人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 『メイレンお姉様!
  すっかり御髪も白くなられましたね!?』

  馬鹿ねえ、鬘よ鬘。


[鬘を取って見せれば見覚えのある髪色に
からからと笑って案内してくれた妹のリベル。
伯爵家は仲睦まじい夫婦と噂に聞いていたけど
その寵愛ぶりが実によく分かるお屋敷だったわ。]


  リベル、これ。ちょっと早いけど誕生祝い。

 『わあ……ありがとうございます!
  瑞々しい生命力に溢れた花々ですわね……
  ここまで溌剌とした印象の花は見たことありませんわ』

  ────やっぱり貴方分かるのね、流石だわ。
(87) 2020/09/21(Mon) 21:31:38

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[私はリベルに道中で見つけた花屋のことを
事細かく説明した。
花好きの妹は興味深げに耳を傾けていたわ。



  その後伯爵家の使いが定期的に花を買いに来たり
  妹がお忍びで買いに来てはお代より多めに払って
  『多い分はお花達の輝きと
   あなたの腕前へのチップと思って頂戴な。』なんて



私と一字一句同じ言葉を告げたりするのだけれど、それは余談。]
(88) 2020/09/21(Mon) 21:32:17

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[私が嫁がなかったせいで>>0:40
妹にまで婚約者探しで苦労を掛けてしまったから
会いにいくのは少し怖かったのだけれど

妹は昔と何ら変わらず、私を暖かく出迎えてくれた。]



  改めてリベル、誕生日おめでとう。
  そして──領地にいた時から、
  リーズリー伯爵に嫁いでからも
  私に色々と工面してくれて……本当に有難う。


[ずっと、ずっと言いたかった言葉。
12歳に挑戦した最初のコンペで3位になってから>>0:40
30前後で宮廷楽士になるまでの約12年間。>>0:41

懲りずに夢を追い続けていた私にあの子は
出場資金を貯める私を金銭面でも、物資面でも
裏からひっそり手助けしてくれていたから。]
(89) 2020/09/21(Mon) 21:32:43

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  幸せにね、誕生日に於いても。
  これからの人生も。


[姉として心から願う、妹の幸せ。
優しい貴方がこれからも多くの人に囲まれ
幸せに笑ってくれますように。]*
(90) 2020/09/21(Mon) 21:33:02

【見】 病弱貴族 アメリア

 
[ この国、コンセールカリヨンは
  音楽の止まない国として知られている。

  小さな頃から聴いて育ったそれらへの感情は
  もちろん、愛しさが大きいが。

  
ほんの少しだけ、暗い気持ちがないわけでもなかった。
 ]


   今日はコンペの日、だったわね。


[ 贈られた花は窓際に活けられている>>0:87
  まだ若いから行っておいでと押し出した従者は
  今頃どうしていることだろう。

  徐々に太陽が天上を目指している。
  気温が安定した頃、誰かを伴って外に出てみようか。

  窓から眺めることできる人垣に
  羨ましそうな目を向けながら。
  準備をするために鈴を鳴らした。 ]**
(@0) 2020/09/21(Mon) 21:35:02
病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t0) 2020/09/21(Mon) 21:43:08

病弱貴族 アメリアは、メモを貼った。
(t1) 2020/09/21(Mon) 21:58:34

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  ―― ここは小さな楽器工房 ――



[ 女の子が手に取ったバイオリンは
  じいさんの手仕事で作られたものだ。


  じいさんも父さんも弦楽器の職人だ。


  その楽器は宮廷楽士にも愛用されている。

  ただアタシは知ってる。
  2人は自分の好きな楽器を
  自分勝手に作っているだけということ。

  注文を受けることもなく、
  ただ作ったものを愛してくれる人を待つ。


  そんな2人がティグレは憧れだった。


  ただティグレに
  その技術が継承されることはなかった。 ]
  
  
(91) 2020/09/21(Mon) 22:26:00

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  
  
  まあ、アタシには
  それだけの技量がなかったってこと。

  
  
(92) 2020/09/21(Mon) 22:29:31

【人】 楽器リペアマン ティグレ

  
    
