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【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 焦らし上手、 [ 見せるけど、そこに余裕なんてものはない。 中に居る、それだけでも、ずりずりと 限界は押し寄せてくる。 ] ん、 [ 快楽を追うように動くのはやめたまま、 顎先に唇を押し付けて、辿るように、上へ 唇には触れないまま。 君からして、と僅かに唇の隙間を開いて。 ] (-117) 2023/03/31(Fri) 22:08:48 |
【墓】 瑞野 那岐[深く繋がりあったまま、暫くの間。 どちらからも呼吸をする音だけが響く。 互いの熱に煽られぬように息を吐き、 少し、どちらかが身動ぐだけで。 小さく呻くような声と、あえかな声が溢れる。 圧迫感のある熱を受け入れたまま、 打ち震え、へたりと臀部を彼の腿の上に乗せて。 腿に乗りかかっている分だけ、高い目線。 自然、彼が下から覗き込むような形になって、 潤ませ、伏した瞳が彼の目にも映り込んでいる。 煽ったつもりは、毛頭なくて。 火照った理由を自分のせいにされたなら、 ふにゃりと幸せそうに、表情を崩しただろうか。] ……ッぁ、 また、 おっきく……、[中で彼のものが膨張すれば更に、お腹を圧迫する。 少し、苦しいけれど。 それ以上に満たされる幸福感のほうが、よっぽど強い。] (+105) 2023/03/31(Fri) 23:00:01 |
【墓】 瑞野 那岐[動きをやんわりと制したならば、 少し、物足りなさそうな声が返ってきて。] ……ンッ、 ……ま、だっ…… [こくこくと、首を縦に揺らせば。 言葉通り、緩慢に突き上げる動きが優しいものに変わる。 まだ、少し名残惜しそうに、 つん、と先端で奥の扉を突付かれたら、ぁぅ、と声が跳ねて。 自分でも驚いて、かぁ、と頬が染まった。 それでも、慣らすみたいに動きが止まって。 ただ、中に埋まっている昂りだけが、 脈打っているのがじっくりと内壁を伝って、 お腹の奥から、心臓を撫でるみたいにじんわりと、響く。 咄嗟に挟んだ両腿の力を緩めれば、 力んでいた力が抜けた分、 また、ず、と彼のものを飲み込んで、息を詰め。] (+106) 2023/03/31(Fri) 23:00:21 |
【墓】 瑞野 那岐[見上げる瞳が弧を描いて、意地悪く囁く。 う、と小さく唸って、首を引き、薄く唇を噛んで。] ……だって、 [いっしょに、と言ったのはそちらの方。 動かされたらこちらが保つ自信がなかった。 さすがにそれを言うのは、羞恥が勝って言葉に出来ず。 彼も、口ほど焦れてはいないようで。 戯れのような口づけを顎先に贈って、唇へとズレていく。] (+107) 2023/03/31(Fri) 23:00:53 |
【墓】 瑞野 那岐[くすぐったいそれを首を竦めて、受けて、 唇の端で止まったキスは、誘うように開かれるから。 両手を頬に滑らせて、彼を瞳を閉じ込め。 同じ分だけ隙間を開けた唇を触れ合わせてから。 少し首を傾けるようにして、舌を伸ばして割り入れる。 彼の口腔を探るように、ちろ、と先を尖らせて。 迎え入れられた舌が吸い上げられ、ン、と声が溢れる。] ……ぅ、ンんっ、 ……は、 ふ、っ ……、[柔らかな舌が軟体動物みたいに動き、 上も、下も繋がりあったまま。 頬に添えていた手を、するりと首裏へ回して。 彼の身体を引き寄せていく。 もっと、二人の隙間を失くすみたいに。] (+108) 2023/03/31(Fri) 23:01:16 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[優しく触れるだけじゃ物足りなくなって、 彼の下唇に軽く、歯を立てる。] ……ん、んっ、…… む、 …ぁッ、[角度を変えて、もっと奥まで。 ときに性急過ぎて、カチと歯がぶつかれば。 一瞬驚いたように目を開けて、ふわり、また笑い合って。 瞼を下ろしていく。互いしか映らないように。*] (-119) 2023/03/31(Fri) 23:01:36 |
