人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a46) 2022/10/20(Thu) 3:15:25

【人】 秋月壮真



[ 「 小学生の子らしいわよ
    傍に高校生の子もいたみたい。 」

        「 助けられなかったのかしら。 」
 


   「 貴方が近くにいながらどうして……! 」



 「 こんな小さい子が可哀想に。 」

      「 車道側にいたんですって。 」


  「 危ないってわかるだろうに。 」
 


    「 貴方のせいよ。 」
    「 お前のせいだ。 」
    「 きみのせいだ。 」



            あれは誰の言葉だった?  ]


 
(368) 2022/10/20(Thu) 3:16:01

【人】 秋月壮真



[ 学校の帰り道。
  小学生の弟の手を引いて
  公園でバスケをするつもりだった。

  弟と一緒にするバスケは楽しかった。
  どんどん上達して
  俺と同じ中学で、高校で
  バスケをすると楽しそうに話してくれた。

  青信号が点滅する。
  急ごうとした弟を俺が止めた。
  次の信号まで待とうと。


        

        

  その選択が 
 分岐点。  ]




 
(369) 2022/10/20(Thu) 3:16:15

【人】 秋月壮真



[ 横を見た瞬間
弟の体が飛んだ。

  投げ出された、体の形が歪んで
  声も出せないまま血が花火のように飛び散る。



  全てがスローモーションだった。
  音のない世界。
  宙に舞いゆっくり落ちていく弟の躰。



  何も聞こえなかった。
  全ては一瞬だったのだから。  ]



 
(370) 2022/10/20(Thu) 3:16:22

【人】 秋月壮真



[ 途切れそうな心臓の音。
  体が考えられなような方向に曲がって。

  それでも俺は弟を抱きしめた。

  途切れないで……
  消えないで……
  必死に祈る、けれど──……


  放心なんかしていられない
  通報を、救急車の手配を。

  止まっていられない。
  判断を鈍らせてはいけない。
  俺が動かなければ……俺が。 ]



     
誰が助けてくれるというんだ……

 

 
(371) 2022/10/20(Thu) 3:16:28

【人】 秋月壮真



[ 助けられなかったのは俺のせい
  俺の注意が足りなかった。

  
俺が車道側その場所に居れば
……居れたら。


  弟はもうバスケが出来ない体になった。
  そう医者が淡々と述べた。
  生きているだけで凄いことだと。


  歩けるかどうかもわからない。
  意識が回復するかもわからない……。  ]


 
(372) 2022/10/20(Thu) 3:16:32

【人】 秋月壮真



[ 弟の病室で何度も謝った
  外も中も傷ついてしまった弟
  コードに繋がれて……機械音が部屋に響く。

  父も母も疲労してしまっている
  俺は……。
  俺は弟に全部を渡すつもりだった。


  足が動かないのなら俺の足を
  目が見えないのなら俺の目を
  臓器が使えないなのならその代わりを
  血が足りないのなら俺の血を


  全部使ってくれ、俺が痛さを背負うはずだった
  心臓すら渡したって構わない

  弟が助かるのなら俺はなんだってやる。 ]


 
(373) 2022/10/20(Thu) 3:16:36

【人】 秋月壮真



[ 加害者は休み無しの過重労働での
  居眠り運転。
  世間は加害者に同情した。

  被害者に同情していた者も
  手のひらを返して叩き始める。


  「 小学生なのでしょう?飛び出したのでは? 」

     「被害者だからって同情を求めるな。」


  「 どうせ金でしょ? 」


       「 加害者の金搾り取る家族こえ〜!」



   違う、
違う!


   そんなこと……思ったことはない。
   ただ、日常を返して欲しかっただけだ。
   それだけなんだ……。 ]


 
(374) 2022/10/20(Thu) 3:17:24

【人】 秋月壮真



[ バスケットボールに触れられなくなった。
  弟がバスケの出来ない体になったと聞いた時から
  体が拒絶した。

  俺の記憶の弟と二人でしていた
  バスケの記憶が割れた。
  パラパラとガラスのように砕けて落ちて
  
破片が刺さる。



  どうにもならないんだ
  俺の力ではどうでも

  
だから願うことは───────……。
 ]


 
(375) 2022/10/20(Thu) 3:17:38

【人】 秋月壮真




         [ 誰も苦しまないで良い。

           俺のせいだから
           俺が全部背負うから。

           だから早く俺を
して。 ]**


 
(376) 2022/10/20(Thu) 3:17:48

【人】 金海 叶冬



 [ 少しだけ、考えて。
   ボクはスマホを手に握ります ]
(377) 2022/10/20(Thu) 3:28:32

  せなちゃん


  おはようございます。
  今日は少し肌寒いですね、



[ ボクは昨夜、向き合わなかった姉貴分へ
  ふたたびメッセージを送信しました。 ]