[ 父親にバイオリンを買ってもらった女の子に
  楽器の扱い方、メンテナンスの仕方を教える。

  このバイオリンは
  音響効果に優れた木材が使われている。
  何年もかけて寝かし熟成された木材を
  ハンドメイドで彫っている。
  そして弾けば弾くほど響きが豊かになる。


  女の子の成長とともに
  このバイオリンの音は
  どのように変化していくだろう。


  それをそっと見守るのが
  ティグレの仕事だった。


  見送りのため、入口のドアを開けようとすると
  >>74倒れ込むように男が入ってきた。

  じゃあ、と女の子に言い、父親に会釈をする。

  男は息を切らしている。 ]


  ……?*
(93) 2020/09/21(Mon) 22:37:44
楽器リペアマン ティグレは、メモを貼った。
(a14) 2020/09/21(Mon) 22:45:56

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ つかつかと歩を進める靴の音>>61
  それまでもがリズミカルで音楽を奏でるよう。

  そうして私の前で音は止み。>>62
  靴音の持ち主である女性は、こちらに
  合わせて少し身を屈めるようにして、
  尋ねてくださったのです
  



   
『飛び入り参加希望の方ですか?』
>>64と。


  その方の顔には穏やかな微笑みが
  浮かべられていて>>64
  それでもじっと目が合うと、
  どくん、どくん、と心臓が早鐘を打つ音が
  人にも伝わり聞こえるのではないかと思う程。 ]
 
(94) 2020/09/21(Mon) 23:18:22

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ ぐ、と握りしめていた拳の僅かな痛みに
  目をやれば、親指の爪が柔らかい肉に
  めりこんで白く色を変えていました。
  自分のものではないように固まって
  しまったそれらを1本1本、そっと、解いて。


  瞳を閉じて、ひとつ息を吐いて。
  
( かまわない )


  真っ直ぐにその人に向き直れば、
  
( どんなばつをうけようとも )



  
( うたは、わたしのいきるあかし
  
)
 ]
(95) 2020/09/21(Mon) 23:26:53

【人】 教会住みの娘 エヴィ




    
……はい。



 
(96) 2020/09/21(Mon) 23:27:30

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ そう、答えたのでした。

  声は小さかったかもしれませんが、
  震えてはいなかったと信じています。 ]*
 
(97) 2020/09/21(Mon) 23:28:36

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─回想・御身体が優れないとされる御令嬢と私の慰問活動─



[宮廷楽士としての仕事の一環に>>0:n0>>0:44>>0:50
貴族子女への講師や宮廷楽士養成所の非常勤講師、>>0:36
慰問活動等々……様々な事柄がございます。


ハイアーム家の御令嬢>>0:94アメリア嬢との関わりも
密やかに訪れた慰問活動が始まりでした。>>@0]
(98) 2020/09/21(Mon) 23:29:32

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[国王陛下の命でハイアーム家のお屋敷を訪れ
父の領地メニュレーの特産品である
小型自鳴琴……オルゴールを携えて>>0:41


宮廷や国内外の巡業の話をお聞かせしたり
その他、アメリア嬢がお聞きになりたい話を
お話したのでございます。


その際、お屋敷に式台か竪立があれば
許可をいただき何曲か演奏を披露いたしましたことでしょう。


その場には笑わぬ印象を感じさせるような
あの従者の方もいらっしゃったのでしょうか、
どうであったでしょうか。>>0:92]
(99) 2020/09/21(Mon) 23:29:56

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[アメリア嬢に贈呈したのは
蓋の上面に銀縁の時計と
アクアマリンが嵌め込まれた
一見小さな宝石箱のような
白い木製の小型自鳴琴。


箱の上面にはコンセールカリヨンに伝わる昔話。
諸国の視察を終えて、宮廷に戻ろうと
森を抜けようとした途端、猛獣に囲まれ
絶体絶命の危機に襲われたオズワルド国王陛下のお話。