【墓】 瑞野 那岐[歯がぶつかったとしても笑い合えるくらいの、 余裕はまだ互いにあった。 もう少し、と彼の身体に寄りかかり、 ちゅ、ちゅ、と触れるだけのキスに切り替えて、 時折、やっぱり物足りなくなって、 舌を絡めあって、唾液を交わし合い。] ……ッ、んぅ……、 [こくん、と喉を鳴らして飲み干して。満たされる。 熱い火照りと長い、長いキスにとろんと眦は下がったまま。 身体を持ち上げるような動きに、 中から彼のものを引き抜かれていけば、 動き出すのかと、甘い誘いに乗ろうとして。] ……、……? [全部引き抜かれてしまって、首を傾げた。] (+114) 2023/04/01(Sat) 12:40:34 |
【墓】 瑞野 那岐[無理、というのに抜いてしまったら。 ふわふわとした頭でそう考えながら、手を取られ。 言われるままに、湯船から上がるけど、 少し、物足りないような顔になってしまったかもしれない。 だって、これからだったのに。 と、淡い期待に濡れた瞳を向けて。 膝から下はまだ湯に浸かったまま、岩場へと移動すれば、 触れた岩場は少しひんやりしていただろうか。] ……けい、と、さん……? [両手を岩場について、彼の動きが見えなくなる。 お湯と彼ですっかりと火照った身体に外気が晒されて、 少し、冷たい空気が気持ちいい。] (+115) 2023/04/01(Sat) 12:40:54 |
【墓】 瑞野 那岐[不安そうに少し後ろを振り返れば、 彼の身体が覆い被さるみたいに影が重なって。 首に、ちうと唇が落とされる。] ぁ、ッ……、んッ、…… [ぴく、とそれだけで胸を反らして吐息が零れ。 肌を撫でるようにゆっくりと彼の唇が下がっていく。 背中から腰、腰から臀部。 そして、先程まで彼を受け入れていた場所へ。] ……ゃ、…… そこ、ッ……ン、ぁぅッ…… [舌先で形を辿るように円を描かれて、ぞくぞくと震え。 ひくついた孔からさっき押し込まれた 湯が、ぱた、ぱた、と湯船に滴り落ちる。] (+116) 2023/04/01(Sat) 12:41:18 |
【墓】 瑞野 那岐[あられもない場所で彼の息が吹き掛かるのが恥ずかしい。 岩肌にくたりと身を預けて、肩で息をしていれば。 低い艶やかな声が、耳を擽って。] ……んぁ、っ……く、ぅンッ ……ん゛ッ ……! [淡い愛撫に疼いていた場所に、先端が入り込み、 一息に、ズッと奥まで貫かれて。 一瞬、呼吸が出来なくなる程身体を飲み込まれた気がした。] 〜〜〜ッ、……ぁ、うッ……、 は、ぁッ……、 [背筋から駆け上ってくる急速な熱が、また身体を火照らせ。 一気に彼の熱を感じて、ぶわりと身体中に熱が広がっていく。 落ち着かせようと、息を吐き出そうとするのに。 動き出すのは、彼の方が少し早かった。] (+117) 2023/04/01(Sat) 12:42:05 |
【墓】 瑞野 那岐ひ 、ぁッ……ッ、ぁっ、……[ぱちゅん、と腰を打ち付けられて。一度、二度。 足りないと言わんばかりに岩に寄り掛かっていた身体を、 引き寄せられて、腰をしっかりと握り込まれて、 深く繋がるように、密着させられる。 中を抉る熱さと、その深さにくらくらとして。] ……あっ、 …… だ、 めッ……、これ、ッ、おくまで、 とどいてッ……ぁ、ッ、 ぁ、ぁッ……、や、ッ……ふか、いッ…… [声を抑えようとする意識もとうに薄れ。 淫らな感じ入る声と、肌がぶつかる音が露天に響く。] (+118) 2023/04/01(Sat) 12:42:48 |
【墓】 瑞野 那岐[音が、恥ずかしい。 敏感な耳が、何をしているか分からせるみたいに音を拾って。 ふる、と首を振れば、また髪から水滴が飛ぶ。 がくがくと、膝が揺れて立っていられなくなりそうで。 彼の表情が見えないまま、ひたすら腰を打ち付けられる。 いつもよりも、余裕もない声が尚更。 自身を求めているようで、きゅうと胸が疼いて。 その疼いた場所を、狙っているかのように。 指が、きゅ、と摘まむから。] ふぁ、ッ……ぁっ、ぁッ……ぁンッ……、 ……、ッ、あ、 ……だ、め、 なんかッ…… [クる。 一気に込み上げていくるような感覚が、 下半身から駆け上ってくるみたいに、ぞわぞわと。*] (+119) 2023/04/01(Sat) 12:43:17 |
【独】 瑞野 那岐/* 露天のバック、えっちでいいですね。 青鳩でお返事してしまっているから、灰にあんまり残っていないけど。 何年後かにも読み直した時の当時の記憶を思い出すために 景斗さんが好きです、と改めてここに残しておこう。 (-130) 2023/04/01(Sat) 12:50:25 |
