パンの存在をヤワタさんに見られたら。
やあ、バレたか。実はあるんだ今日は。の顔]



[鍋はちょっと、むわっとした湯気が無理かも知れなくて、でも野菜を切ったりは手伝うとも*]
(588) 2023/03/06(Mon) 21:18:29
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a81) 2023/03/06(Mon) 21:19:54

【人】 厨房担当 シャミ



 いや、嬉しいよ。チエに言われると特に嬉しい


[しまった嬉しそうに見えなかった?]


 かわいいって言われてみたくて聞いたんだしね
 ……うん、似合ってたって言われるのも嬉しいな
(599) 2023/03/06(Mon) 21:51:16

【人】 厨房担当 シャミ



 聞いてみるならチエだよね?
 私が知ってる中で一番可愛いし


[他の人と比較したみたいな言い方は良くなかった。少し天井を見上げる]


 王子か
 ひらひらのブラウス……
 うん、うん


[メモしとこう。
思いついたレシピなどを書き留めるメモ帳に、広がりすぎないライン、と書き込んだ*]
(601) 2023/03/06(Mon) 21:51:33

【人】 厨房担当 シャミ

─ 少し前。村は焼かれたか ─
>>571>>572

 あー、ね


[某所。某所ってあそこかな…もしかして。
そして、強敵! とはっきり言われて、キリリと引き締まった顔に曖昧に笑った]


 なるほど、憎らしいか なんか……うん
(602) 2023/03/06(Mon) 22:03:19

【人】 厨房担当 シャミ



 その。ならもしかするとこれは、真のレイラさんの敵ではないかもしれない
 ……うーん


[肉以外を出しても普通に喜んでみせる
肉の味のシンプルで温かなスープに、混じり気をいれても]


 作って食べてもらってる側の意見で悪いのだけど

 ──闘うよりも、一緒に好きになってくれるほうが、敵よりも味方の方が、強いんじゃないかな


[首を傾げる。どうなんだろう。
わからないけど、でもコンソメは村を焼いていなかったようだ。ならばヨシ!どうぞ、ごゆっくり**]
(608) 2023/03/06(Mon) 22:06:40

【人】 厨房担当 シャミ

─ 白いうさぎ ─

[ああ、ごめん、そんな顔をさせたいわけじゃない>>597
どうして、いつの間にこんなに弱音を吐いてしまっていたんだろう]


 うん……
 うん

 ちがうの、ごめんね
 頼るよ、頼っていいなら……今までだって心ごとみんなに寄りかかってるけど
 もっと頼っていいなら、そうする


[立食形式なら、むしろ料理が底を尽きる方がプラン失敗で、廃棄が出るのが折込済みのはずだとか。
そういう意味の、感情に蓋をしようとして出来なかったことでは、なくて]
(612) 2023/03/06(Mon) 22:31:31

【人】 厨房担当 シャミ



 自分で自分を救うのは難しいけど
 だけど、真白が、皆がまた心配するなって思ったら、苦しさの方が逃げていくんじゃないかって思っただけ

 だから、ありがとう
 ちゃんと覚えておくからね*
(613) 2023/03/06(Mon) 22:32:05

【人】 厨房担当 シャミ

(うーんこの。 かわいい)


[出来がややアレだったうさぎはクイズになりました>>595
そしてお肉へ全身で幸福を表現するクリスさん。癒される]


 うん
 つまり私は騙さないから、クリスさんは見る目があるってことだね
 

[駅で見知らぬ人を介抱しようとするのは、まあ、良いことか。
信じてもらえることも、無理をしないでと気遣ってもらえることも、健康に長生きしてって祖父母みたいに言われることも、嬉しい。

……男子3兄弟のいちゃいちゃする様子を見ていて思う。

──この青年に恋する人は、やっぱり気苦労が多いのじゃないか。
可愛そう。
やはり可愛いそう、は可哀想ではなくて「愛されていて欲しい」なのだ*]
(627) 2023/03/06(Mon) 22:53:15

【人】 厨房担当 シャミ



 そう、他の仕事の服──最近忙しくなってて

 ……うちのシャミさんなのにね!


[チエは調子に乗ってるくらいが可愛いと思う>>618
というか人類はだいたい少しドヤ顔な方が良い]


 なるほど、袖はたしかに
 ──オフしか着なくてもチエに見せたいときは?


[そんなこと言っていいの、の問いには、にっこり笑って頷いた。
メモ帳に、袖口細く? と書き足して*]
(637) 2023/03/06(Mon) 23:19:49

【人】 厨房担当 シャミ

─ 3.2.1 ─

 ぐぅ


[言い間違えてたし気付いていなかったことに気づいた>>623
これは流石に。
顔を手で覆う。それでも耳が赤いのは隠せない]


 だって……にてるよね……? 二文字目が小さいツで……
(639) 2023/03/06(Mon) 23:30:39

【人】 厨房担当 シャミ


 調理の専門……


[えほん。ごほん。咳払い]


 じゃあ
 すぐ働きに来てくれる? 日本式の履歴書かける?


[まだ耳が赤いので顔をパタパタ扇いで、
オープンサンドを食べる表情を見つめる。美味しそうに食べる人はだいたい高得点だ]


 ここ、Alice's Adventures in Wonderlandがモチーフだけど
 構わないのかな?
(640) 2023/03/06(Mon) 23:31:14

【人】 厨房担当 シャミ



 そのせいっていうか、……うん。
 たまには、断れない仕事ってあるんだね


[たまにはだよ。と繰り返す>>642
いやですね、大人のしがらみ]


 ハイ。反省したから今後はもう少しシビアに仕事選ぶよ
 だから怒らないで
(664) 2023/03/07(Tue) 0:18:18

【人】 厨房担当 シャミ


 オフでも。チエさんと遊びに?
 いいね……イメチェン服でデートだ


[言った]


 遊びに行くのってお買い物?
 服屋とか手芸屋とか
 それと


[少し冷めてきたほうじ茶を空に。
ふと、そう、思い出す。もっと頼ってもいいはず]


 一緒に外食とか?
(666) 2023/03/07(Tue) 0:18:46

【人】 厨房担当 シャミ

─ burrataとzeppoliniは ─

 似てます

[真顔で>>644
これ以上追い討ちをかけるとしんでしまいますやめてください]


 え、持ってきてたの?
 えらいね


[差し出された履歴書、もちろん受け取ったとしても開封する前に店長に渡すつもりでしたよ]
(671) 2023/03/07(Tue) 0:29:12

【人】 厨房担当 シャミ



 おや
 アン、私はこの方が逃げないようにこれから魅力を伝えようとしていたところだよ


[>>645にこやかに。
人事ではありませんが、来るもの拒まずでもなく、不穏分子が入らぬよう目を光らせておかねば。
という方便]


 アリスブルー
 いいんじゃない?


[この店の外壁は、グレイッシュ・ヨーロピアンブルー。それを淡く柔らかくした色だ*]
(672) 2023/03/07(Tue) 0:34:09