216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
「例えば僕が魔力を断ってしまうと、すぐに効果が現れる。
どうなっちゃうのか、試してみようか。」
無意識に身体から発せられている魔力を、全て身体の内に留める。
印は、僕がいなくなったと判断して、すぐに彼女を快感へと押し上げるだろう。
それこそ、胸元の印とは比べ物にならない程の強い快感へと。
そんな事に構わず、ゆっくりと腰を揺すりだす。
快感に押し流されているだろう彼女の様子など、気に留める事なく。
すぐに動きは大きく、早くなって、互いの下腹から粘着質な音が響く。
最奥を意識的に突き込んで、彼女へより快感を与えようとする。
程なく、下腹から込みあがってくる熱を感じて、より動きは激しくなり…。
「出るよ。」
彼女の状態など、構う事はしなかった。
ただ、僕自身の欲求を吐き出す為に。
一際強く腰を打ち込んで、印の効果に晒されている彼女の最奥へと白濁を注ぎ込んだ。**
──1日目・泉のそばの木陰で──
うん。やっぱりこの辺りなんだ。
[彼女の感覚と場所を探りながら
……宝石人の子供の作り方は
男性の魔力に染められると珠が(ふわっと)出て来て
それを抱えて女性の魔力を与えて育てると子供になる。
イメージとしては、卵が出来たのを
外部から温めて孵化させるような、そんな感じ。
珠が出てくる、と言うからには身体の外で子供を育てるものと思っていたけど。
そうすると、ヒトみたいな子宮は無いのかもと思ったけど。
……比喩、みたいな話だったのだろうか。
答えはリリスのご両親に聞くしかないかも。]
[予想通り、彼女には秘部があって
そのまま指先が中にまで入ると、温かい肉の感触を指で感じた。
中に入る前に、ぬるりとした体液が触れたし
子供……を作ろうとすると潤滑のための愛液がリリスからも
零れ落ちてくるみたい。]
……驚かせちゃったかな、リリス。
ここの孔みたいなのが、女性の性器だよ。
トイレの場所とは、ちょっとズレてて……。
リリスにもヒトと似てるものがあるみたい。
ここに男の性器を収めるんだけど……。
怖い、よね?
痛くしないから、ゆっくり解すから。
リリスは僕のことを信じて、身を任せて。
[リリスの身体は小柄で
おそらくは初めてだろうから、直ぐに中に挿れるのは
きっと難しいか、痛くなるだろう。
きゅっ、と締め付ける圧を感じながらも
指の腹で擦るように、少し広げるように動かして
指一本をリリスの奥まで挿れていく。]
大丈夫だよ、リリス。大丈夫。
[名前を呼ばれて、キスもされる。
頭を押し付けて、擦り付けるのはやっぱり彼女の癖なのか。
頭を手袋をした左手で一度撫でてやって
甘い声が漏れ出す艶やかな唇に、こちらの唇を重ねて吐息を交わす。
それから、彼女の首や、肩の辺りにキスを落としながら
右手の指で彼女の中を解していく。
今は中指だけ入り込んでいて、人差し指は
リリスの割れ目をなぞり、少し開いたりして
キツい締め付けが緩むのを待っている。
力を抜け、というのも難しいと思うから
リリスの背中を左手でぽん、ぽんとあやすように撫でる]*
−現在1日目・泉のそばの木陰で−
「うん、驚いたけど…っ。」
リリスはつい言葉に詰まりました。
ここが女性の性器の場所だというのです。
確かに、スノウの性器も脚の間にありましたから、同じような位置になるのは理解できました。
でも、スノウのはあんなに大きいです。
それを、指先一本入っただけでも違和感の強いこんな狭いところへと入れるのでしょうか?
そもそも入るのでしょうか。
怖いと尋ねられれば、怖くないとは言えません。
あんなに大きいのを入れても、ここは元の通りに閉じるのでしょうか?