【独】 瑞野 那岐/* 乾いた地面に水を滴らせて染み込ませていくような、 そんなゆっくりと距離を詰めていくような愛を感じる。 時に、土砂降りのような雨を降らせて、喉を潤わせて欲しい。 そういう気分です。 (-131) 2023/04/01(Sat) 12:56:39 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 出る、とかイく、とか。 普段は口にしていたはずなのに、 そういう言葉は出て来ない。 密やかな声で、けれど しっかりと、聞き取れるくらいの声量で ] ――愛してる [ 告げた途端、熱く中で。 一番奥を穿ったままで、熱が弾けて迸るように 腰が震えていた。 ] (-132) 2023/04/01(Sat) 14:25:49 |
【墓】 瑞野 那岐[腰を支える手が肌に食い込む。 痕が残っていた場所に更に花開くみたいに。 途切れ途切れの声が、情事を更に生生しく伝えて、 深く、繋がっていることを意識させる。 とん、とんと最奥を突付く先端が、 こじ開けるみたいに更に、奥へとめり込んで。] うぁ、ッ……、や、 こわッ、……いッ……、 [感じ過ぎてこわい。いつかも訴えたように。 波が急激に津波のように襲ってくる。 制するように腰を掴んだ手に手を重ねて、 弱く首を持っても、撓る腰は淫らに跳ねて、 飲み込んだものを、きゅううと強く締め付ける。 もっと、奥へと自分の意志とは相反するみたいに、 彼を、招き入れて、奥へ。] (+124) 2023/04/01(Sat) 15:13:08 |
【墓】 瑞野 那岐[好きかと問われて、また弱く首を揺らす。 首を振る度に、水滴がいくつも湯に落ちて波紋を作り、 頬だけでなく、背中が染まるぐらい羞恥に熟れて。 やだ、と思うのにその声に煽られるみたいに、 きゅん、と中は悦ぶみたいにひくついた。] ……ひ、ぅッ……、…ぁッ、…ァッ、 こんなの、しらな、 いッ……ぁッ、やッ…… ……はっ、ぁッ、……も、だめッ……、ッ… [中を執拗に何度も突付かれて、 彼の手が痛みを与えるくらいに、赤い尖りを弄る。 胸と、後ろと、声が弱い耳を擽って。 ぶるっ、と身体が大きく撓る。 好きな声に、愛してる、と囁かれたら、] ……アッ、……ッ、ぅ ……キちゃ……ッ [声にならない音が、跳ねる。] (+125) 2023/04/01(Sat) 15:13:36 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[ぶわり。中に広がるように熱いものが広がって、 それとほぼ同時に彼の刀身をきつく後孔が締め付ける。 ビクンッ!と一際強く身体が跳ねて。] ……ぁッ、 ン 、ぅッ――――― ッ !![強く反応した後も、びく、びくと震えは止まらないのに。 勃ち上がったものからは、ぴる、と 少量の蜜しか零れなかった。] (-135) 2023/04/01(Sat) 15:14:12 |
【独】 瑞野 那岐[ ――また、ナカ、で、イってる。 跳ねる身体を抑えられないまま。 脳だけが冷静に身体の変化に気づいて。 腰を震わせ、彼の迸りをすべて飲み込むように。 うねり、搾り取るように蠢いて。] (-134) 2023/04/01(Sat) 15:14:37 |
【墓】 瑞野 那岐[ガク、と岩場についていた手が滑って、 へたりと頬を冷たい岩場に押し付ける。 汗だけじゃない、涙も、飲み下せなかった唾液も、 口端から滴らせただらしない姿態を見せながら、まだ。 達し続けている身体が、ぴく、ぴくと震えている。] ……ぁ、ぅッ……、 [もう何度もイってるのに、 擡げたままの熱はまだ身体の中で渦巻いたまま。 お腹の下が苦しくて、つらい。] (+126) 2023/04/01(Sat) 15:15:07 |
【墓】 瑞野 那岐[ぼろぼろと大粒の涙を零しながら、 背中に落とされる朱への、弱い刺激にすら、 小さく身体を震わせる程、肌が敏感になっている。 そんな姿態が彼の眼に映っていることも、 脳裏に過る余裕も、今はないまま。 岩肌に懐くように身体を寄りかからせて、 彼に背を向けたまま、肩で何度も、呼吸をしていた。*] (+127) 2023/04/01(Sat) 15:15:47 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 強烈な締付けと、中への吐き出しは ほぼ同時くらい。 射精時に、キツく締め付けられること これまでもあったとしても、慣れることはなく 情けない声もいくつか、漏れる。 出し切っても、びくびくと止まらない震えに ] うっ…… あ、 [ あちらも達した事を感じているが、 ぴちゃりとお湯に落ちる白濁はごく少量で。 ] (-150) 2023/04/01(Sat) 22:19:06 |