 


  せなちゃん。
  ボク は


 [ 或いは、ボク"も"、になるのでしょうか ]



 みんなにボクのこと 忘れてさせて
 どこかに消えてなくなってしまいたい


 と、ボクは願っています。

 

 [ 
きっとずっとずっと眠らせていた
  幽霊が囁く甘ごと心の本音とボクは手を繋いで


 



  ボクは 

  そんなボクが嫌です。
  ボクが嫌いです。

  
  変わりたいんだって、ずっと願ってました。
  ぜんぜん叶わないけど、
 

  ボクはボクの好きな自分になりたかったです。


 [ ずっとずっと眠ることがなかったはずの
  魔法のランプビンゴカードの願いと、ボクは手を繋いで

【人】 秋月壮真




  ─ 回想:2day: 午後教室(健人) ─


[ 眠りの王子は荊の森
  触れれば手が切れ血が滲む。

  たとえ荊の森の中に君がいても

  俺は荊を掴んで君を奪いにいくよ。
  さて、俺は君の王子になれるかい?
  それとも従者かな、
姫……?


  言っておくけど
姫は冗談だからね。
 ]


 
(378) 2022/10/20(Thu) 3:50:23

【人】 秋月壮真



[ 夢の中まで俺の聲、届いてくれた?
  君に届いてくれた?

  それなら俺は呼び続けよう
  夢じゃないよ>>255
  夢でも聞いてくれてありがとう。

  俺の聲が君に届くことがとても嬉しい。
  でも聞こえてて起きないなんてね?

  君は俺より睡眠をとったって事だよね。
  いいけど、健康は大事だからね。

  ただ、あまり俺を放っておくと
  君に悪戯しちゃうかもよ。


  ん?言い訳シリーズかい?
  頬を伸ばすのがご褒美だとしたら
  是非とも伸ばしてほしいね。
  既にもちもちである
  俺の肌に触れるのなら、
どうぞ。
 ]


 
(379) 2022/10/20(Thu) 3:50:55

【人】 秋月壮真






[ メッセージの返信を見て
  消しゴムを人質ならぬ
  物の質にされてしまった。

  これからの授業に書き損じは許されないという
  プレッシャーがかかったのは言うまでもなく。 ]

 
(380) 2022/10/20(Thu) 3:51:44

【人】 秋月壮真



 ─ 回想:2day 放課後(健人) ─


  ……君がゆっくり寝れたのならいい
  でもノートは見せないからな
  

[ 見せないと言っても
  きっとお願いされれば渡してしまう訳で。
  寂しいと言ってわがままを
  言ってしまったことは
  少しばかり反省している。
1ミクロンくらい。


  手の中には消しゴムと飴>>261
  消しゴムさん、君の有難さはよくわかった。

  飴の味は俺のお気に入りのりんご味。
  ……君ってこういう
  さりげないことするよね>>261
  
ぶとうと二択?なんのことかな


  ポケットの中に入った俺の特別な物。
  また一つ増えたね。 ]

 
(381) 2022/10/20(Thu) 3:52:18

【人】 秋月壮真



[ 俺は手を伸ばすよ。
  君に追いつきたいんだ。
  伸ばした手で俺は君の手を掴めたかな>>3:260

  ゆっくり歩いていた足は次第に早くなって


  青汁美味しくなかったか。
やっぱり……

  今日も傘持ってきたのかい?
  りんごの飴もう一つ持ってる?
  君との話は楽しくて
  時間なんてすぐ過ぎる。

  早くなった足は次第に走って
  目的地を目指したね。 ]

 
(382) 2022/10/20(Thu) 3:52:32

【人】 秋月壮真



  
やっぱり二択だったじゃないか

  君も嘘はつけないのだな



  健人のこと考えた
  君なら何を願うか

  でも考えれば考えるほど
  知らない君が見えてきた
  君は隠すのが上手いな

  でも、俺は君がなんとなく
  ”兄”なのだろうなと思っていたよ



  そうか、決めたのか……君は


 
(383) 2022/10/20(Thu) 3:52:40

【人】 秋月壮真



[ 弟か妹か。
  いるのだろうなとは思っていた。
  一人っ子みたいに自由奔放で、
  でも面倒見が良い健人。


  でも俺がわかったのはこれだけだ。
  確かめてもいない言うならば
  同じ兄だからわかったこと。 ]

 
(384) 2022/10/20(Thu) 3:52:49

【人】 秋月壮真



[ 静かに頷いて
  繋がってる君の手に少し力を入れた。

  聞こえるのは波の音と
  君の声>>265

  最後、最後まで……聞いたよ。
  君の言葉。 ]

