人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 工藤 彩葉

 
[仲良くなるのに必要な時間って、どれくらいだろう。
ゆっくり積み重ねて行く人もいるだろうし、
一瞬で飛び込んで行ける人もいるのかもしれない。

でも、後者が得意な人って
そんなに多いものでもないと思うから。


そうだね、それが同情だったんじゃないかって>>219
もしそう言われたら、少し困ってしまうかも。]

 
(397) 2022/10/13(Thu) 22:45:02

【人】 工藤 彩葉

 
[最初の一回目は、多分偶然だった。
たまたま席が近かったとか、
先生の目にとまったのが私だったとか。
そんな理由で、保健室に荷物を届けた一回目。

特別な何かがあったわけじゃない。
強いて言うなら、自分で言うのも何だけど
優等生気質?みたいなものだったのかも。
今年は違うけど、過去にクラス委員をしていて
似たような役目を受け持ったこともあったから。

それで、二回、三回と同じことが続いたなら
いつの間にか「じゃあ私が行くね」なんて
自分から言うようになって。
もちろん、毎回私がってわけじゃないけど
なんとなくそれが、当たり前みたいな気がしていて。

大丈夫?お大事にね、なんて毎回何かしら声をかけ。
反応が返ってくればその時間は少しずつのびてゆき。
鞄についてるストラップを見つけて>>289
あ、金海さんも好きなんだなって
ユメリンの話をしたこともあったっけ。
この前お昼の放送で流したんだけど、
聞いてくれた?とか。]
 
(398) 2022/10/13(Thu) 22:45:06

【人】 工藤 彩葉

 
[お昼の放送で流す曲のリクエスト常連に、
熱烈なファンがいるのだ。そう、大槻先輩のこと。
SNSに匿名で送れるフォームも置いてるんだけど、
サブスクにない曲はCD持ち込みをお願いしてるので
ディープなファンの名前は割れてしまっている。

そうなると、一人のリクエストばかり流せないと
却下されることも多くなっちゃうんだけど。
先輩が諦めなかった結果、
たまたま他の人のリクエストが少なくて
ユメリン特集みたいになった週も何度かあったり。

というのは閑話なんだけど、
複数人のリクエストがあればまた話が変わるので。
かなちゃんや他の人が名乗りをあげていてくれたら、
お昼の放送におけるユメリン布教の機会は
もう少し増えていたかもしれない。]
 
(399) 2022/10/13(Thu) 22:45:09

【人】 工藤 彩葉

 
[話は戻り。


人間関係って大体、春の間に決まるものだと思うけど
二年にもなれば、休み時間に見掛けない人がいても
特に不思議には思わなかった。
クラスの違う友達や、部活仲間もいるだろうし。

でも、金海さんとお話するようになってから。
一年生の時もこんな感じだったなら
今、お昼を一緒に食べる相手はいるのかな、とか
そんなことが気になるようになって。

だけど今更すぎるかな、とか。
私が聞いていいことかもよくわからなかったし、
聞いたところで、私もお昼は部活で抜けがちだったし
もやもやしたものはふわふわしたままで、

ただ、かなちゃん、って呼びかけてみたのが
夏の頃だったかな。]
 
(400) 2022/10/13(Thu) 22:45:11

【人】 工藤 彩葉

 
[そんなふうに考えていたのもあって。
ひとまず体調不良じゃなかったことに安心したあと、
多分、友達と言いかけたんだろう>>220
先輩の話を聞けば。
あ、学年の違う友達がいたんだなって
こっそりもう一つ安心して、私は表情を緩めた。
二人の距離感も知らないくせに。


そうして、取材のことなんかも話しつつ
お互いに目的地は同じだとわかれば、
集合場所はこっちだよ、と昇降口を目指す。

かなちゃんは小さい悲鳴をあげていたし、>>218
道中びくびくしているようだったので>>221
失礼ながら、小動物みたいで可愛いな、
という感想を抱きつつ。]


