人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 進路について一緒に悩んで、勉強を一緒にする。>>397

  それはもう、
  ただの暇つぶしの話し相手ではないだろう。>>394
  オレもやっとそう自分を認められそうだよ。

  ボロボロで願いを隠すことも出来なくなったオレがもし、
  千葉が覚悟を持たない内に醜態を晒したら
  取り返しがつかない方向で関係は変化して
  そのまま独り消えてしまう可能性もあったのかもしれない。

  生きてて良かったと思えるのは未来のこと
  今はただ、こうしていられることを喜ぶだけ。

  心の問題が絡む出席日数は、難しい問題で
  ついつい、一時苦い顔にもなってしまったけど。
  その後すぐ「頑張ります」って千葉に宣言した。

  怠慢を正し気力を取り戻していったら、
  そうした目に見えない傷も治していけるのかもしれない。

  安堵するような笑みが崩れない行く先があるといい。 ]
(500) 2022/10/20(Thu) 20:05:40

【人】 帰宅部 津崎絵音


そうか

[ ついでみたいに切り出された、でも大切なこと。
  返事は短く促すように、
  でも少し声色が嬉しそうになっていた。
  
  ずっとずっと悩み続けてた千葉が決めた願い。
  聞く権利を得られたのなら、知りたい。
 
  ちゃんと顔を上げて、向き合って、その目を見て
  ────確かに聞き遂げた。 ]

……それ、最高の願いだな

[ やっぱり熱心に思考を語ることは無かったけど
  心からの祝福を込めて、そう返した。

  誰かを救い、強い意思で自身の決断も出来る奴。
  これから歩む先をファン1号として見ていたいと強く感じた。

  こちらも同じく片手を挙げ、千葉に背を向け歩き出す。>>398
  投げやりな思いや恐ろしさも無い今は、
  フェンスの穴を潜り、旧校舎へ、その奥へ
  迷いなく一歩一歩進んでいく。* ]
(501) 2022/10/20(Thu) 20:05:54

【人】 帰宅部 津崎絵音

── 旧校舎 ──



[ 草木が生い茂る敷地にある旧校舎は、
  やはりどこか自分達が通う校舎より暗く感じたけれど
  昼間と夜では見え方がかなり違う。

  幽霊が出る場所というよりは、
  ただ忘れ去られた物寂しさと過去を彷彿とさせられた。
  オレはきっと、この場所みたいになりたかったんだな。

  歩みに合わせ軋む床の音だけが聞こえる空間は静かだ。
  やはり、あの時と同じで何も起きる気配が無い。“今は”

  映画やゲームといったフィクションだと、
  幽霊は一つの建物内の特定の位置や部屋に出たりする
  所謂地縛霊ってやつ。

  ただ一度出会い、二度目もそうだったとして
  彼女がそれだとも限らなく解き明かすつもりも無いけど、
  足は自然と月夜に出会った二階の廊下を目的地とした。 ]
(502) 2022/10/20(Thu) 20:06:12

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 気がつけばその突き当たり、まさに邂逅の地へと立っていた。
  ──途中までしか記憶が無い。

  この先のことを思うばかり、無心で歩んで来たのか
  はたまた、選択の期日を伝えグラウンドに皆を送ったように
  今度はその膝元まで連れて来られたのか?……なんて。

  いつにも増して睡眠不足に苛まれているせいで、
  ファンタジーじみた思考になっているみたいだ。

  白く、淡く光る人影は記憶のままにその場所に>>1:n1
  ただ違う点が彼女の側に備え付けられた>>476
  死者には不必要で、ある意味では必要なものたち。
  お供えだって、すぐに分かった。

  ならその椅子はなんだろう?彼女と対話する為のもの?

  そこまで想像に難くないけれど、
  オレはそこに座らない、オレは対話を求めない、オレは]
(503) 2022/10/20(Thu) 20:06:25

【人】 帰宅部 津崎絵音



……神様、

[ 自然、思考もなく膝をつく姿勢になっていた。
  
  彼女は可笑しそうにしている。旧き学び舎に佇む幽霊を
  救いの主のように呼び敬意を示す生者の様に、なのだろう。

  愚かだろうか、狂っているだろうか。

  それでも、
  何かに縋らないと生きられない人間もいる。
  あなたにとって、望ましかろうとそうでなくとも。


  相変わらず床に足をつけることもなく、
  白昼夢じみて宙で揺蕩いこちらを見下ろす彼女は

  やはりひどく優しい声で、
  ──願いは決まったのかと問い掛けてくる。 ]
(504) 2022/10/20(Thu) 20:06:46

【人】 帰宅部 津崎絵音




オレは、オレの願いは……

 喉が乾く、  
  鼓動が激しくなるのが分かる、  
  独り温め続け、  
  諦めた願いが再び頭を過る。 ]
(505) 2022/10/20(Thu) 20:07:45