でも、そんなふうに驚いていても、スノウを疑う気にはなれません。
信じて、という彼にこくこくと頷いてしがみ付きました。
「んんん…っ、は、そんな、とこまで…っ。
あっ、ああっ、お腹痺れ…んうっ…ん、う!」
内側はぷりぷりとした硬めの弾力に満ちた感覚を返します。
キスを繰り返すとその瞬間、締め付けが緩んで蜜がさらにこぼれました。肌に落ちる傷でも同じです。きゅく、と甘く締め付ける割に、受け入れるように次の瞬間には弛むのです。
けれど、お腹の側のざらりとした内壁に触れられたり、人差し指が割れ目をなぞって敏感な宝珠に触れたりすると、強く締め付けて全身が震えます。
はあっ、はあっ、と荒い呼吸が混じりました。
「スノウ…、スノウ、熱い…熱いの…っ、
お腹の奥…もっと、奥…あっ、ああっ!」
指では届かないもっと奥が疼いて堪りません。
そこに触れられたら解消されるものでもないのかもしれませんが、トロトロと溢れる蜜はスノウの手を濡らしてしまっています。
びくく、と時折下腹に力がこもって、リリスは腰を揺らすような、跳ねさせるような動きを無意識にしてしまっていました。
目がとろりと潤んでしまいます。
何かが欲しい、と思っても、自分でも何が欲しいのか分かりませんでした。
でも、一際高い声を出してしまうと、いけないと思い片手で自分の口を塞いだのです。*
──1日目・泉のそばの木陰で──
痛く、は無さそうだね。
痺れるのは、気持ちいいのかも。
[女性の感覚というのは分からないけど
リリスの反応は悪くないと思うから、指の動きを止めなかった。
寄せては返す波のように、締め付けたり、緩んだり。
場所によっては、強く締め付けられるところがあって
彼女の身体が震えるのも分かる。
ここがリリスの特に敏感なところなんだろうかと、記憶する。]
……もっと奥、だね。
疼くのかな。……もう少し、待っててね?
[湿り気や少しの蜜だったものは
今は手を濡らしてしまうくらいにはなっていた。
リリスは無意識なんだろうけど、腰を揺らしたりする姿や
瞳を蕩けさせてしまっている姿はとても官能的な姿だった。
外だから気を付けなきゃいけないのもそうだけど
この姿のリリスを誰にも見せたくないという
独占欲のようなものも生まれてくる。
蜜で濡らされて滑らかになった秘部に
内部が緩んだ時を見計らって2本目の指を差し込んでいく。
一度中に入りさえすれば、外に出されることはない。
奥にまで挿れて、2本の指で中を広げていく。
時折指を横に開いてみたり、指を互い違いに前後に動かしてみたり。
ほぐした後に、先ほど締め付けが特に強くなった
お腹の側のざらりとした内壁を触る。
同時に親指では、秘芽のような突起を指の腹で擦るように触る。
片手で自分の口を塞いで、耐えている彼女は
いじらしかったけど、耐えられただろうか。]
……リリス。
君のこと、大好きだよ。
[彼女の身体の解しがどこまで出来たか。
丁寧にしてみたけど、受け入れられるかは分からない。
子供が本当に出来るのかも、分からないことは多いけど
目の前の黒い肌の彼女を愛おしく思うのは本当。
下着をずらして、今まで待っていたのもあって
固く、赤黒く聳り立つ肉棒が外に曝け出された。
座ったままなら、その上に彼女に座ってもらう形で。
彼女に後ろを向いてもらって、バックで、というのもあるけど
見えない状態だと怖いかもしれない。]
リリスとの子供が欲しい。
[と、彼女にせがむように
彼女の肩の辺りに顔を近づけて、少し頬を擦り付けた。]*
…… ん……っ?
[再び唇が重なる。
けれどそれは先程よりも深く舌を絡め合うもので、
ぞくり、と腹奥が疼きを増した。
工夫、と言う言葉に首を傾げているうち
下腹にもうひとつ紋が追加される。
彼の口から効能を知らされて、
一瞬ぽかんとした後に。]
えっ……ええっ……!?
…な、なんで、そんな印、を…??
[ヨシツネの意図をいまいち理解できず、
ただ何となく不穏なものだけは感じて
眉を寄せて尋ねたけれど。]
ひぐっっ!?!?!
[ヨシツネが何かをした―――
というか、魔力を制御した瞬間、
どっと体の奥から快感の奔流が流れ出す。
それこそ一瞬呼吸が苦しくなるほどに。]
あ゛っ!ん゛んっ♡んぁぁあぁっ!?
はぁぁっ、うぐ、よし、つね、くっ……!?
あぁぁぁあぁぁんっっ!?!?
