人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


エドゥアルトレイを占った。
レイ魔術師のようだ。

【独】 番犬 エドゥアルト

ごめん、枠破壊した
(-0) 2021/12/18(Sat) 21:00:09

【秘】 番犬 エドゥアルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「……ミズチ。無事、だったのだな……。
 先刻は役に立つ品をありがとう……、と一言伝えたかった」

噂は聞いていれど、いつもと変わらぬ様子にそう言って
まさかレイから一時的に預かっていた箱に
探していた貴方の頭が入っていたとは知らぬままだ。

「ああ……、おれの方は特に予定はないし
 構わないが。……いいのだろうか」

どことなく、申し訳なさがエドゥアルトのまとう空気に滲んでいる。
(-33) 2021/12/19(Sun) 20:31:34

【秘】 番犬 エドゥアルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「……ああ。鳥と、殴り合った甲斐があった」

こちらこそ、どういたしまして、と。
エドゥアルトは、わずかに目を細める。
それは笑みのような、安堵のような曖昧な表情だ。

「……。ここは、世話焼きが多いな……」

指示をされたがるのは、ある意味癖のようなものだった。
世話を焼かれるそれ自体はとてもありがたいものだが
それが続くとどこか、落ち着かない気分になるのも真だ。

「おれにはオーウェンとの違いが、あまりわからないが……」

「貴方が、そこまで考えてくれているというのなら
 ……お言葉に甘えるとしよう」

怪我をした時のことを思い出した。
人の手を煩わせることが減るのならば、いい。
(-130) 2021/12/20(Mon) 12:43:57

【念】 番犬 エドゥアルト

"あの頃生きていた自分"と"今ここにいる自分は"違うと認識している。前世の記憶みたいに。他人事というには近くて、自分のことだと言うには少し遠い。
でも確かに身体に刻み込まれている記憶は、掘り起せば
じわじわと。蝕むように蘇ってくる。あれは自分だった。

「あの時、殺せと命じられたのは──"家族"」

「目の前に用意された、見たことのない人間を殺した記憶はある。……おれはたぶん、それを家族だと認識できなかった」

生みの親の顔なんて覚えてなかったから。
だから、本当に命令通りに家族と思っている者を殺しただけだ。

「"殺してみろ"」

「"身内も殺せないような脆弱なヤツはいらない"」


彼の最期のことばは、それだった。
そこからもう命令してくる声は二度と聞こえなくなった。
(!2) 2021/12/20(Mon) 18:02:38

【念】 番犬 エドゥアルト

「…………それだけだ」

せめて苦しまないように、即死できるような殺し方をした。
何を思い、死んでいったなど、知る由もない。
もし、死人に口があったらと考えると
その時、はじめて……恐ろしいと感じた覚えがある。

「おれはきっと、捨てられるのが怖かったのだろう。
 だが、その行動の矛盾に気づかないくらいどうかしていた」

しかしそれも、もう昔のこと。
今更困ることも、傷がつくこともない。
もしそうだとしても、そんな顔は貴方には見せない。
(!3) 2021/12/20(Mon) 18:02:59

【念】 番犬 エドゥアルト

「………おれが、貴方に命令を乞うたのも
 そういった生き方しか、してこなかったからだ」

これは、前にも同じようなことを言ったかもしれない。
最初から、貴方でなくてはいけない理由なんてなかった。
誰でもいいからただ使ってくれればいい、簡単で単純な願い。
それだけで救われていた。

ただ、貴方の下す命令は、いつも知らない感覚を覚える。
だけど、その自身の望みによって、貴方の役に立てることに
感じる喜びは、いままでのものは同じようで、すこし違った。
(!4) 2021/12/20(Mon) 18:10:16

【念】 番犬 エドゥアルト

「……でも、おれは貴方のおかげで、少し自分の望みを
 許せるようになった、気がする……」

きっと様々な生き方があることをこれからも知っていく。すこしづつ、明りが灯るように、見える景色がひろがっていく。

「……………ああ、そうか…………」
「だから、」

何かに思い至ったように口を開く。

「これからもそれ
<喜び>
をおれに教えてほしい」

この街は、きっとこれから変わっていく。貴方が言っていた『より良い日々』かもしれないし、そうでないのかもしれない。
(!5) 2021/12/20(Mon) 18:14:56

【念】 番犬 エドゥアルト


ただ、確かに言えるのは。どう景色が変わっていこうとも
番犬は──エドゥアルトは貴方の傍にいる。
(!6) 2021/12/20(Mon) 18:15:48
エドゥアルトは、レイにひとつ頷き、微笑みかけた。
(a51) 2021/12/20(Mon) 20:48:02

エドゥアルトは、今は蟹とチキンがお気に入りかもしれない、とふと思った。
(a52) 2021/12/20(Mon) 20:48:43

エドゥアルトは、これからの『より良い日々』を祈っている。
(a57) 2021/12/20(Mon) 20:59:09