人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[ねぇ、知ってる?

 人が人生をあきらめるときって、
 とっても悲しい音がするんだ。
 兄ちゃんは、に、
 ほとんど何も言わなかった。

 でもね、思い返せばずっと、
 兄ちゃんからは哀しい音がしていたんだ。

 だからだよ。
 だからは、兄ちゃんがあきらめた人生の先を描くため、
 兄ちゃんの人生をなぞるんだ。]
(48) 2022/10/19(Wed) 2:09:43

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[まどろみの中、ふんわり思う

 やっぱり君は、どこまで行っても『兄』で

 はどこまで行っても『弟』で

 だからこそ、分からないことがあって

 ……わかっちゃう、ことがある


 だけど、は『弟』なので

 きっと君もご存じの通り、『弟』ってのは……


 案外ずぶとくて、図々しい

 甘えるってことに躊躇しない]
(49) 2022/10/19(Wed) 2:09:58

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[だから、は未だに君の胸に頭を預けているし、

 僕は……



 君のこの温もり、手放したくない
俺のものにしたい
なぁ、って


 思っちゃうんだよ。


 
思い出させた・・・・・・君は、本当に罪深い。
(50) 2022/10/19(Wed) 2:10:13

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 
大空
そら
の下のお昼寝もとい、朝寝

   目が覚めたのは、

      いつ、どちらが先だったろうね?*]
  
(51) 2022/10/19(Wed) 2:10:59

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 2d 昼 with 白瀬さん――

[すみません、名前わかんなくて。>>2:429

 あっ
 そりゃそうだよね!ごめん!
 3年の小鳥遊!

[気にしてなければ一回会ったくらいの
 相手を覚えてることなんか、ナイ。
 そらそうだ。

 でも、多分見覚えくらいはあってくれたと思ったから、
 あの夜いたよね、的なことは多分言わなかった。

 気になる事はあれ、
 いきなり話振ったらビビらせるよな、って
 思って躊躇していたら。

 いきなり話を振られたのは、俺でした。>>2:430
(52) 2022/10/19(Wed) 2:11:21

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 えっ?
 あぁ、願い……願いね。
 危ういよね。

[いきなり振られた問いに、
 こちらも割と急な答えを返した。
 間。]

 あ、えーとね。
 本来なら、自分で努力するなり、苦労するなりして
 やっと手に入るようなものを、
 ぽんって手に入れられちゃうとしたらさ。
 まぁ、欲しいものが手に入るのは良いんだろうけど、
 なんかこう……

 不穏だよね。

[……。


 ダメだ。説明になってない!]
(53) 2022/10/19(Wed) 2:11:36

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 あーーーーー。
 白瀬さんは?
 願い、決まってるんだっけ?

[若干パニクった俺は、
 聞きようによっては、
 あの日立ち聞きしてましたって
 白状するような問いを返した。*]
(54) 2022/10/19(Wed) 2:11:49

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 2d 放課後 with 槙ちゃん ――

[奇遇だね。>>2:412
 俺も、実は昨日の朝までサボったことなかったんだ。
 3年の秋にもなって俺ら、おかしいね。

 こちらの無遠慮な問いに悩むそぶりを見せる君、
 俺はそれをニコニコと眺めていた。>>2:413

 ん、ん−。
 誰かの願いを後押しする感じかな。

[願いとは限らないけれど。
 的外れかもしれないけれど、
 俺は予想を口にしてみる。
 返事は別に、無くても良いが、
 ちょっと期待する目を向けてみたりなんかして。

 見つめ返されてしまった。]
(55) 2022/10/19(Wed) 2:12:01

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 どうかな。
 ソレを幽霊に『願う』つもりは、
 あんまりないかな。

[俺はそこまで秘密主義なつもりはないけど、
 確かに話せないラインは存在する。

 そして多分君は、間違ってなかった。

 代わりに質問を一つ追加する。]

 ねぇ、槙ちゃんはさ。
 例えばビルの屋上から飛び降りようとしてる
 人を見かけたら、
 なんて声かける?**
(56) 2022/10/19(Wed) 2:12:11