【人】 帰宅部 津崎絵音



交通事故で後遺症を負った右腕が、
また満足にピアノを弾けるようにして下さい

[ はっきりとそう告げ、祈りの形に手を組み頭を垂れた。

  願いを大きく捻じ曲げて尚、
  奇跡を望むオレにとって彼女は神様であった。 ]
(506) 2022/10/20(Thu) 20:08:04

【人】 帰宅部 津崎絵音


[ 脳裏に響く声が問い掛ける。
      ──「本当にそれでいいの?」

  訪れる人間達の心が読めるなんて可能性も、
  非現実的な力やこちらへの呼び掛け方を思うと
  充分ありそうなのは事実。

  でも、それはどっちだって構わない。
  多分試されているんだ。オレが理解するべきなのはこれだけ。 ]

……はい

[ 母親の心の病が、無かったことにならなくても。
  かつてのように弾けるまで何年掛かろうとも。
  再びの挫折を味わう時が来ようとも。

  選んだんだ、その道を。
  跳ね除けた約束を結び直したんだ。
  殺そうとした少年の自分と生きていくんだ。 ]
(507) 2022/10/20(Thu) 20:08:19

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 答えはすぐに返らず、オレは床を見つめ続ける。

  不意にやけに肌寒くなった気がして、
  思わず顔を上げ少し驚く──すぐ側まで彼女が降りてきていた。

  「あなたの居るべき場所に戻ったら、動かしてみて」
 
  そんなこちらの様子など意に介さず語る様は
  あの日の再現のようでいて、
  語る内容は、この邂逅の終わりを示している。>>1:n5 ]

っ、ありがとうございます……!

[ そして、願いが受け入れられたことも。
  感極まる思いに胸を締め付けられながら、再び頭を垂れた。

  もし心変わりしなくても。
  あなたはこんな風に優しくオレを消してくれたのかな。

  何かをされた感覚はあまりないのに、
  願いを叶えてくれたことを、少しも疑う心が生まれない。

  色々気になること言いたいことはあったけど、
  彼女を自己を救済する神聖のようにしか見ずに
  心惹かれ強く願いながら、結局生きることを選んだオレは
  
  ────その資格は無いだろうと、思うんだ。* ]
(508) 2022/10/20(Thu) 20:08:50
 
― to:千葉くん ―


 ありがとうは、こちらこそ。

 旧校舎はそうだね、行くならまた夜かなって
 ぼんやり考えてたんだけど、
 明るいうちって選択肢もあったんだね?

 こんな調子だから、時間は大丈夫だよ。
 いつ頃なら都合がいいかな?

 つきそいも、特に考えてなかったな。
 行きはみんなで行ったんだし、
 誰か居合わせたらそれはそれで…って思ったけど
 でも、願い事はみんな一人で言いたいものかな。

 千葉くんは、一人で頑張ってくるの?


[つきそいは…行きはみんなで行ったんだし、
千葉くんこそ一人にこだわらなくてもいいのでは?
…って、本当は思わなくもなかったけど。
肝試ししようって男の子に言うのは
無粋かなって思ったから、言いませんでした。]*

 

【人】 帰宅部 津崎絵音

── 陽の下で ──



[ ふわふわと夢うつつの心地と重たい身体を引き摺って、
  一度は今のオレとして別れを告げたつもりでいた校舎を見上げた。

  時刻は、午後始めの授業が終わったくらい。
  多分千葉が帰った頃には授業中だったんじゃないか?>>405

  並び植えられた木々の前に設置され、
  座れば校庭を眺められるベンチに腰を下ろした。

  出席日数をどうにかする為に頑張ると誓ったばかり。
  でも今日は許してくれるな、千葉専務。
  もしもの時の為にマジで住所教えとこうかな。 ]
(523) 2022/10/20(Thu) 21:44:45

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 頭のどこかが熱にでも浮かされてる気がして。>>0:16
  座ってすぐ、マスクに阻まれない世界の空気を直に吸い込んだ

  生きてる。
  降って湧いた非現実的願いを叶える機会は、恐らく失われた。

  そして……掌を上にした両手を、恐る恐ると顔の前に。

  握っては閉じ、一つ一つ指を動かしたり両手で同じ動きをさせたり
  強く強く、拳を作ってみたり。
  誰かが見てたら不審でしかないくらい飽きもせず繰り返して。 ]

