人狼物語 三日月国


129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】

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【秘】 規律指揮 スピカ → 黒風白雨 バーナード

「バーナード様もあんまりお茶会をしないのですか?」
違う捉え方をした。勧められる側に座り、ピンクのギモーヴを口に入れてみる。

「美味しいです。」
月並みな感想を溢した。


「はい、悩みです。なんだか時間がないのです、私。」
「ええと、いつか私も又ここから出ると思うのです。でもまだまだ長い先です。」
「それに、出れても私には正義は難しいかもしれないです、罪を覚えるのも大変です。」
「それで、それで、さっき機械に聞いてみたらまだ居ないのです。」

悩みを聞かれるとポロポロと、言いたいことを言うように、話の前提を話さずに話し始める。
なにかに焦っているのだろうことが伝わるだろうか。

「ああ、ええと……それで、嫌な夢を見ました。」
「悪い人、一人も倒せませんでした。私には力不足でした。」
これが悩みのきっかけだ。処刑の体験に似たような体験を夢見たのだろう。
(-126) 2022/02/22(Tue) 17:20:40
スピカは、何れ、起きただろう。機械の中蘇生機で目覚める。
(c5) 2022/02/22(Tue) 18:00:32

【秘】 人形師 シェルタン → 規律指揮 スピカ

君の希望に何個まで申請出来たっけ……等と思いながら、大体10体ぐらいのロボットがフィールドに配置されていく。
訓練用ロボットは遠距離攻撃のものと、近距離攻撃のものとあるだろう。大怪我は負わない様な設定に調整しつつ。

ブレは大きいものの、見ている限りはこれが一番よく出来ている様な気がする。本当に攻撃に対する反撃に特化しているんだな、と。
腕を振り回す間に撃った時は、少しヒヤッとした。万一の時は蘇生や治療の申請も行う様に言っていたレヴァティの顔が頭に過ったとか。

「そこじゃなくてここだよ、もう少し上の所。うん、その部分」

……リロードの方は、覚えるのに時間が掛かるかもしれない。
(-133) 2022/02/22(Tue) 18:15:03

【秘】 黒風白雨 バーナード → 規律指揮 スピカ

「そうだね。俺はお茶会をしないよ。囚人だと従僕以外はあまり部屋にも招かないしね」

 こちらは淡いイエローのギモーヴを口に含んで、まあ似たような感想を零した。

「スピカ落ち着いて……それは辛くて嫌な夢を見たね。それだけあの処刑が君に与えたものが大きかったのかもしれないな。
 君は君の言う通り、まだまだ先のことにはなるけれどいつかここを出る。けれどそうだね、質問を先に二つだけしよう。

 まず一つ目。君が機械に聞いてみて『まだ居ない』と言われたのは何?どんな人、と聞いた方がいいのかな?
 二つ目。君の今思っている正義と覚えた罪ってなあに?難しい理由も教えてくれたら嬉しいな」

 あなたの焦りを感じる。要点を絞って話しているのだろうと思うものの、前提が分からないため上手く受け取れている気がしない。
 だからこそ問いを投げかけた。
 君にとっての正義や悪はこの数日で姿を変えただろうか。
 居ないのは正義だろうか、悪だろうか、それともそれ以外の何かだろうか。
(-135) 2022/02/22(Tue) 18:29:48

【独】 規律指揮 スピカ

嫌な夢を見た。

それは何度も自分がなすすべなく殺される夢だった。

なすすべなく博士も死んでいった。

その後は世界は恐ろしいことになった……なるのだろうか?

わからない。博士は知らなくていいと言ったから。
(-134) 2022/02/22(Tue) 18:30:07
スピカは、暫くしたら外に出る。機械の外に出ると、いつもの服が置いてあった。
(c6) 2022/02/22(Tue) 18:31:00

【秘】 規律指揮 スピカ → 黒風白雨 バーナード

深呼吸する。お手本のような深呼吸を。それから少し喋りだす。

「ええと、あの、私、アルレシャ様とお茶会でお話をしたのですけど、罪の名前……私と、私じゃない人の罪の名前です、殺人罪、とか、何が悪いのか、何が悪かったのか……。
正義は、ええと。良い子で、法に触れない……と、教えられました。あの、でもそれは私は駄目なんですよね。多分、私一人では足りないですよね。私、夢で悪い人を一人も殺せませんでした。」
2つ目の問から先に答えているようだ。少し落ち着いているが、まだ話そうとしたことを話してしまっている。
つまり罪とは罪状のこと、正義とは法に触れないこと……迷っているようだが。そして彼女が正義をなすことを焦ってしまい、そして自分が正義になるのはまだ遠い、足りないことを夢で気付かされたのだろうか。
本当は今際に言われた言葉が影響しているのだが、彼女は死に際覚えてないし、あなたは知る由もない。