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 朝 ――

[目が覚めて、いつも通り。
 大空
そら
へむけて、挨拶をした。

 ふと、スマホの通知に気づく。

 多分誤爆の、全体メッセージ。]

 ふは。
 ガチギレじゃん。

[消えたいとか、死にたいとか。
 そんな不穏な願いを持つ人間が、
 どうやら一人や二人じゃないらしいこと。

 気づいてしまって何とも言えない気分になる。]
(57) 2022/10/19(Wed) 2:12:29

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 カウンセラー必要なんじゃないの……
 養護の先生、じゃ手に負えなくね……

[思わずひとりごちた。

 今日は3日目。
 幽霊へ願い事をするなら、期限になる日。

 俺はまだ、何だか考えが纏まらずにいた。

 朝家を出る前に、仏壇の前に座る。]
(58) 2022/10/19(Wed) 2:12:40

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

   行ってきます、兄ちゃん。

 
(59) 2022/10/19(Wed) 2:12:57

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[行ってきます、は帰還の約束。
 無事に帰ることを約束する、言霊だ。

 死者は何も言わない。
 死者は何も感じない。

 それについては、
 まだあんまり意見を変えるつもりないけれど。

 『悲しませる』ようなことをするつもりなんて、
 微塵もない。

 俺はいつもより少しだけ早く家を出て、
 学校に向かった。**]
(60) 2022/10/19(Wed) 2:13:08
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a2) 2022/10/19(Wed) 2:17:53

【人】 工藤 彩葉

 
― 一日目・二日目:天ヶ瀬くんと ―

[授業中の天ヶ瀬くんは大分奔放だった。
そうだね、時々、ごそごそしてるのは
後ろの方から見えてたっけね


わかりませんで許してくれる先生で>>2:451
本当によかったなって、本当に思うんだけど。


成績大丈夫かな…………



ふとそんな思考が脳裏をかすめた。


それはさておき、私たちのメッセージのやり取りは
その後、日を跨いでも続いて行った。]
 
(61) 2022/10/19(Wed) 3:09:43
 
― to:天ヶ瀬くん ―


 あ、もしかして途中送信だった?
 ううん、気にしないで
 私も勘違いしちゃって恥ずかしい🐈

 うん、授業は真面目にね
 わかりませんは危ないからね

 私、天ヶ瀬くんのこと
 ちょっと心配になってきたよ


[一日目。天ヶ瀬くんが当てられたあと。
私がスマホを見たのは休み時間だったから、
二通まとめてのお返しになった。]
 

 
― to:天ヶ瀬くん ―

[ここまで続けてたら、願い事はっきり言わないのは
故意なんだろうって予想はできた。
でもそれは私も同じだったから。
何か言いにくい理由があるんだろうって
それだけはうっすら、理解して。]


 バスケは、そっか、そうなんだね。
 意義…ないのかは、わからないけど

 でも天ヶ瀬くんはきっと、
 今しかできないこと優先しようとしてるんだよね?


[努力しなきゃ結果はついてこないでしょ。
意義がなかったのかどうか、決めるのは本人だけど
言い切ってしまうのはなんだか、寂しい気がして。
でも、私に言えたことじゃないのはわかっている。
ただ、余計なお節介めいた一言を添えてしまったのは
自分が優先順位を間違えて、後悔したことがあるから]



 一番いい方法が見つかりますように。


[探してるなら今の選択に納得してないとこあるのかな
そんなことも考えつつ、もう一文を。]

 
― to:天ヶ瀬くん ―


 代償 そっか、そういうこともあるか…
 なんでだろう、あんまり考えてなかった。
 私も気付かせてくれてありがとうね。

 でも仮に、それが代償なんだとしたら
 打ち消す願い事なんて聞いてくれるのかな
 もしかしたら、それを願った一人だけで
 全部背負うことになるんじゃないの?
 それはなんか、嫌だな

 でもまずそうなお願い事は
 そんなの考えてる人がいたら、確かに…

 ね、誰かのため、って先に言ったの私だし
 もし誰かの願い事で困ったら、教えてね。

 天ヶ瀬くんはもう、願い事決めてるんでしょ?
 細かいとこは考え中にしても。


[感謝は受け取ったんだけど。そのせいで
天ヶ瀬くんの願い事叶わなくなったら、大問題では。
そう思って、真面目に書いたお返事は
書くのもそれなりに時間かかったから、
都合のいい時間に届いたんじゃないかな]

 

【人】 工藤 彩葉

 
[二日目に受け取ったメッセージは、
本当にメモみたいだったから。

その場でお返事はしなかったんだけど、
私はその日の休み時間、天ヶ瀬くんの席まで行って。]


 天ヶ瀬くんもしかして、全教科捨ててる?

