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【秘】 機関士 ジャコモ → 荷物運び エーラ「おー。いつでも来い来い。 お前がもうちょっと上だったらなァ、酒の一つや二つ出してやったんだが」 等と言っているが、貴方の実年齢を勝手に低く勘違いしているためにこんな発言が出る。 「汚くなる事が少ない、か……まあドンパチする事もあるっちゃあるけど、後方支援要員ならそこまで銃弾がぶっ飛んでくるような時代じゃねぇもんな。 とは言え、マフィアである事は変わりないからいつ死んでもおかしかねぇ。お前、若いのによくその辺の覚悟を決めてこれたな」 かわいくあれること、優しい人に囲まれてる事。 どちらも動機として否定する気は一切ないけれど、 それでもマフィアはマフィアだから危険も数多く存在して、よくそれを受け止めたなと感心している。 「そこは同感だ。俺も故郷のジャンクヤードより余程今の方が人間として話せる人達に出会えてる。……あんま考えた事ないけど、多分俺も好きなんだろうな、ここが」 どうなのさ、と話題を振られて、うん?と考え始める。 「……あー……そうだな。 この人になら、命預けられるって人がいてよ。追っかけた」 それが誰かと言う事は、普段からのジャコモの様子を見ているときっとすぐに見当がつく話だろう。 (-238) 2024/03/25(Mon) 15:25:03 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「焦るなよ。言うて俺も舟弄りしかできないし、お前みたいな頭とか人との交流を使いそうな仕事は一切できねェ。そんだけでも十分頼れっけどな。 まあ敬語しか使えない状態は確かに融通が利かなくて未熟かもしれねェな。やっぱり色んな奴の口調真似してみればいいんじゃね。俺とか。怒られっかもしれねぇけどな」 貴方のその気持ちがわからないわけではない。 形は少し違うとしても、上司に抱く気持ちと少し近いから。 だからこんな事しか言えない自分にもどかしさも感じた。 「空っぽな分、何度だって、か……」 「……昔からそう思えてたら、今ここに俺はいなかっただろうな」 「おっと、後悔とかじゃないぜ。今の道の方が幸せだったろうから」 「お前と似た考えじゃなかったからこそ道が交差したわけだ」 面白れぇな、と笑う。貴方みたいにがむしゃらに走れず、やり直す気力もなく、暗澹と過ごしていた日々を思う。そこに流星のような輝きを見て、今の自分がいる。 「おう、掴みとれよ幸せ。マフィアなんていつ死ぬかわからない職だけどさ、だからこそ強く願う人間には掴み取って希望を見せて欲しい」 「……そー、なのかもな。 全部持ってかれて、残りカスのような俺が生まれて。 ジャコモを作るパーツと言えば、そうなのかもしれねぇ。 あー。顔と声と存在だけだから、取られたの。寿命は多分関係ねぇな」 (-239) 2024/03/25(Mon) 15:53:56 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「えっ」 「マジかァ。義体なんだァ……一回死んじまったのか? まあ、S社は義体になっても更なる義体、用意してくれるとは聞いたことあるから安心なんだろうけどさ。どう、違和感とかねぇの?」 びっくりした、と思わずグラスを取り落としかけた。 「 やっべ ……いや、言葉の綾って言うか、そんな、そんなには……」「まあ恐怖って程じゃなくて、滅多に見ないタイプの、こう、豪胆に見える女性ってちょっと震えあがる時もあるって言うか……」 言い訳染みている。 口を滑らせたとばかりに目を逸らしてぽつぽつと述べて。 「勿論今はそこまでおもっちゃいねぇけどよ。 頼れるお姉さん♡って思ってるぜ」 何て、調子のいい事を言って締めくくっている。 「はは、さすがにデータ丸ごとぶっこもうとはしねぇっすわ。 俺も機関士である以上どんだけやばい事なのかはわかるし。 宗教的な裁きが何が起こるのかは、ちょっと気になるけど」 マフィア的な裁きではなく、宗教的とは何が起こるのだろうか。磔刑にでもされて殺されるのだろうか。