「はい、居ないのは
赤ちゃん
です。私、博士もいなくて正義を増やそうと思ったんですけど、バーナード様、まだできないです。」
1つ目の質問にもそう続けてあなたに伝えた。貴方は彼女との過去を思い出せるだろうか。彼女は過去、あなたが言った言葉をまだ真に受けている。

/*既知回収に来てしまいましたわ 問題がありましたらなかったことに……
(-138) 2022/02/22(Tue) 19:13:08

【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 規律指揮 スピカ

悩む君を、じっと、じっと待っていただろう。
それで、やっと結論へ
自力で辿り着いた
君の視線に、優しげに微笑みは頷いてみせて。

「わかった。調べておくよ。
 今日はこの辺にしておこうか。
 沢山考えすぎると、混ざってしまうだろう?」

そう言って引き留められなければ、君がゆっくりそこにいられるように、コレは席を立つ。

「またね。」


/*
一旦ここで切って、処刑以降に時間軸を移してはいかがでしょうかしら?
博士情報楽しみにしてます!でもごゆっくり!
(-139) 2022/02/22(Tue) 19:13:30

【秘】 規律指揮 スピカ → 人形師 シェルタン

彼女は全然気にしていない。本当にヒヤッとさせただけである。
多少の怪我は負うかもしれないが、きっと問題はないようにしてくれたのだろう。

「……………………。」
リロードの習得で完全に黙ってしまった。わからないのを黙ってやり過ごそうとする癖だ。
これはすぐ慣れるのは無理だろう。

「ええと、次、使ってみようと思います、ありがとうございました」
しばらく練習したら、ソワソワし始める。自分が投票される予感があるからだ。
これからご飯を食べて、着替えたいから、と深々とお礼をしてから程々でトレーニングルームを後にする。

そして処刑へと臨むことになる。
(-140) 2022/02/22(Tue) 19:23:18

【秘】 人形師 シェルタン → 規律指揮 スピカ

黙ってしまった様子を見て、一回で全て取得するのは難しいか……と、一度諦めただろうか。それでも想像していたよりは、ずっと呑み込みが早い。
そして『次』の話と、近付いてきた時間にソワソワした様子を見れば。

「ん、わかった。どういたしまして。また分からない事があれば、俺に聞きに来るなり他の人に聞くなりするといい。
 ……投票、無事に選ばれるといいね。」

贈ったそれは心からの言葉だ。
そこにある裏は、少なくとも"今の"君に察する事は出来ないのだろう。
(-144) 2022/02/22(Tue) 20:02:04

【秘】 黒風白雨 バーナード → 規律指揮 スピカ

「……、……なるほどね。アルレシャらしい答えだと思うし俺も概ねそれには同意する。
 ただやっぱり難しいことだと思うよ。何もスピカだからじゃなくて、きっとこの星の海にいる生きとし生けるもの全てにとって難しいことだ。
 色んな理由があるけれど……スピカ個人の問題の一つとしては、一人じゃできないことはいくらでもある、というのは大きいかもしれない。
 ほら、一人分の手では二人としか手を繋げないでしょう?」

 正義にまつわる問題は他にもいくらでもあるが、ごくごく当たり前の事例から伝えようと試みて。
 ……あなたとの過去について、この無礼講が始まる前に話しかけてやっと思い出した男は僅かに目を伏せた。さて、殴られるのか泣かれるのか。どちらでも仕方のないことだが。

「赤ちゃんができるかできないかは前にも言った通り縁もある、できなかったのなら仕方ない。他の方法で、かつ、正義が何なのかしっかり考えて正義を探してみようか。
 スピカ、君は正義は『良い子で、法に触れない』と教わったんだよね?スピカにとっての法ってどこの星の法?」