 
(385) 2022/10/20(Thu) 3:52:57

【人】 秋月壮真




  
さよなら
……
するわけないだろ



[ 健人の肩を掴んで引き寄せる。
  体同士が密着して
  抱きしめたことが君にもわかるはずだ。 ]


  もっと早くこうしていたら良かった
  今はもう君の顔を俺は隠せるよ

  情けない顔していいんだ
  俺に縋って……泣いてもいいよ

  俺は逃げないよ
  健人から、君の過去から
  

[ なんで話してくれなかったのか。
  そう思う心はきっとお互い様になる。 ]


 
(386) 2022/10/20(Thu) 3:53:13

【人】 秋月壮真



  教えてくれてありがとう
  俺に話すのも勇気が必要だったろ?

  人の命って重いんだ
  想像してる何十倍も
  自分の命の重さと全然違う


  君は抱えてた
  君の弟の分の命を一緒に

 
(387) 2022/10/20(Thu) 3:53:25

【人】 秋月壮真



  俺は、君が逃げる選択肢を
  選ぶとは思えないんだ
  でももし逃げる選択肢を選んでいたとしても

  君は疲れてしまったのだと

  俺は君を否定はしないよ


  幽霊の言葉に心は揺れた?
  逃げないで
  消えないで
  消さないで


  俺に君を頂戴
  君の罪ごと君を奪いたい

 
  過去を知ってもこの思いは変わらない

 
(388) 2022/10/20(Thu) 3:55:26

【人】 秋月壮真



  でも、そうだな……
  俺が提案しようと思ったのは

  君の願いの代償を
  俺に全部移してもらおうと思ったんだ

  君が不運を消したいのなら
  俺に移してくれていいし

  君が忘れたい、記憶を消したいのなら
  その消した記憶を俺に植え付けていい

  君が消えたいのなら
  俺も一緒に消えるよ

  俺は君に逃げるなって言いたくて……
  逃げても変わらないんだ現実って

  だから
俺を頼れって言いたかったんだ


  幽霊の願いみたいに
  なんでも叶えてはあげらる訳じゃないけれど


  半分くれただろ?君の寂しさ
  俺の半分も君の中にある

 
(389) 2022/10/20(Thu) 3:56:12

【人】 秋月壮真



[ 抱きしめていた力は変わらず
  君が顔を上げるなら
  俺は額同士を合わせて
  熱を交換しようか。 ]


  俺も健人に応えるよ
  このまま、聞いてくれるか?



  俺の願いは
  ”弟の怪我を全て俺に移してほしい”




 
(390) 2022/10/20(Thu) 3:56:53

【人】 秋月壮真



[ 事故のこと、守れなかったこと
       (>>368>>376
  君にゆっくり話していった。

  話すと君に重荷を渡してしまう気がして
  でも君は渡してくれたから
  俺も、恐れないよ。 ]

 
(391) 2022/10/20(Thu) 3:57:09

【人】 秋月壮真




  
 
 
…………。




[ 俺たちに結論は出せたかな。
  もしかしたらその前に
  日は落ちてしまったかもね。 ]

 
(392) 2022/10/20(Thu) 3:57:17

【人】 秋月壮真



  ……ねえ、健人
  今日は、今夜は君と一緒にいたい
         
離れたくないんだ



[ 明日は3日目。
  もしかしたら一緒にいられる最後の日。
  ずっと海を見ていようか
  寒ければ俺の上着を被せるよ。 
  それとも俺は君にお持ち帰りされたかな。


  俺は暖かいから
  心が、暖かくて躰に往き渡ってるみたい。

  君が帰りたいのなら
  「あと少しだけ……」と
  我が儘をプラスして。


  俺達は共に朝を迎えることが
  出来ただろうか。 ]**


 
(393) 2022/10/20(Thu) 3:57:53

【人】 軽音部 千葉郁也

[ただの暇つぶしの話し相手なら
こんな必死にならねぇんだけどな。>>363

勿論くだらない話だけしてるだけの仲でも楽しかった。

淡白な一言で告げられた演奏への労いが嬉しかったのも、
ステージ近くで熱心に観てくれている顔が見えたからで。

旧校舎探索の時も正直帰りたかったけど
津崎がいたから助かった部分が多かった。

俺の知られたくないこと気づかないでいてくれたのは
お互いにわざと開けてた距離のおかげかもしれないけど。

それに何より、津崎は俺を応援してくれると言ったから。
会員ナンバーのお約束のことは正直知らなかったんだけど、
それでも俺のファン1号はお前なんだと思ってるし。]
(394) 2022/10/20(Thu) 4:29:10