興味は尽きない。 「部下は部下なりに悩む事があるんですよだ。……ぶっちゃけさあ、アウレアは俺みたいな部下がいたらどう思う?」 (-240) 2024/03/25(Mon) 16:04:47 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ思わず背筋を伸ばして、緊張でごくりと喉を鳴らす。 貴方が紡ぐ言葉の一つ一つが、余り頭の回らない男にとっては 少し難しくとも、決して零さないように必死に聞き入って。 「捨てられる、までの心配はした事なかったし、 これからもきっとしません。アンタがアンタである限り。 だけど、その分負担になってないかは、確かに感じます。 要は後悔ごと飲み込んでくれてる状態じゃないですか。 それは……俺にとっては、まだいい事には思えなくて」 申し訳なさそうに一度目を伏せて。 「あとは、」 「……ユウィさんは、俺がここには いるべきじゃないって思ってるみたいだけど」 「俺は、今こうして居れて幸せだから、何故?って思います」 「そしてそう思った上で受け止めてくれる理由がわかりません。同情ですか?義務感ですか?責任感?…… ……やべ、すげぇ面倒臭い男みたいな聞き方しちまった……今のは、なし……いやなしにはされたくないんだけど……」 (-241) 2024/03/25(Mon) 16:23:42 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……どうりで手慣れてやがるもんだ。 にしたって、飴で盛ってくるほど飢えてたのかよ…………」 ようやく身体が動くようになったらしい。 片手をあげグーパー手を開いてからよっと、と上半身を起こし、貰ったタオルで色々な汚れを拭き取っていく。 「……なんつーか、危ねェから止めた方がよくね? お前女だから加減したけど、逆に女だからこそ 好き勝手やられて激昂するやつもいるだろうし」 誤解が今も続いている。 (-246) 2024/03/25(Mon) 19:15:09 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「アァ!?むしろ憂さ晴らしすんのは俺の方だったろ!?」 正確にはチクチク言葉を使ったのはジャコモの方が先だ。 そういう意味では貴方の憂さ晴らしも正しい。 色々拭き終え、下着とズボンを履き直し…… とりあえずぱっと見は元通りだ。 「って男かよ!んじゃ食らえ!!!」 貴方の言葉を信じたようで、供述が一転、 渾身の右ストレートが貴方の頬を襲おうとする! (-253) 2024/03/25(Mon) 21:10:00 |
【人】 機関士 ジャコモ「よぉ、ストレルカ。一人か?」 雪の舞う公園で佇んでいた彼に声をかけて、 視線の先の雪像と、と……猫?を視界に見やる。 「なんだこれ、すげぇうめぇ雪像と…… え、猫なの? 猫だるま?まあ……言われたら……そうか…… ヴィーニャ……様あたりが作ったのかね」 「まあ俺の方がうまく作れるけどな!」 何て本人がいない間に大口叩いて猫だるまを作ろうとし始める。 なお、出身地は別に雪国でもなんでもない。 つまり、別に何らかのアドバンテージがあるわけでもない。 「まあ二つ作って上に三角つくりゃいいんだろ。余裕余裕」 何て言いながら作った猫だるまの出来栄え: 胴体部分29% 頭部51%の完成度 (103) 2024/03/25(Mon) 21:17:28 |
【人】 機関士 ジャコモ「案外難しいな…………」 ごめんねヴィーニャ様。ちょっとだけ反省した。 胴体の部分がもろもろに崩れかけて、 大きさも小さすぎて何だかバランスが悪い。 一応頭部と猫耳は見れない形ではないが、 胴体に引っ張られて「いい猫だるま」では決してないだろう。 「やっぱ俺、こう言うだるま系を作るのよりは、 適当に誰かに向かって雪投げる方が向いてるわ」 最も、それをするには少々人数が少なすぎる。 せめて後2人位いれば雪合戦も盛り上がろうが、 現在のわずか二人の状況だとちと寂しすぎた。 (104) 2024/03/25(Mon) 21:21:39 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「ったく……反省しろ反省。二度とすんなよ!」 なお、こんな事を言っているが二度目をやられてもまた怒ったぐーぱんを食らえば、ひとまずは満足する男だ。 殴られる覚悟があるのならまた盛っても問題はないかもしれない。 「てか男なのにあの身体、どうなってんだよ」 (-261) 2024/03/25(Mon) 21:29:32 |