/*
 既知回収アッヒョwwwwになりましたわ(グーフィー) ありがとうございますわナイスパワー!
(-146) 2022/02/22(Tue) 20:28:15

【秘】 規律指揮 スピカ → 憐憫聖贖 ナフ

「はい、混ざってしまう……。」
混ざってしまう、をしっかりと理解することはかなわなかったが、時間をおいたほうがより良いことを理解した。調べるのにも時間がかかるとか、そういう気の利いたことは考えられなかった。

「はい、また、さようなら。」
そのまま、ソファーに腰かけたままあなたを見送った。

/* 了解ですわ!情報もうしばらくお待ちくださいませ……!
(-155) 2022/02/22(Tue) 22:05:07

【秘】 規律指揮 スピカ → 黒風白雨 バーナード

「はい、繋げないですね……。だから、あの、私にできないこと、たくさんあります。私、もっと手があったらよかったのに、たくさん思います。でも、ないですよね、博士も手、二つしかないです、だから、一人ではできないって言ってました。」
例えのほうに納得してしまったようだが、理解はしたようだ。手は二つしかない、私は一人しかいない……。

あなたの表情には症状は気づかないし、少女は
それだけで
泣くこともないし、殴ることはもっとない。
ただ、縁がないといわれて少しだけ落ち込むだけ。その行為をした、子供を作るという意味を真にわかっていないような顔で、ただ子供ができないという点だけに落ち込んでいるだけ。
わからない顔をする。誰もそこまで教えてない。

「はい、考えて、見ます。教えてくれますか。どこの星の、法……?ああ、あの、ここではないのですか?」
前途多難そうな回答が来た。典型的な学生服っぽい服を着ているが、ろくに教育も受けていないか、教育を理解できなかったか。
(-159) 2022/02/22(Tue) 22:33:17

【秘】 衝撃波 ポルクス → 規律指揮 スピカ

これはきっとあなたが処刑と蘇生を終えた後の、都合の良い時間軸のお話!

「…………、?」

誰かを探すようにしてキョロキョロ、ひょこひょこと移動中。
止まっていたあなたの音が動き出したのを察知した、だから男も動き出したのだ。音を辿る形であなたを探している。

あなたは何処にいるだろうか?見つかるかな?
(-160) 2022/02/22(Tue) 22:42:06

【秘】 規律指揮 スピカ → 衝撃波 ポルクス

「うう゛……」
動き出してから、少女は暫く蘇生装置の中でうめく音をだすだろう。その時点ではもう、体調には問題はなさそうだが。
それから、やっと起きだして服を着替えている。
又は、あなたが心配などをして蘇生装置の前にいるなら、まだドレス姿の少女と出会う。

「はい、……ポルクス様?ええと、ケガですか?」
いずれにせよ、少女はあなたを少し心配する。
(-170) 2022/02/22(Tue) 23:11:37

【墓】 規律指揮 スピカ

いつもの服で、少し浮かない顔で席についている。看守長チョコはまだ食べきっていない。今左足
残さない主義だからね。
(+25) 2022/02/22(Tue) 23:23:30
スピカは、看守長チョコの一つを半壊させた。傾いてきたかも。
(c13) 2022/02/22(Tue) 23:23:53

【秘】 衝撃波 ポルクス → 規律指揮 スピカ

流石にお着替えの最中に覗くのは男も抵抗があるな!?


きっとうめき声も着替え中の音も聞こえていた。ので。
「スピカいるかー?」と蘇生室の扉越しから話しかけたのだろう。

「そう俺ー、ポルクスー! 俺はケガしてないから大丈夫だけどー……アンタは大丈夫か?」

心配の音が聞こえたので大丈夫なことは伝えつつ。扉の向こうで首を傾げた。
(-172) 2022/02/22(Tue) 23:24:16

【秘】 黒風白雨 バーナード → 規律指揮 スピカ

「うん、うん。スピカは一人だけだし手は二つしかないからね。正義で助けられる人を増やしたいのなら、正義を増やして皆で正義をしないといけないね。

 それじゃあ考えていこうか。ここにいる間は君の言う通り、ここの法に触れない良い子でいれば正義だ。細かいルールはまた後で確認してくれたらいいけど……書いてないけど守らなきゃいけないことも書いてあるけど守られていないものもあるから、難しいよね」