 怖いの苦手そうなのに大丈夫?
 今日は誘われて来たのかな、


[なんて、会話を絶やさないようには心掛けた。

私は、ホラー映画を見ればぞくぞくするけど
でもそれだけだ、というタイプだったから
平気で向かっていたのだけど。]
 
(401) 2022/10/13(Thu) 22:45:14

【人】 工藤 彩葉

 
[幽霊の話になった頃には、集合場所も見えていた。
話しながら歩いてきたから、
声が届いた人もいたかもしれない。]


 そうね、未練を抱えているのに
 自分より人の願い事を叶えているのって
 不思議だよね。

 なんとなく、アラジン…と魔法のランプ?
 思い出しちゃうな。


[合間に相槌を打ちつつ、
関係あるようなないような話も挟み。

不思議な存在が願いを叶えてくれる話といえば、
やっぱりこれかなって。
似たような発想をしている人がいたとは>>176
今のところ知る由もなかったわけだけど

私が思い出していたのといえば、原作ではなく
アニメや実写映画の方だった。]
 
(402) 2022/10/13(Thu) 22:45:17

【人】 工藤 彩葉

 
[願い事の準備が間に合っていなかった私は、
かなちゃんの言い回しも特に変には思わず>>225
続いた質問にも、うーん、と声をあげて。>>226]


 何がいいのかな。
 実は、ちゃんと考えてこなかったの。

 くせ毛をまっすぐに…、は、頼まないかな…。
 季節限定のお菓子を年中買えるように…、
 も、頼むには微妙かなぁ。

 …… 宝くじ当選?
 …………は、夢がないよね、あは……。


[悩んだあげく、最後にちょっと
現実的すぎて残念な言葉が出てしまったので
笑ってごまかしておく。]
 
(403) 2022/10/13(Thu) 22:45:20

【人】 工藤 彩葉

 

 どうしようね。
 まずは幽霊が本当にいるのかどうかだけど、

 でも、そうだな…。悩むくらいならいっそ、
 誰かのために使ってもいいのかもしれない。
 お願い事。


[そう。思い出していた映画のラストシーンみたいに。

思いつきでそんなことが言えたのは、多分私が、
真剣な願い事を用意していなかったからなんだろう。

全く、願うことがないわけでもないけれど……]



 かなちゃんだったら、何をお願いする?


[用意していなかったからこそ、
軽い気持ちで聞き返した言葉に
返答はあったかどうか。

昇降口は目の前。すでに足は止まっていた。]
 
(404) 2022/10/13(Thu) 22:45:23

【人】 工藤 彩葉

 
[さて、到着して最初に目に入るものといえば
この時間なら、自販機の明かりになったかな。
近くに人影が、ひとつ>>275、ふたつ>>255
…みっつ>>273? あったかもしれないけど、
話をしている間に移動してたかどうか。

そちらの方を見ていれば、
かなちゃんの探している先輩が
そのうちの一人だったことも聞けたのだろう。>>226

せなちゃん、と呼びかける声までも
聞くことができたのなら、
先輩なのに本当に親しいんだな、と少し驚いて
「せなちゃん」と思わず復唱してしまったかも。
もし本人の耳に届いてしまったら
慌ててお辞儀をしておこう。すみませんうっかり。


いずれにせよ、]


 じゃあ、私は受付の方に行くね。
 かなちゃんは、待ち合わせしてたなら
 先にそっちへ行く?


[お礼の言葉をどういたしましてと受け取ってから、
そんなふうに言って。
私は一足先に、受付へ向かうことになったかな。]*
 
(405) 2022/10/13(Thu) 22:45:26
工藤 彩葉は、メモを貼った。
(a72) 2022/10/13(Thu) 22:54:34

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 —— 槙ちゃん ——

 わかんないよ?
 生前から、人の願いを叶える力が
 あったのかもしれないし。

[もし本当に幽霊がいるなら、
 そういうこともあるかもしれないなんて。

 世の中には不思議がたくさんあるらしいから。

 きっと、そういう不思議のひとつふたつ、
 触れてみるのも醍醐味なんだろう。]
(406) 2022/10/13(Thu) 22:55:08

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[■■■■は決して体が強くなかった癖、
 学生時代は中々に破天荒なことをやって、
 家族を心配させていた。
 