あー……

[ 気と息を抜くような声と共に身体を横に倒し寝転がった。

  治ってる。治ってると思うよ。彼女をオレは信用してる。
  でも二年間駄目だったことが急に元通りになったから
  頭が中々ついていかなくて、その癖身体だけ疲労を訴えてきて
  今は喜ぶどころじゃないみたいだ。

  これからのこととか考える前に、
  日常みたいにスマホを取り出してしまった。 ]
(524) 2022/10/20(Thu) 21:45:03

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 結局それどころじゃなくて
  最初しか発言しなかったグループの全体メッセージ。
  ある一つを見て小さく笑った。

  副会長、いや元副会長。見た目のままの人だな。
  男らしいとは思うけど別に怖いと感じたことはない。声はでかい。
  頼もしそうな人だと思っていた。
  それに、こういうことを躊躇わず発言出来るのは、
  生徒会の器だったのかもしれない。

  誰かの胸に刻まれたそれを、オレは後から見たけれど
  多分願いについて言っているんだろう内容は
  この日々が終わればもう関係がないわけではなくて。

  そうありたいなと思う。
  腕が治ったことは当然のものでも奇跡でもないと
  闇に浮かぶ白い姿と共に覚えておこう。
  きっと、一生忘れられない。 ]
(525) 2022/10/20(Thu) 21:45:44

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ それから個人メッセージを開く。

  やっぱりなんかムカつくんだよな。
  でもそれで許される何かを持ってるっていうか、
  悔しくなっても憎めない感じ、狡いな。

  結局願いは聞けないままでいる。
  ただ、こちらのような取り返しがつかない何かではない筈のそれは
  間違ったものなんかじゃ無いんだろうと勝手に思ってる。

  論す側で未来を語る側の、聡い奴だから。
  オレが天ヶ瀬に出来ることってのは
  本人が書いているとのだけなんじゃないかな。 ]
(526) 2022/10/20(Thu) 21:45:59
── TO:天ヶ瀬 ──

腕によりをふるえよ、それが天ヶ瀬のターンなんだろ


[ 沢山書いてくれた相手に、たったそれだけ。

  オレは口が上手くなくてコミュ強でもないから
  一度反論が出来ないと認めたことで言い合いは続けない。
  悔しいけどそれはそれで楽しくないわけじゃない、とか
  天ヶ瀬は笑いそうだから絶対言わねー。


  秋獅ニのことも今は、分かることが少なくて
  任せとけとも助けてとも大丈夫そうとも言い難く、
  密やかに応援を受け取るばかり。

  そんな簡潔なメッセージでも
  考えて、考え直して帰ってきたことくらいは
  ちゃんと伝わる筈だろう。 ]

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ オレのターンとやらが来るのかは、ちょっと分からない。
  無機質な電脳の文字だけで読み取っていいのなら、
  三人がかりだった「絵音くん」に対し
  あの時彼女は自分一人で願いを諦める可能性を提示してきた。

  裏にある事情や心情を測るにはやはり距離が遠い。
  ただ、解決した故の選択肢では無かったことだけは分かる。

  天ヶ瀬と比べれば短文で
  何かを伝えるというよりはこちらへの返事が多くを占める。
  その中で、追加で送られたメッセージが

  身勝手で酷いかつての兄貴分に一つ許しを与えてくれていた。 ]
(527) 2022/10/20(Thu) 21:47:27
── TO:秋氏@──

さっき神様に会ってきた。
結局、忘れられることも消えることも出来ずに帰ってきたよ。
ちゃんと全部覚えてるだろ?

詳しいことは会って聞いてほしい。
いつでもいい、そっちが空いてる時間で大丈夫。
どこでも指定された場所まですぐ行くから。

出来たらその時、秋獅フ気持ちがどうなったのかも教えてほしい。
あんなことを言ったんだから、
俺からも妹みたいな女の子との思い出を奪わないよね?

[ 聞かせてもらえるならそれは、滞る迷いの渦になるのか
  はたまた道を見つけゆく空なのか。

  逃げて逃げて、救われる側になってしまったオレには
  想像するのも難しかったんだけど。

  あの日二人きりの教室で祈った気持ちは、
  自分の身勝手さに自責しても変わっていない。
  だからお前の真似をするよ。
  もう一度、生きていてほしい思いを示すよ。
  今画面越しに出来るのはそれだけだ。 ]

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 破滅を選ばなければそれで良し、それで終わり
  なんてことは現実世界では有り得ない。

  死に損ないが、同じ願いを持っていた彼女に対して
  生きることを強いる以上に出来ることはあるのか

  恐らく、祈りを押し付けて消えるよりはマシだろう。]