 さて、人権やルールなんてものを自分が教えられるわけもないのだが。
 どうしたものかと頭を悩ませながら立ち上がり口を開く。
 殴られた時にテーブルや椅子を巻き込まないように。


「この監獄でいう正義は多分看守なんだけど、困ったね。看守の中にも悪はいるんだ。
 囚人を理由なく殴ったり殺したり、子どもができないようにしながらも騙して子作りしたりするような、悪がいる。
 ――ねえ、スピカ。俺はどっちだと思う?」

 俺は正義看守だけど、悪でもある。
(-174) 2022/02/22(Tue) 23:30:09

【秘】 規律指揮 スピカ → 黒風白雨 バーナード

「あっててよかったです。細かいルール、大変です。ええと、はい、看守様によく怒られます。いい子でいたいのです。」
流石に5年ほど、少しは経験があるようだ。ゆっくりとはいえ学んではいるようだ。
「はい、シトゥラ様も看守が正義だと言っていまして、はい……」
少女はあなたが立ち上がるのを座ったまま見上げている。あなたの話をじっと聞いて理解しようとしている。

理解しようとしている。

「騙して子作りをするような……。……バーナード様は。ええと。私を騙しましたか。」
やっと気づく。子作りを真に理解するほどの知識すらないが、いけないことだと、だますようなことだとは頑張って理解した程度だ。

「それはいけないことです。騙すのは。私、だまされやすいらしいです、だから難しいです。いけないことだと……思います。……バーナード様は、悪なのですか。人をわけもなく殺したりするのですか」

少女はそうあなたを責めるが、殴る様子は見せない。
あなたが攻撃とスピカが判断する行動をしない限り。あなたの意に反して、
少女は絶対に殴らない

スピカはあなたを座って見上げたまま。
(-178) 2022/02/22(Tue) 23:51:18

【秘】 規律指揮 スピカ → 衝撃波 ポルクス

「大丈夫でしたか、私はええと、ええと……だい、じょうぶ……わるいゆめ、見ました。でも、スピカがみたのは夢だから、現実じゃないから大丈夫。です。」

そう伝えながら扉から、いつもの服装の少女が出てくる。少し悪夢にうなされて、未だに元気がないようだが、外相はやっぱり見たところもう直っているだろう。肩も胴体も足も首も。
(-179) 2022/02/22(Tue) 23:54:00

【墓】 規律指揮 スピカ

>>77 テンガン
「……はい、元気です。」
元気そうではない返事。でもチョコはおいしい……もそ……。
口の周りにチョコがついてる。
(+27) 2022/02/23(Wed) 0:04:33

【秘】 衝撃波 ポルクス → 規律指揮 スピカ

扉から出るあなたをじ……と見つつ。

「……大丈夫じゃない時は大丈夫!って言わなくっていいんだぞー……」

男は音であなたに元気がないと知ることができる。が、今のあなたの様子は音がなくとも大丈夫そうでないと理解できる。

「……楽しみって言ってたけど、やっぱキツかったんかな…………なあ、どっか気分転換でもしに行くか? なんだかんだアンタと遊んだこと無かったし」

目覚めたばかりだから無理に、とは言わない。
ただ、息抜きも必要かな?と思ったのは確か。どうする?と首傾げ。
(-184) 2022/02/23(Wed) 0:06:14

【秘】 規律指揮 スピカ → 衝撃波 ポルクス

「ええと?怪我は……ええと、大丈夫じゃないかもしれません……。」
首を傾げながらも、不調であることを自分で理解したようだ。

「身体、動かすのは楽しかったですけど。ええと、悪い夢見たし、あと、生き返るのは苦手です。あの機械、あんまり好きじゃない……。生き返るのに必要なの、わかるのですけど。」
蘇生装置の方角を指差す。

「はい、息抜き、楽しいですか?いいと思います。遊びましょう」
遊び、という言葉に少し反応して顔を上げる。遊ぶのが好きなようだ。ちょっとだけワクワクした。
(-188) 2022/02/23(Wed) 0:14:02