[あっというまに生き絶え絶えに悶える声は、
ゆるゆると腰を動かされたことで
悲鳴じみた嬌声へと変わった。
まるで壊れた蛇口のように
とろとろと下肢から愛液が垂れ流れ
彼が腰を動かすたびに
ぱぢゅ、ぐちゅ、と湿った音が響く。]
お゛っ♡ん゛っっ♡ひぎっ♡
んぁ゛♡んんんっ♡ぁぁぁぁっ!
そ、れっ♡ら、めぇぇっ♡ んきゅうううううっ!!
[ずちゅ、ずちゅ、と奥を突かれるたびに
どうしようもない快感が全身に駆け抜ける。]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!!♡♡♡
[彼が一番奥に精を吐き出した瞬間
声も出せずにびくびくと激しく腰を跳ねさせて
腹奥から盛大に絶頂を迎えるのだった。**]
−現在1日目・泉のそばの木陰で−
「あ、
んぅぅぅぅぅぅ…っ!
」
指先がもう一本増やされます。
内側を拡げられる感覚に高い声を上げそうになりましたが、手で口を抑えてなんとかくぐもった声にすることができました。
お腹の内側からの快感が全身に広がって、身体が勝手に跳ねてしまいます。
鼻にかかるような甘えた声も勝手に甲高く上がってしまいますから、リリスは必死に口元を押さえて声が響かないようにしていました。
自分の内側で、スノウの意志で動く指先が蠢いているのは不思議でなりません。けれど、リリスは明確に感じ取ることができました。
自分が内側から作り替えられているんだと。
宝石人同士のやり方を明確に知るわけではありません。
けれど、感じたのです。
私は、リリスは、スノウと子供を作るために身体を変化させているんだ、と。
「んんんっ!んっ、アッ、ふ、んむぅ…!」
体の中でスノウの指がどう動いているのか分かりました。
互い違いに動いて蜜を掻き出し、横に開いて内側を広げて、硬かった内側の肉を柔らかくほぐしていきます。
ぎゅっとスノウにしがみついてその作り替えを耐えていたリリスでしたが、ざらりとした内側と外の宝珠を同時に擦られると、自分でも理解できないほど強い快楽が生まれて腰が跳ねてしまいます。
何かが高まって破裂しそうな、何かに流されて塗り替えられてしまうような、そんな予感と不安。
「ひっ、スノウ!スノウ!
ん、んんんん…あっ、あああああ!!!」
強烈な快感に怖くなって、必死でスノウにしがみついてしまいました。
そのために口元から手がはずれ、泣きそうになりながらその感覚に耐えようとします。
でも、無理でした。
最後に甲高い嬌声をあげると、スノウにしがみつきながら全身を痙攣させてしまいます。
プシュッ、と指を咥え込んだ辺りから蜜がしぶいて、スノウの手をぐっしょりと濡らしてしまいました。
大きな快楽の波が去っても、内側はヒクヒクと痙攣しながら指先を締め付けていますし、リリス自身もはあはあと肩で息をしながらくったりとスノウによりかかってしまいます。
でも、まだこれで終わりではないのは知っています。
スノウが教えてくれました。
スノウの性器をまだリリスの中に入れていないのです。
スノウの精気を、リリスはまだ受け取っていないのです。
「私も。スノウのこと、大好き。」
肌がしっとりと汗ばんでいるのを感じます。
スノウが下着をずらして、性器を取り出したのが分かりました。
形をマジマジとは見ることはしませんでしたが、やはりとても大きいのです。
本当に入るのでしょうか。
でも、できれば繋がりたい。
肩に頭を寄せ頬を擦り寄せるスノウの頭をそっと撫でて、リリスからも頬を寄せました。
「私も、スノウとの子供欲しい。
だから、私をスノウの魔力で…染めて欲しい。」
学生としてはいけないのかもしれません。
けれど、今のリリスにはそんなこと関係ありませんでした。
腰を何とか上げて、片手でスノウの性器に手を添えます。
先ほどまでスノウがほぐしてくれたあたりに添えると、蜜で潤うそことスノウの先端とが触れただけで腰が砕けそうになりました。
くちゅ…、と湿っぽい音が耳に届きます。
「ん、んん…。」
けれど、腰を落とそうとしても中々上手くいきません。
予想通り、指先よりもこちらの方がだいぶ太いようです。
もぞ、もぞ、と何とか腰を落とそうとして、リリスは丸みを帯びたスノウの先端に手を添えながら、同じ指先で自身の入り口をくぱぁ…と開いてみました。