【人】 機関士 ジャコモ「ユウィさん!散歩ですか? 俺はー……猫だるま作りをして失敗した所です。 ユウィさんも作ってみます?案外難しくてやりごたえありますよ」 貴方の声が聞こえると嬉しそうに目をやって。 しゃがんでいた体勢から立ち上がるとそこには みごとな雪像とヴィーニャの猫だるまと自身の猫だるま。 「極寒程じゃなく冬を楽しめるくらいの塩梅ですもんね。 あ、だるま作りに興味がなければ雪合戦もいいですよ」 (108) 2024/03/25(Mon) 21:51:46 |
【人】 機関士 ジャコモ>>@15 ストレルカ 「足跡のデータでそんなのもわかるのか。 お前ら、すげぇなー。高性能にも程がある。 今度給料なりボーナスなり上げて貰えよ」 きっと彼らには給料がないのだろうが、まあ給料じゃなくとも何かしらの褒美くらい上げてやって欲しいの気持からの台詞だ。 「ヴィーニャ様と家族かぁ…… こう、無邪気なだけに……騒がしい家になりそうだな」 失礼なことをつらつらと述べつつ、それでも猫だるまが家族になったのはどこか嬉しそうな顔で見やった。 「雪合戦はやってやろうじゃねぇか!の気持ちだが…… ……なんか、意外と人集まってきたな?」 その提案を受け取ろうとした矢先、次々来訪者が見えて、 いったんアナウンスは閉まっておこうとしている。 (110) 2024/03/25(Mon) 22:02:28 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……改造された、って事か?」 空気が一瞬、ピリリと弾ける。明確に不機嫌に一瞬で変わり、 あからさまな苛立ちも隠しもせず、腕を組む。 「どこのどいつだ、そいつ。ふざけたことしやがって。 俺がぶっ飛ばして八つ裂きにしてやるよ。 必要ならファミリーの力を使ってもいい。そんくらいヒデェことだぞ」 (-272) 2024/03/25(Mon) 22:07:36 |
【人】 機関士 ジャコモ「って、えぇ!ユウィさんめっちゃうまいじゃないすか! すっげぇ!!バランスまで完璧になってる……」 上司の作った猫だるまの出来に思わず唸る。 そうして並んだのは4つの猫だるま。 「四人家族になってよかったですね、ヴィーニャ様。 いいお姉ちゃんかァ。俺、家族いないんで嬉しいです。 ……もうちょっとうまく作ってやればよかったな」 貴方が猫だるまを見て嬉しそうにする様子に、 思わず小さな本音が溢れた。きっともっと喜ばせたのなと。 「ところで白い花ってなんすか?」 (116) 2024/03/25(Mon) 22:19:36 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 通信士 カテリーナ/* ごきげんよう。ムーン🌙ラビット🐇様!時をかける柴です! ピクニックを楽しみにしてたリーナちゃんに酷いことをしてしまいましたね!!偶然ノリで冬にしたことでこのような弊害が起きるとは!!びっくりしつつも楽しさがあってよかったです!! さて公園の季節を変えられる人なんて、舟の調整をする機関士の仕業じゃないかとリーナちゃんも推測すれば割りと簡単にたどり着けるかもしれませんし、これから白の流れで普通にばれるかもしれません! どちらにしてもリーナちゃんと一度お話ししておきたいと思っていましたので、ぜひその機会をいただけたら嬉しいです! ご丁寧にメッセージありがとうございました! (-278) 2024/03/25(Mon) 22:25:32 |