【秘】 黒風白雨 バーナード → 規律指揮 スピカ

「学べているのならよかった。そしていい質問だスピカ。
 
そうだよ、俺は君を騙したんだ。
俺の目的のためにね」

 やっと気づいてくれたのなら悪らしく。それでも看守らしく。
 普段の『明るく穏やかな看守像』のままで微笑んで続ける。

「子作り……セックスって言おうか?他の呼び方だったら何が分かるかな?まあいいや、とにかくそういう行為は一般的には『好きな人』と一緒にする大切なことらしいよ。でも、気持ちいいことだから気持ちよくなるために『好きな人』以外とする人もいるし、大人同士であればお互いにいいよって言っていれば法にも触れない」

 手を出さない限り、殴れないというのもなんともかわいそうだなと思うが。特に口にはしない。

「俺は悪だけど、人をわけもなく殺したりはしないし全部が悪というわけじゃないよ。寧ろ無礼講じゃない場なら、悪い子な囚人が他の囚人を殺そうとしていたら守る立場だ。
 じゃあ、ここでまた質問だよ。法に触れることをしそうな悪から人の命を守る俺は正義?それとも悪だから正義をしても悪?」
(-194) 2022/02/23(Wed) 0:28:50

【秘】 衝撃波 ポルクス → 規律指揮 スピカ

大丈夫じゃない、の言葉にはこくこく頷いて「お疲れ様だ」と声をかけて。

「ンーン、わかる、俺もあの機械の中、落ち着かないからあんまし好きじゃねえー……なんか、うなされてたもんな……身体動かすのが好きなんだな。だから自分で自分に入れたのか」

機械が苦手に共感しつつ。自投票、あなたの事が気になった理由の一つだった。言葉に納得しつつ。

「……ン! やったあ……じゃあ行くか〜、こっち!」

そうして連れて行く先はトレーニングルーム。
アンティーク調の音楽スタジオ
に変えたまま男がほったらかしにした
だ。
マイクスタンドやドラム、ギター、ベース、キーボード……小さな物も含めた様々な楽器が置かれているだろう。
(-196) 2022/02/23(Wed) 0:36:00

【秘】 規律指揮 スピカ → 黒風白雨 バーナード

「……人を騙すのは良くないことです。ええと。目的の為に……」
一旦は『騙したこと』を焦点に責めるのだが。

「私、好きな人、ええと、分かります、特別な人、の意味ですね。お嫁さんとかの。大切な行為。……でも私、年は大人だから、いいよと言いましたらいいのですね、でも私、騙されたのですね…………。私、騙されやすいから」
スピカは理解した。それはきっと特別な行為だったのだ。簡単に子供を作るのはきっと駄目だったのだ。
少女はそこで一旦黙ってしまった。
あのとき
の不思議な感覚、羞恥の正体を掴んでしまったから。
それでも少女は人を襲うことはない。少女の力で叩くこともしない。

「…………。正義だと思います」
「……いいえ、わかりません。私の考えは、あんまり、上手く行かないから。」
「私、あんまり良くないから……」
質問は一旦肯定して、そして力なく首を振った。

襲うというより、泣くというより。ただショックが大きいようだ。
(-204) 2022/02/23(Wed) 1:00:58
スピカは、テンガンの期待どおりにきれいなヒゲを作った。でも美味しいのでほっとしている。
(c14) 2022/02/23(Wed) 1:02:31

【秘】 規律指揮 スピカ → 衝撃波 ポルクス

「はい、私、機械の中は悪い人になったみたいで、落ち着きません……。ええと、ここに来る前、機械に悪い人を入れていたからです。」
機械の中と悪い人に、過去が勝手に関連付けてしまうようだ。そうではないとわかりつつあっても。

そして少女はお話しながらついていく。
「はい、一対一より、沢山の人て一人を殺すより、私が一人でたくさんを倒す方が私、慣れていて、楽しいかなって……でも、みんなは、悪い人じゃないから、そんなに楽しくなかったかも、私わかりません」

「こっちですね……わあ。」
楽器の数々に目を瞬かせる。しかしすぐ不安になってあなたに助けを求めるように見る。

「私楽器、できません。ええと、教えてくれますか?」
(-208) 2022/02/23(Wed) 1:10:55
スピカは、つられて「ママ」と口に出した。特に意味はない。
(c15) 2022/02/23(Wed) 1:11:33

【秘】 黒風白雨 バーナード → 規律指揮 スピカ

「君は騙されやすいね。
 言い換えようか、君は悪に食い物にされやすい。
 悪に騙されて辛い思いをしたり悲しい思いをしたり、
 大切なものをなくしてしまったりする。