ぐぐ、と先端の丸みがリリスの入り口を更にこじ開けていきます。
ふー…、と細く長く息を吐きながら、リリスは少し強めに腰を落としてみました。
その途端、くぷっ、と一番太いだろう丸みを帯びた部分が入り口を拡げながら通過しました。
ですが、強めに腰を下ろしたのがいけなかったのでしょう。
リリス自身の重みもあり、一番太いところを通過したために予想以上にずぷん!と奥まで入ってしまったのです。
「いぁっ!?ーーーーーーーーっ!!!」
途中、スノウの指先が届かなかったあたりに、薄く膜が張られていました。
本来なら魔力で染めていくはずの膜が、物理的に体の奥で引きちぎられたのだと、リリスは気づくこともできません。
ただ、身体の奥底で何かあった。それが流石に痛くて声にならない声になってしまったのでした。
ごちゅん、と最後、スノウの熱を根元まで飲み込んだからでしょう。
内臓を押し上げるような、スノウのものが最奥にあたった感覚があって、やっと腰が止まりました。
ぎゅ、とスノウにしがみつきながら、流石に内側の痛みにポロポロと涙がこぼれてしまいます。
辺りにそれが転がって行っても、今は拾うことも出来ませんでした。
「ん、んぅ、スノウ…平気?
ごめん、もっと入らないと…思っ…。」
それでも、今は自分だけのことではありません。
勢いで入れてしまって、スノウが大丈夫なのかリリスはしがみつきながら耳元で尋ねました。
リリスの咥え込んだそれが無事なら、熱い内壁に包まれて、締め付けられ、吸いつかれているはずです。*
──1日目・泉のそばの木陰で──
うん。
リリス、イッて大丈夫だよ。
[こちらにしがみついて来るリリスを見て
多分、絶頂してしまいそうなのかな、と思う。
初めからリリスは敏感だったし
可愛い反応を返してくれていたから。
一際高い声と共にリリスが身体を震わせる。
今まで漏れていた蜜以上に、勢いよく体液が溢れた。
手のひらも濡れたし、足の方も少しかかる。
限界を迎えてもリリスの中は絡みつくのをやめてない。
肩で息をしている彼女は少し疲れていそうだったけど
今が下準備で、これからが本番。
ちょっとだけ心配だったけど、最後まですると決めたから。]
……分かった。君を僕の色にするね。
リリス、ね、好き。好きだよ。
[彼女からも頬を寄せてきて
それが愛おしいと思うと、好き、という言葉が溢れて来る。
魔力で染めるのが、どういう事かは分からないけど
リリスのことを自分で染めたいという気持ちはある。
彼女が腰を上げてくれて、秘所に僕の熱を当てがう。
先端の傘がくっつくと水音が僅かに聞こえてきた。
しとどに濡れているけれど、ただそれでも
小柄な彼女で、初めての彼女には、狭いのだろう。]
リリス、落ち着いて。ゆっくり、ね。
[実際のところ、性器の太さは
指が3本、4本ぐらいはあるかもしれない。
それに、先端の傘の部分が一番広いから
一番初めに入れるのがきっと大変なのだ。
彼女が自分から挿れようとしているから
リリスの腰のあたりに手を当てて、簡単なサポートをする。
指で広げて、なんとか入れようとする姿は
勿論官能的な所もあるけど、どちらかと言えば緊張する。
あ。
と思った時には、一番狭いところを抜ける感覚があって
ただ思ったよりも勢いが良くて、ずぷん!とリリスの奥まで
一気に入り込んでしまった。]
わ、ぁあっ……!?
[リリスの声に僕は驚いて声を漏らした。
それぐらい勢いよく入ってしまったのだ。
少し遡って感じると、リリスの中に入っていく途中で
何かを引き裂いた感覚があった。
それが多分とても痛かったのだろう。
痛みが強くて彼女が泣いてしまって
涙の魔石が落ちてしまってる。]
印の効果は想像以上で、半ば絶叫にも近い声が彼女から響く。
彼女から得られる精気も、これ以上なく充溢していて恍惚感すら覚えるほど。
もっと欲しい、もっと彼女が乱れる姿を見たい。
普段であれば不浄として意識の外へと追い出すような、歪んだ思考。
僕も、彼女に乱されているのだろうか。
彼女が絶頂から降りて来た頃を見計らって、声を掛ける。
精液は、古来から魔力の塊として重用されている。
暫くは印は静まっているはずだから、会話もできるだろうと。
「ねぇ、もっとすごい事しない?