[ 通知があれば鳴るように設定を変え、
  木の葉が風で擦れる音を聴きながら今は一時目を閉じる。* ]
(528) 2022/10/20(Thu) 21:52:59
──To:工藤──

じゃあ俺も夜にしとく。
幽霊に会うのはひとりでがんばる。

工藤が着くくらいの時間には
旧校舎から出てくるようにするから
旧校舎前とか?で会えれば。時間は工藤に合わせるよ。

その時に付き添い必要なら行くし、
他の誰か来てたら一緒にでも。
一人で願いごとしたかったら待っとくかな。

いや、用事済んだら帰ってもいいんだけど
ひとりで帰るのあれだし。

[2回も入るのかとは思わないから大丈夫。
暗い中待つことになるのも多分、大丈夫。

ほんとに大丈夫か?と思うだろうけど、
あれだしってなんだよというところと共に
スルーしてくれると助かる。]*

 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
 

[ 期限を迎えた三日目。
  まだ結論を導き出せない僕たちは、
  引き続きメッセージを投げ合っていた。 ]
 
 
  うーん、それなら両立しそうだけど ……
  だけど彩葉ちゃんは、それでいいの ?
 
  願い事、みつからなかった ?
 
 
[ 朝の誤爆メッセージで、僕が自分の願い事を放棄して
  誰かの為に使う可能性を強くしたのかもしれない。

  僕の願いを誰かのために使うのは、僕の権利だ。
  彼女が僕の為に使うのもまた、彼女の権利だ。
  ──── あれ?説得しようと思ったのに
  脳内ですでに負けてるやつだ、これ。

  追加で届いたメッセージは猫の話題。
  僕は自分の席で笑みを浮かべながら返信する。 ]
 
 

 
 
  じゃあ、優しいご主人様に飼われる猫にして
  ってお願いすれば大勝利かな!(寝そべる猫スタンプ)
 
 
  もしもの時のために伝えておくね
  でも、嫌いにならないでくれたらうれしい
 
 
[ 一度、ここで送信して。
  少しだけ間を開けてから 追加メッセージを送信。 ]
 
 


 
 

        おんなのこになりたい。 
 

──To:工藤──

あ、もしかして行かない可能性ある…?
それなら時間貰うのは明日以降でもいつでも大丈夫。

[送ってから行くとは言ってないことに気づいたので一応。]*

 ── To:千葉くん 個人メッセージ ── 
 
 
 パンケーキとホットケーキの違いはね!!
   [ ひょうたんのスタンプ ]
 
ないよ!!!


[ ひょうたんのスタンプ ][ ひょうたんのスタンプ ]
[ ひょうたんのスタンプ ][ ひょうたんのスタンプ ]
[ ひょうたんのスタンプ ][ ひょうたんのスタンプ ]*
 
 


 ―― To:聖奈


  生きてる?


[ それだけのメッセージが届いたのは
 昼休みが終わるくらいの時間。
 それだけのメッセージを送るかどうか、
 午前中ずっと迷っていた。それだけ。 *]
 

──To:天ヶ瀬──

コーラ返して。
炭酸飲んでる時に咽せるとしぬ。

じゃあパンケーキ(ホットケーキ)で…。

[ アザラシanimalがごめんねしてるスタンプ]

[一応悪いとは思ってるから
ひょうたんには触れないでおいてやろう。]*

 
― to:かなちゃん(二日目) ―


 幽霊と話したっていうか、
 一方的に話しかけただけって感じだったかな。

 私は答えてもらえなかったけど、
 かなちゃんだったら違うかもしれないから。
 気になるなら聞いてみたらいいと思うな。

 でも、私は幽霊さんの顔から、
 感情はうまく読み取れなくて。

 かなちゃんは、どうしてそう思ったの?

 

 
― to:千葉くん(三日目・午後) ―


 わかった。えっと、それじゃ
 行く時間決めたらまた連絡するね。
 夕方くらいまでには?
 うん、なるべく早めにします。

 今日も帰りの心配してくれてありがと。

 
[笑顔のスタンプ]

 
[のスタンプ]



[あれだし、はこれだし、ってことにしておこ?
そしてこちらは普通にスタンプ送ってしまうのです。

と、千葉くんへの返信に打ち込んでたら
追加でもう一つメッセージが来たので、
ここまで一旦送ってから、私ももう一つ]


 ううん、どっちにしても行くことにする。
 だから大丈夫だよ。


[もし、何も願わないという結論を出したとしても。
今日は家に一人でいるの、落ち着かないと思うから
私もそこに、足を運びたかった。]*
 

─ 秋月 個人宛 ─


  助けが要りそうなら事前に言えよ。
  行くから。


[送信時刻は日が沈む頃]*