 ……君に今必要なのは、正義を貫くための力じゃない。
 悪にこれ以上君を利用されないように考える力と、
 君が考える力をちゃんと手に入れるまで君を守る正義だ」

 『大切なもの』を奪った人間が果たしてどの口で、ということが許されているのだということも、あなたは分からないのだろう。
 半ば確信に近いので、近いからこそ、男はあなたにゆっくりと歩み寄る。

「……正解。
分からない、が正解だと俺は思ってる。

 わからないのは君の頭が良くないからじゃなく、はっきりと答えられる人がそこまでいないからなんだよ。
 一つの大きな悪があったから君はここにいる。けれど、君は自分なりに考えて行こうとしているし、監獄のルールも学んで良い子になろうとしている。
 知ってる?良い子になろうと思うことって、良い子じゃないとできないんだ」

 俺にはできないことだよ、と言いながら手を伸ばす。
 許されるのならば頭を撫でようとするが、あなたがこの手を
攻撃
と認識したり拒絶したりするのであればその限りではない。
(-213) 2022/02/23(Wed) 1:20:14
スピカは、シトゥラがママではないことをちゃんと分かっている。
(c17) 2022/02/23(Wed) 1:27:45

【独】 規律指揮 スピカ

理由は簡単だ。スピカにとってママはそんなに記憶にある存在ではないからだ。
ただ昔、博士のもとに行く前、頭が悪いだのと何度も言われたなと、思っている。
(-216) 2022/02/23(Wed) 1:30:42
スピカは、グリグリされた。口の周りがスッキリした。
(c18) 2022/02/23(Wed) 1:31:02

【秘】 衝撃波 ポルクス → 規律指揮 スピカ

「俺は揺れが多いから落ち着かないだけなんだけどー……悪い人、かあ……それなら、そうだなー……落ち着かないかもなー……」

処刑対象を決める時、処刑の時間が近付いた時。
あなたがとても楽しそうにしているのが印象的だったから"楽しかったか?"と聞きに来たのもあったのだ。
あなたの回答を聞いて「……そっか」とだけ口にして。

そうして辿り着いた先であなたを様子を見れば、楽しそうにからからと喉を鳴らすだろうか。

「……おう! だいじょぶ、だいじょぶ。好きなの選びな。
 キーボードとかなら手だけで簡単に派手な演奏できるかもなー」

教える!とは言わないものの好きな物を選ばせる所存。
自分は迷わずギターを取るけれど、これがいいならもちろん譲るつもりだ。
(-220) 2022/02/23(Wed) 1:42:08
規律指揮 スピカは、メモを貼った。
(c19) 2022/02/23(Wed) 3:46:48

【秘】 規律指揮 スピカ → 黒風白雨 バーナード

「悪に食い物にされやすい……。大切なものをなくす……。」
復唱する。あなたの言葉を理解しようと。

もちろん彼女は理解していない。あなたがこの言葉を言うことを許していることを。
それでも彼女は学ぼうとしている。

わからないが答えとされてあなたを見上げ直す。あなたが近づいてくるのを、頭を撫でてくるのをやや緊張した顔つきで見上げた。
反撃はない。そのまま彼女は目を閉じてそれを感じながら答える。
「……。はい、いい子になりたいです。いい子になって、いい子って褒められたいです。」
「そしたら怒られないです。呆れられないです。こうやって撫でてくれるかも」
そんな身の丈の思いを口にした。

「できないのですか?私、バーナード様も頑張れば良い子でなれると思います。頭を撫でるのはいいことですから」
よほど嬉しかったのか、それは無責任な言葉がかけられた。
(-246) 2022/02/23(Wed) 4:26:19

【秘】 規律指揮 スピカ → 衝撃波 ポルクス

たどり着いた先で。
「好きなもの……キーボード……。」
好きなものがわからないのか、言われるがままにキーボードに向かう。そろりと鍵盤の黒を押せば、音が出るのをちょっとだけビクリとした。続いて隣のキー。一緒に押して見る。出てくるのは不協和音。

「こんな簡単に音が出るんですね」
「私、ここに来る前はあまり遊ぶ機会なかったです。だから楽器も初めてです、私今、変なことしていますか?」
この場で浮いてないか心配なのだろう、問いかけながら。
(-247) 2022/02/23(Wed) 4:42:40