それに、君も僕もグランドを楽しめてないでしょう?
もし嫌だって言ったら、印を無理やり起動させるけど。」
立派な脅し、普段の僕からは想像もつかないような言葉。
やっぱり、彼女以上に僕が彼女に酔っているのだと思う。
セレモニーが始まって、すぐに二人そろって保健室へと訪れた。
せっかくの初めての初めてのグランドなのに、これではもったいない。
彼女の手を引いて、保健室を後にしよう。
抵抗するなら、宣言通り印を活性化させて前後不覚の内に連れ出してしまおう。*
う、うん。僕は大丈夫だから。
……リリス、ちょっと口を開けて。
[
自分のものは幸いにも痛みを覚えることはなかった。
勿論、ぎゅうと締め付けられていてキツいのはあるけど
意外と、というか。
初めてのリリスの身体は気持ちよくて
ちょっと気を抜くと危なくなりそうな。
それもあるのと、リリスが痛みで泣いていたから
僕は彼女と少し上体を離すと、彼女に口を開けてと言う。
言うとおりにしてくれたら、左手の指を伸ばして
リリスの舌の上に置く。]
…… カンタレ ラ
[短い呪文を唱えると、指先から僅かな毒が滲み出る。
本来の魔法では身体の感覚を奪う毒。
それを最小限に弱めたものは、彼女が抵抗しなければ
身体に染み渡り、今感じてる痛みを多少和らげるだろう。
治癒の魔法ではないので、夕方には効果が切れて
痛みが戻ってきてしまうだろうけど
今泣いている彼女に何かしてあげたかった。]
……少し落ち着いた?
[彼女の溢れた涙の後を指で拭いてあげる。
毒が効きすぎてないかを確認しながらリリスの体調を気にして。
僕の方も少し落ち着いて、暴発するのは防げたみたい。
まだ痛いかもしれないから
彼女へ唇を何度か落として、静まるのを待とう。]*
−現在1日目・泉のそばの木陰で−
スノウは落ち着いて、ゆっくり、と言ってくれていたのに中々入らない事に焦れてしまったのが勢い付いた原因といえば原因でしょう。
入ったという意味では結果オーライですが、今でも何かが千切れたあたりがずくずくと痛みます。
それでも、お臍の下辺りまでスノウがいる気がして、それはそれで嬉しかったりもしたのですが。
アレが何だったのか、やっぱりリリスには分かりません。厳密に言えば人間の処女膜とも違うそれは宝石人特有のものでしたが、それを教えてくれる人も居ないのですから。
あんまり勢いよかったですし、スノウも叫んでいましたから心配しましたが大丈夫なようです。
口を開けて、と言われたので大人しく口を開きます。
これは何の魔法だったでしょうか。
多分属性が違うか、習ってない魔法です。
抵抗する気はありませんから、その魔法は体に染み渡り、ずくずくとした痛みを少し和らげてくれました。
まだ重苦しい感覚は残りますが、痛みがだいぶ楽に感じます。
驚いて、ひっくとリリスはしゃっくりをしました。
涙を拭いてもらい、キスしてもらいながら落ち着いたとこくんと頷きます。
治癒の魔法とは違うものでした。
光の魔法とも違うようです。
「うん、スノウの魔法で落ち着いた…ありがとう。
スノウの魔法、お薬みたい。」
ふにゃりと笑みを浮かべて、リリスからもスノウに唇を寄せました。
言葉通り、スノウの魔法のおかげで体の痛みがだいぶ楽になっています。
でも、これでスノウのセイキを入れました。
あとはスノウの精気を取り出す…ではなくて、中で出してもらうのが正解なのでしょうか。
正直、どうしたら良いか分かりません。
だから、ギュッとスノウに抱きついて頬を擦り寄せました。
リリスの脚の合間ではずっぷりと、完全にスノウを捉えています。入口が目一杯広がって、内側ではヒクヒクと肉襞が震えてスノウを誘います。