 けれどそんな時の■■■■は、いつだって楽しそうで、
 きっと……

   
生を謳歌、していたんだろう、って。
(407) 2022/10/13(Thu) 22:55:22

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[いつ爆発するのか、 
 そもそもいつか爆発するのかわからない、
 そんな時限爆弾を、
 俺だってこの身に抱えている。

 それは確率すらわからない
 ロシアンルーレットみたいなものだから
 考えるだけ無駄……と諦めたのは、
 もう結構前の話。]
(408) 2022/10/13(Thu) 22:55:32

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[それから槙ちゃんと、
 更にいくらか言葉を交わしたか。

 別の何か、或いは誰かに
 興味をひかれたのはどちらが先だったか、
 多分、答えの出ないやりとりは、
 結局最後まで答えが出ないまま
 記憶の片隅に留まったまま
 自然と、終えたのだろうと思う。*]
(409) 2022/10/13(Thu) 22:55:39
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a73) 2022/10/13(Thu) 23:05:35

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ─── 大木センパイと ───
 
 
  「 いえ、好きでやってる事なので!
    大木…、大木せんぱい、ですか
 
    こちらこそよろしくお願いします!! 」
 
 
 掛け持ちに関しては、サラッと嘘を吐いた。
 何が嘘なのかは まだ深く、心の奥底に

 大木、大木──── >>312
 絶対どこかで聞いてる名前なんだよなとは思いつつ
 頭の中がモヤモヤモヤモヤと、霧が晴れない。
 
 とりあえず、声の大きさには対抗しておいた
 それが今の僕にできる事だろう、きっと。
 
 
(410) 2022/10/13(Thu) 23:14:31

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 大木センパイは
    部活とかされてなかったんですか ?
 
    いや、絶対バスケ部やバレー部が
    ほっとかないだろうな、って思ったんですけど 」
 
 
  もしかしたら部活や委員も引退したから名前だけで
  元の所属まで言わなかったのかもしれない。
  いい線まで行っているのだが残念、
  部活の方を聞いてしまった。
 
  だって、180 ───いやもう少しあるかな
  なんせ、僕が見上げてしまう程なんだから。*
 
 
(411) 2022/10/13(Thu) 23:14:34

【人】 元バスケ部 秋月壮真




 ─ 問いと答え
(秋緒と) 




  やあ、秋緒。君も来たのか


[ 驚いているその様子に>>162
  首を傾げるもスラスラと
  名前にチェックをする。

  彼女が名前を言わなくていいようにと
  先手を打ってみたが
  どうやらしっかり名乗ってくれて>>165

  顔を秋緒へと向けて微笑む。 ]
  
 
(412) 2022/10/13(Thu) 23:16:40

【人】 元バスケ部 秋月壮真



[ 彼女自身のこと。彼女の姉の夏実のこと>>153
  噂されることがあるだろう
  話のネタにされることだってあるだろう。 ]



  夏実の妹の秋緒だとか
  秋緒の姉の夏実だとか
  何か関係があるのか?

  繋がりはあれど肩書きは不要だろう

  
[ どんな状況下で言ったか
  秋緒が起こり出しそうになった時?
  彼女が怒りを露わにするのは
  姉を気にしている証拠じゃないか。


  家族というものは
  己から切り離せないものだから。
  切ろうとしても簡単には消せないものだ。 ]


 
(413) 2022/10/13(Thu) 23:16:54

【人】 元バスケ部 秋月壮真



  俺は白瀬秋緒という君自身を見るよ
  だからしっかりすることだ

  風紀委員は厳しいぞ


[ そんな脅しもしたこともあった。
  風紀委員は嘗められるわけにはいかない。
  かと言って殺伐とするのは
  俺の求めているところではない。

  それでも身を引き締める
  スパイスにはなっただろう?