陛下は国でも大変評判な美声の持ち主と言われ、
馬上で歌いながら獣達を鎮め無事に森を切り抜けた
その場面が浮き彫りされておりました。


側面には森と三日月、辺りを流れる
下流の川が同じく浮き彫りされた状態で。]
(100) 2020/09/21(Mon) 23:30:15

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[蓋を開けると内側の右半分には
白い上部に巻きネジが付いた
シリンダ式の小さな黄金の自鳴琴。
曲は事前にお伺いしたお好きな曲をご用意しました。


巻きネジを巻けばその優しい音色が響くことでしょう。
蓋を閉めるか巻いた分のネジが戻れば音は止まります。


左半分には何も入っておりません。
宝石やお気に入りの小物が仕舞えるよう
そこには敢えて何も入れはしませんでした。]
(101) 2020/09/21(Mon) 23:30:40

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[お喜びになるかは分かりませんが
少しでも御無聊のお慰みになればと思い、
用意した小型自鳴琴。


御令嬢の回復と幸福を心よりお祈り申し上げて。]*
(102) 2020/09/21(Mon) 23:30:55
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a15) 2020/09/21(Mon) 23:35:16

平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a16) 2020/09/21(Mon) 23:40:13

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

―楽器工房にて―



[ 工房内には、ヴァイオリンを持った
  客とおぼしき少女と、父親風の男性、
  そして、すらりとした長身の女性がいた。>>93
  彼女が工房の職人だろうか?


  ちょうど内側からドアを開けるところだったようで、
  爆速で見知らぬ男が突っ込んで来るのを見て
  かなり驚かせてしまっただろうと思いきや、

  彼女は冷静に客の少女親子に向きなおり、
  彼らをにこやかに見送ったようだ。 ]
(103) 2020/09/21(Mon) 23:51:30

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 工房内に入り、息を整える。
  着いたときは肺がオーバーヒートを
  起こすかと思ったが、すぐに呼吸は元通りになった。


  まぁ当然の話だ。自国や周辺国の演奏会では
  2時間以上も立ったまま通しで楽器を
  弾き続けるなんて日常茶飯事。
  日頃から持久力や筋力を鍛えるトレーニングも
  怠っていないのだから。

  
  あらためて工房の女性に向き直る。
  先ほどの客がヴァイオリンを持っていたし、
  ひょっとしたら弦楽器全般に対応できる工房
  なのかもしれない…と淡い期待を抱きながら、
  事情を説明した。  ]
  

俺のこの電子六弦なんだが…、
裏のここ…バネがあったのが…
はじけ飛んじまったんだ。 

 
[ 背負っていた電子六弦を取り出し、
  一つ一つ指差しながら説明していく。 ]
(104) 2020/09/21(Mon) 23:51:54

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

あんまし慣れないモノだってのは
分かってる。だから…


[ 破損したバネを彼女に手渡す。

  弦と釣り合うために
  作られているため、強度はそこそこ高く、
  両端に、六弦本体に引っかけるための
  輪っかがついた
  10cmほどの金属製のものだ。 ]

 
とりあえず、
『これと同じ大きさ・同じ材質・同じ強度の
ものを3つ』
作ってくれないだろうか?
(105) 2020/09/21(Mon) 23:52:36

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 取り付けるのは自分一人で出来る。
  バネのせいで全体の調整が狂ったから、
  本当は全て見てもらいたいところだが、
  そこまで無理は言えない。 ]


もし、時間がかかりそうなら、
今日の夜までに
『グランソ・シュトランド』という宿の
エリクソン宛にこれを届けてくれてもいい。


音楽祭の本番まで時間がないんだ。
頼む。やってくれるだろうか。


[ 彼女を正面から見据え、
  真摯に、そう頼み込んだ。 

  無理を言っているのは重々承知だ。
  彼女は、はたして
  引き受けてくれるだろうか。 ]*
(106) 2020/09/21(Mon) 23:55:44
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。
(a17) 2020/09/22(Tue) 0:00:26

【人】 従者 ヨシュア


  ── 回想 ──



  ありがとうございます。


[ ふっと抱いた違和感。>>57
  問う代わりに、礼の言葉を伝えて。 ]


  …………。


[ 立ち去る背、どこか歩き方に不自然な点はないか。
  黙したまま見送った。 ]
 
(107) 2020/09/22(Tue) 0:26:21

【人】 従者 ヨシュア


[ ややあって、己─── というよりは、
  お嬢様の元へ足早に出向く神父と、
  笑みを伴わぬ挨拶を交わした後。

  ところで、と一言前置きしてから。
  予定にはない会話を向ける。 ]


  アメリア様が、この教会で
  信仰する神に興味をお持ちで
  是非詳しく知りたいと。

  よければ、手の空いている者を、
  屋敷に寄越しては貰えないでしょうか?