 …や、ううん、
 それだけ色々真剣に考えてるのかもだけど…

 あの、よかったら授業のノート見る?
 最初の一時間以外ちゃんと取ってあるから…


[書くのはいつでもって言ったけど
やたら授業中に来るじゃない?本当に大丈夫?
私はさらに心配になってそう申し出た。

だから、メモ帳の猫が気になりだしたのは
その日の夜になってからだった。]
 
(62) 2022/10/19(Wed) 3:09:56
 
― to:天ヶ瀬くん ―


 ∞ 
[プロペラみたいな絵文字]

 │ 
[竹みたいな絵文字]



[これは中段の二行を見て、なんとなく。
まだ早い時間、メモ見て最初に送った分。]


 スコーンが食べたいな
 おいしいクロテッドクリーム売ってるお店
 近くにないかな、なるべく濃いの


[これは材料メモ見て、
何作るんだろうって思ったらつい。
催促とかではなく、自分で買って食べる用メモね。
小腹の空く時間だったかもしれない。]


 ねこって本当は何のことか聞いてもいい?


[これは真夜中に。天ヶ瀬くんが見たのは、
三日目になったかもしれない。]*
 

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 千葉が何も知らないことを知ってるよ。>>27
  きっと今のが精一杯だったんだろ。
  オレが秋獅ノしたこともそうだった。跳ね除けられたのも同じ。

  自分がされるのは当然としか思えなかったけど、
  する側になると苦しいものだ。

  でもさ、全然違うとも思った。
  オレの言葉は秋獅ノ全然寄り添おうとしてなかった。
  不思議だ、今ここにいる二人のほうが縁は薄い筈なのに。

  普通の人間ってこういうものなの。お前だからなの?
  オレ、旧校舎探索の時自分だけ叶えられないのが嫌で
  他の人だけ行方不明になったらとかもやもや考えてたよ。

  結局さ、困ってるのは自分なんだね。
  そんな奴が受け取っていい言葉に思えなくて、
  応えたくてもその道が見つけられなくて。

  繊細な千葉を丁重に扱うには、あまりに自分が弱すぎた。>>28
(63) 2022/10/19(Wed) 3:21:53

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 重ねられた温度がある呪詛に返したのは拒絶。
  秋獅フほうが余程優しい言い方とやり方だった。

  なのに、未だ諦めきってないみたいに言葉を残す。>>29

  返事を出来ずにいるこちらに
  次があると、その三文字が最後に語る。>>30 ]

……っ

[ なんでそこまで自分と全然違う奴に寄り添おうと出来る?
  なんで追い出されても最後までそんな風に言葉を掛けられるんだ?
  なんでオレたちはこんなに違うんだよ?
  なんでオレはお前に何を貰っても傷つけるだけなんだよ!?

  似た思いを別のことでさせていたとも知らずに>>26
  切れそうなくらい唇を噛みながら心の中で叫ぶ。

  雪崩みたいに罪悪感が押し寄せてきて
  もうそれだけで死にたいくらいになってた。 ]
(64) 2022/10/19(Wed) 3:22:15

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ また頭まで隠れ、目を閉じながら思った。]



[ ────もしかして

  呪いが届かないんじゃなくて、
  オレが届く前に叩き落としたのかな。* ]
(65) 2022/10/19(Wed) 3:22:32

【人】 帰宅部 津崎絵音


── 二日目夜/自室 ──



[ 家では殆ど自室から出ないようにしている。

  母親の泣き声は聞き飽きたし、父親は最低限しか帰ってこない。
  広い家の殆どが無意味と化して多くの部屋が埃を被っている。
  ま、つまり息子もろくに掃除してないってことなんだけど。