  君が姉のことを気にしなくても済むように

  自分自身のことで手一杯になればいいと
  仕事を振ったことも多くあったはずだ。 ]


(414) 2022/10/13(Thu) 23:17:07

【人】 元バスケ部 秋月壮真



  へえ、秋緒は賢いんだね
  俺が勉強で教えることはないかな?


[ 彼女の成績の話を聞くことがあれば>>155

  先輩風を吹かせることもできないか、
  残念だなと悔しがったりしたはずで。 ]


 
(415) 2022/10/13(Thu) 23:17:18

【人】 元バスケ部 秋月壮真



  その知識と機転を風紀に役立ててみるといい
  逃げる必要なんてない
  周りの目を気にする必要もない

  その目も、耳も、頭も、飾りじゃないだろ?
  やれることをやって
  それでもダメなら泣き言を聞こう

  ……俺に君を期待するに足る者だと
  知らしめてみせるんだ


[ 君はどうした?
  この言葉を聞いて風紀を辞めたくなったか?
  でも君はいま辞めていない。
それが答えだ。


  俺に白瀬秋緒を証明してみせたんだ。 ]

 
(416) 2022/10/13(Thu) 23:18:01

【人】 元バスケ部 秋月壮真



[ ところで証明ついでに
  文化祭の準備の時に君を見たんだけれど
  それは俺の見間違いではなかったよな?

  ぷりぷり怒ったメイドさん>>151

  声掛けが成功していたら
  「着替えるのかい?勿体無いね」
  なんてことも言えただろう。
  それは君を落ち着かせる言葉になったか
  火に油を注いでしまったかは……どうだろうね? ]


 
(417) 2022/10/13(Thu) 23:18:48

【人】 元バスケ部 秋月壮真



  君も一緒なら何かあった時安心だね
  君なりに気をつけて
  暗いからね、あまり一人になってはダメだよ


[ 俺が心配するとすれば君が一年なことと
  女の子だからね。一人にするのは心配だよ。
  ここが学校だとしても。
転ばないかなとかさ。


  気が強いところは長所だろう?
  ツンツンしてるくらいが可愛いと思うよ。 ]


(418) 2022/10/13(Thu) 23:19:09

【人】 元バスケ部 秋月壮真



[ バドミントン部でサボっているのを
  見つけたこともあったね>>249

  同じ体育館だから。それに君は見つけやすい。
  休憩って言われればそれまでだけど。

  そうだな、練習している姿を見たら
  終わりがけに飲み物を投げて渡そうか。

  「お疲れ様、頑張っていたね」
  そんな言葉と共に。

  渡した飲み物は新品だから安心してくれ。 ]


 
(419) 2022/10/13(Thu) 23:19:33

【人】 元バスケ部 秋月壮真



[ 彼女に関して1年足らずでも
  知っていることも多い。
  三年として、君を知っている者として
  長く一緒にいれる期間は短いけれど
  多くを残していきたいと考えているんだ。

  俺にとっては白瀬秋緒とは
  既に姉とは離れた個々の存在での認識だ。
  彼女が姉に拘る理由。
  俺はいつか知ることができるだろうか。 ]


  君は姉が嫌いかい?


[ 文化祭の風紀の仕事の際。
見回りの時かな

  俺は一つ質問をした。
  おそらく彼女の楽しい気持ちを奪う言葉>>162 ]


(420) 2022/10/13(Thu) 23:19:55

【人】 元バスケ部 秋月壮真




  答えは今はいらないよ
  考えておいて、そして聞かせて
 

[ ちゃっかり今日のことも伝えて
  その時にでも回答を受け付けているよ、
  なんて言った気もするね。

  君が答えに辿り着いたらでいい。
  考えることが大事だと思うから。
  昔のこと、今のこと、未来のこと。

  すぐ答えられる質問だった?
  それとも言葉に詰まった?