  もちろんアメリア様は年頃の女性です。
  男性はもってのほかです。
  そして病弱の身でもある。
  気軽に、話し相手になるような。
 
 
(108) 2020/09/22(Tue) 0:29:22

【人】 従者 ヨシュア

 

  …… 身分を持たない同じ年頃の娘が望ましいです。


[ さて、該当する者はどれほどいるだろう。
  薄らと腫れた痕を思い浮かべながら。>>57 ]
 
(109) 2020/09/22(Tue) 0:30:24

【人】 従者 ヨシュア

 
[ 宗教とて金がかかる。
  有力貴族と結びつきを持つことは、
  決して悪い話ではないはずだった。

  …… しかし神父に告げたように。
  果たしてお嬢様は、こちらの宗教に、
  そこまで深い関心を抱かれたのか?
  それは自身も預かり知らぬところなので。

  もし事実とは異なる場合。
  お嬢様に問い詰められることがあれば。
  「すみません、自分の勘違いでしたね」
  なんて、素知らぬ顔でしれっと答えよう。 ]
  
(110) 2020/09/22(Tue) 0:32:47

【人】 従者 ヨシュア

 
[ もし守備よく、花瓶の水を変えていた娘が
  ハイアームズの屋敷を訪れ、
  アメリアお嬢様と交流を交わすことがあれば。

  自分は、給仕役の真似事をしてお茶を淹れながら
  2人の交流を、やはり愛想のない顔で見守って。
  帰り際、怪我に良い塗り薬を、
  教会への寄付だと言って、幾つか手渡すだろう。 ]
   
(111) 2020/09/22(Tue) 0:33:36

【人】 従者 ヨシュア

 
[ ……もし娘が、想定より遥かに素直で。
          ・・
  言葉の通り、薬を全て教会に渡してしまったとしたら。

  上手い言い方を思いつかぬ、無骨な自身に対し、
  情けなさ気に眉を下げて。 ]*
   
(112) 2020/09/22(Tue) 0:35:22

【人】 従者 ヨシュア



 ── 前日:花屋 ──



[ 笑顔が不得手な自覚はある。
  相手のぎこちない笑みに、
  鏡のように同じ顔を向けた後。>>59 ]


  用事を終え、あとは屋敷に戻るだけなのです。
  よければ店の隅で、
  待たせて頂いでもいいでしょうか?


[ そう答えれば、待っている間。
  花を仕立てる主人と、気を煩わせぬ程度に
  言葉を交わす機会も得られただろうか? ]
 
(113) 2020/09/22(Tue) 0:46:54

【人】 従者 ヨシュア



  大切な女性との約束。
  なのに、守れなかった詫びの品なのです。
  あの方の心を慰められるような花を、
  何卒よろしくお願いします。


[ 真面目な顔で、本気なのか冗談なのか。
  判断の付きにくい要求をすれば。

  女主人の繊細な指先は、まるで魔法の如く。
  自分の骨ばった手では決して紡げない
  見事な花束を編み上げてくれただろう。>>@0 ]*
 
(114) 2020/09/22(Tue) 0:46:58
2020/09/22(Tue) 0:48:57

【人】 従者 ヨシュア


[ そうして迎えたコンペ当日。
  行ってこいと送り出して下さった
  お嬢様の心遣いはありがたい。>>@6

  嗚呼、人の心を思いやる
  素晴らしい淑女に育たれた、と。
  内心で感涙に咽び泣きながら。
  …… 実際の表情は別に変わっていないが。

  休暇を貰い、街を歩く男の姿は、
  どこか浮かない様子で、僅かに陰がかかったもの。 ]
 
(115) 2020/09/22(Tue) 1:12:48