【墓】 瑞野 那岐[いやも、だめも、受け入れてもらえずに。 堕ちよう誘われて、また内股がひくんと痙攣を起こして。 ふる、とまた弱く首を振っても叶わない。 煽り立てる声に震えて、身体を揺すられて、 限界なんてもうとっくにきてるのに、 それ以上を求めるように、腰をきつく抱かれて、 逃さないと言わんばかりに、奥を抉られて。 岩につく腕も、かたかたと震え。 中で膨らみ、彼が熱を吐き出す頃には、 喉をつく声も掠れて、ただただ揺さぶられていた。] (+132) 2023/04/01(Sat) 23:20:01 |
【墓】 瑞野 那岐[彼が中で果てたことも、理解しているものの。 声をかけることも出来ずに。 収まりきらず、言うことを効かない身体に、 翻弄されて、止まらない涙を流し続けて。] ……は、っ、……は、……ぁ、ッ…… [只管、呼吸を繰り返す生き物のようになっていた。 滴るもの全てを制限できないみたいに、 呆けて、震え続ける身体には何もかもがつらくて。 気遣うように引き抜かれていく行為すら、 酷く中を通じて、身体に痺れが走るみたいにじんじんする。] ぅあッ……、ぁ、ぁッ …… ふ、 ンッ……[もう出ないと思っていた声も、溢れ。 つらい、と訴えるように、首を揺らすのに。] (+133) 2023/04/01(Sat) 23:20:32 |
【墓】 瑞野 那岐[くたりと力の入らなくなった身体を、 彼の腕に支えられて、少し安堵したのも束の間。 腫れあがった孔をついて、指が突き入れられて。] ッ ア ! やっ ……まだ、 イってる、からッ……ん、ンッ、……ぅッ、……ぁ、 ひ んッ……[高める為ではないのだとしても、その行為がつらい。 長い指が、中を引っ掻くように蠢いて、 入り口まで引き抜かれたら、また差し込まれて。 ゆっくりと、言われても。 尚更その緩慢さが、指の動きが伝わってしまって。 腰が、びくびくと踊るように跳ねて、唇を噛む。] (+134) 2023/04/01(Sat) 23:20:56 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗……ふ、ぅ……ッ、も、 やだぁッ…… [岩肌に頬を押し付けたまま、泣き縋るみたいに 後ろを振り返って、潤んだ瞳で訴えても。 苦しい?と問い掛けながら、もうちょっと。 中々終わらない甘い責め苦に、身悶えて。 カリ、と岩場に爪を立てて、堪え。 イキ続ける身体が、往復する彼の指を締め付けて、 外に出ていくのを引き止めるような動きを見せたあと、 全てを外に掻き出されるまで、細かな痙攣を続け。 ようやく指が引き抜かれた頃には、 膝の力も抜けきっていて、湯船に落ちそうだった。] (-157) 2023/04/01(Sat) 23:21:24 |
【墓】 瑞野 那岐[処理を彼に任せた後、彼の手を借りて。 よろつきながら、岩肌の縁に腰を掛ける。] ……ン、 [辛うじて返事をできるぐらいの意識はあったけれど、 まだぼうっとするような心地が残ったまま。 ……だから、抵抗することも忘れていた。 達したはずなのに熱を持ったそこに彼の顔が近づいて、 大きな口で先端に吸い付き、飲み込まれたら。] ぁッ、 は、ぅッ……、 ……も、……だめ、って……、言ッ……ぅンッ、 [温かい口内に包まれて、先端が喉奥に締め付けられたら、 少し落ち着いていた熱が、 すぐに兆しを見せ、彼の口内で膨らんでいく。] (+135) 2023/04/01(Sat) 23:21:54 |
【独】 瑞野 那岐[今日何度目か分からない、快感が。 こわくて、 こわくて。 こんなにも淫らになってしまった身体がこわい。 ――――駄目になる。 本当に、その時が、来てしまいそうで。 股の間に挟まる彼の頭に、手を置いて。 快楽から逃れようとして。*] (-158) 2023/04/01(Sat) 23:23:07 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 見せる表情は、柔らかなもの。 瞳もゆるく、弧を描いて。 ] 那岐、も、 俺の中で、出して。 [ 中、の意味は違かろう、分かっている。 欲に飲まれて、潤んだ瞳で、俺を見て。 そして、――もうどうにもできないくらい 駄目になって。 ――俺とじゃないと駄目になって。 ] (-162) 2023/04/02(Sun) 0:30:44 |