  それでいい。いいんだよ。
  答えが出せなくてもいい。
  だから考えて、考えるんだ。


  余計なお世話かもしれないけれど
  俺は君の先輩だから
  先輩らしいことさせてもらうよ。 ]**

 
(421) 2022/10/13(Thu) 23:20:08

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ─── 大木センパイと(補足) ─── 
 
 
  ちなみに ───
  バスケットの提供主だと秋緒ちゃんへ紹介されたら
  >>311
 
  此処に来ている事に多少驚きはするものの
  でしょうね、って顔をされるのに一票いれときます *
 
 
(422) 2022/10/13(Thu) 23:21:55

【人】 1年 白瀬 秋緒

― 回想・姉の友だち ―

[ それは、己がバドミントン部に所属してから、未國がテニス部を引退するまでの間の事、だったかもしれない
 部に所属したてでありながら、速攻で、初めてサボった時の事、だったかもな ]


  ああ゛?


[ 己と彼女、どちらが先客だったか
 ともあれ、近くにいた彼女……たぶん先輩だろうな、ぐらいの認識はあった彼女に、
 「なっちゃんの妹」なんて、聞き飽きたフレーズを聞かされれば、
 常のように、否、その時は何時もより更に不機嫌な声が出た

 ……と、いうのも、サボった理由っていうのが、
 バド部の先輩からの視線が痛かったから、で
 運動部っていうのは、まあ一種のステータスに成り得るものだと思っている故に所属しているが、
 ジャージを着なきゃいけないのは心底面倒だった
 きっちり書かれて主張する名字は、
 この校内では「白瀬夏実の妹です」と言ってるようなもんだ ]
 
(423) 2022/10/13(Thu) 23:37:47

【人】 1年 白瀬 秋緒

 

  ハ? あっき……?


[ けど突然あだ名で呼ばれて拍子抜けしてしまった>>271
 その後素直に謝られるし
 なんか、悪態も続けてられなかった
 ……たぶん、それは、「なっちゃんの妹」と呼ばれ続けなかったからだ
 名前知ってんだな、って、他人事のように見つめて
 
 うん、だから、妙なあだ名もスルーしてしまった ]


  へえ、そーなんすか


[ 姉、夏実の友達だという、未國という先輩
 まー友達なら、名前知っててもおかしくないし、という点で、友だちという言葉に信憑性はあった
 あとまー、突然馴れ馴れしい故に、姉と直ぐ友達と言い合えそーな人だな、とか

 ただ、拍子抜けはしたものの、それは心を開くとかではなくて、
 ふーん以外の感情のなさそうな相槌を打って、それ以上何も言わなかった ]
 
(424) 2022/10/13(Thu) 23:39:23

【人】 1年 白瀬 秋緒

 

  あ゛?

  張っ倒すぞ


[ そうしてたら、ぽんと、軽く出た言葉に、酷く気分を害された気持ちだった>>272
 見た目の話ではないことは、分からなくて、
 そもそも、何においても姉を引き合いに出されるのが嫌だった
 悪気がないのだと分かっても、冷静になれる余裕が当時はなく、
 初対面の先輩に思いっ切り暴言を吐いた

 と、いうのも、姉と同じ高校に入学して間もない時期、
 中学から姉が居なくなってマシになっていた「白瀬の妹」がまた増えたことで、
 特に心がささくれだっていたからである。]
 
(425) 2022/10/13(Thu) 23:39:57

【人】 1年 白瀬 秋緒

― そして今 ―

[ その後、何があったか、
 己はこの人を聖奈先輩と呼んでいるし、
 彼女のことが嫌いでもない

 初回に訂正しそびれたあだ名は、
 今では普通に受け取っている
 だって「妹」より、余程個人を指しているだろ
]


  どーも
  聖奈先輩こそ
  こーゆーの、来るんすね


[ こんばんはでもおはようでもこんにちはでもなく……適当な挨拶を返して
 聖奈先輩、もとい自販機の方へ近寄っていき、缶のミルクティーのボタンを押した

 こういう催しが嫌いと思っている訳でもないし、
 自販機に向かう間聞こえた言葉からは、実際楽しめる質なのだろうということが察せられるが
 ……態々こんな休日の夜に赴くタイプでもないと、思っていた
 己の未國への印象は、そのようなもの ]
 
(426) 2022/10/13(Thu) 23:40:44