  一切気にならないわけじゃないんだ、出来ないだけ。
  一定以上の負荷を腕に掛けられなくても出来ることはある。
  ただ、他の部分が問題だった。
  休日、友人達との予定が無いとベッドから起き上がるのも難しい。

  多分オレの心の状態は、母親と似ているのだろう。 ]
(66) 2022/10/19(Wed) 3:22:50

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 昨日の秋獅ノ続いて今日は千葉。
  有意義なんてふざけたこと考えやがって、オレ。

  千葉なんて、幼馴染未満どころか友人でもない
  似た願いを恐らく持っていない未来を見ている眩しい奴。
  わざわざ言外の苦痛を察し会いに来てくれた優しいあいつに
  あまりにも恩知らずで酷いことをした。

  自分のしたこと言ったことを思い出し続ける苦痛を
  甘んじて受け入れていた時のこと。

  何かの予感でもあったのだろうか。
  ふ、と明かりを落とした室内で目を開けスマホを手に取った。 ]
(67) 2022/10/19(Wed) 3:23:27

【人】 帰宅部 津崎絵音



……どうして

[ 寂しい闇の中、一人呟いた。

  少しづつ書かれていたらしいメッセージは
  既に全て送られており、避けることは出来なかった。

  連絡が来ただけでも信じられなかったというのに、
  その内容は── ]
(68) 2022/10/19(Wed) 3:23:41


[ 否定したのに諦めた自分、
  受け止めたのに諦めなかった秋氏B

  戻ったままの、昔の呼び方。
  拒まれても尚触れ、そして当てた願いの内容。

  やっぱり同じ願いだったんだと確信した。
  秋獅烽ォっと、そう至り連絡したのだろう。

  でも、それが嫌だからオレは消えたかったんだよ。
  そして、そうするとお前の願いは叶わないじゃないか。
  どうして、そんなことの為に生きることを選べる?

  助ける手ではなく半端に差し出された選択肢に
  賭けることが出来る? ]

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ もうこれじゃ、どっちが年上なのか分からない。
  望んで墜ちてきたつもりだったけど、
  ここまで落ちぶれていたなんて。

  同じ部分を持っても、やはり違う人間だった。
  彼女の気持ちを、心の動きを汲み取り切れない。

  分かったのは、
  無意味な死体に閉じ込められている少年を
  白瀬秋獅ェ、殺すことを許さないつもりでいること。>>2:469 ]
(69) 2022/10/19(Wed) 3:24:33

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 勇気を出した秋獅フ言葉に、一切返事しなかった。

  出来るわけが無いんだ。……今は、まだ。

  そうしてオレはいつも通りに、
  思考と自己否定を止められないままに、朝を迎える。* ]
(70) 2022/10/19(Wed) 3:25:07

【人】 帰宅部 津崎絵音

── 三日目早朝/自室 ──



……簡単に言ってくれる

[ 一睡もしてない無趣味野郎は、スマホの通知に気づくのが早い。

  自分の中にあるものを一刀両断されたような気がして、
  ついつい言い返すようなことを呟いた。

  だが、個人で行ったやり取りを思うと、
  秋獅ニ千葉に思い知らされた自分を顧みると反論は出来ない。

  
オレだって応えたかったよ。


  だって千葉も秋獅焉A
  “止めるのが正しいから”“誰かが消えるのは間違ってるから”
  それだけで言ってるわけじゃない。

  自分一人で抱えるにはでかすぎる荷物を持って、
  誰かの気持ちの為に生きることがどれ程難しいか。 ]
(71) 2022/10/19(Wed) 3:26:35

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ ああでも、お陰で思考が進んだ気がする。
  結局天ヶ瀬にはオレは絶対勝てないのかもしれないな。

  ハッピーエンド砂の城でもトゥルーエンド安楽でもない何かに
  繋がるようなものがあるとすれば──

  立ち上がりカーテンを開き、明けても無い空を見上げた。* ]
(72) 2022/10/19(Wed) 3:27:21