【人】 機関士 ジャコモ「 えっ 、じゃあまさか花見に来たんすか?……やべぇ……飽きるかと思ってうっかり冬に……」 ノリで変更した季節の変化がこんな結果を及ぼすとは 考えもしていなかった事で、まずいな…と一人頬を掻いた。 (122) 2024/03/25(Mon) 22:43:40 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「それがまずおかしいんだろが! 道具だぁ?こんな俺を腹立たせる道具があるか! お前は普通に感情のある道具でも犬畜生でもなくて、人間だ。怒らねぇ方がどうかしてんだよ」 怒りの矛先が改造を施した人だけではなく貴方にも向かう。 貴方が無駄だと思っている様子が、更に不愉快だった。 自分が何も思わないと思って語ったのだろうか。俺の反応、普通だぞベルヴァ。 (-328) 2024/03/26(Tue) 3:20:09 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「ナルと同じ記憶喪失なんだねぇ…… それでもへこたれずに前向きなの、すげぇな。 そりゃ不自由はないのかもしれないけど、俺ならもっと引きずりそう。 "自分が誰か"、とか、幼少期はずっと考えてたからな」 またグラスを傾ける。 幼少期の自分は散々だったから、その上で記憶喪失なんて来たら、 自分を見失ってすっかりパニックになっていた事だろう。 「拷問じゃねぇか!」 「それも肌身離さずつけてるけど、なんか意味あんの? 俺は宗教ってジャンルはサッパリだけども……人を救えるのか?」 貴方の胸元の銀の鍵を見て、昔語られた事と、 当時の事を曖昧にしか覚えてないこと自体を思い出す。 「ほ、褒め殺してもこれ以上お酒は出てこないからな。 ……いや、大丈夫わかってる。そっか。 嬉しいって思ってくれるなら、少なくとも外から見てそう思えるなら、今までやってきた甲斐があるなって思う。 俺から見たアウレア様も、いい上司だぜ」 (-329) 2024/03/26(Tue) 3:32:36 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「"報い"ですか?……ユウィさんは時折難しい言い方をするから、頭の不出来な俺にはいつも噛み砕けてるか心配だ」 「でもそう、ですよね。 まだまだこれからですもんね、俺達の時間。 ……これから悩み、苦しむ。後悔するかも。 そう思うと正直不安にならないわけじゃあないです。 それでもそれが来た時、貴方が隣にいてくれるなら、 この不安も些細なもんだって晴れ渡る勢いですよ」 まだ意図を全部汲み取れた気は到底しないが、それでも、 見捨てないでしっかり付き合ってくれる。その心は受け止めたようで、はぁ、と安堵したように息を吐く。 「いや、その言葉が聞けて本当に安心しました。 もし負担だったならあらゆる在り方、考えないとでしたし。 ……とは言え、それに甘えるだけはいけませんね。 "ユウィさんに付いてきたから"以外の俺のファミリーにいる理由、改めて考えてみようかとも思います」 「まだまだ一緒に見たい景色、沢山あるんです。 俺の大切なユウィさん どうか、これからも最後まで無事で居続けて下さいね」 (-330) 2024/03/26(Tue) 3:43:22 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「…………お姉ちゃん」 「……………」 「だめだ、犯罪過ぎるだろう、これは!」 挑戦したけど、だめだった。 貴方を呼び止めるつもりが、撃沈したように崩れ落ちる。 暫く経ってようやく気を取り直したように貴方に声をかけた。 「最近俺、色々と考え事があって、 その参考にしたくて聞きたい事あるんですけどいいですか?」 「ヴィーニャ様は、なんでノッテに…… 危険なマフィアなんかに入ったんですか?」 (-331) 2024/03/26(Tue) 3:47:53 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ崩れ落ちた後に見えた慈しむような表情を見て、 思わず少しだけ照れながらばっと視線を逸らしていた。 何だか、見てはいけないものを見てしまった気がして。 「すげぇ、今まで聞いた中で一番簡潔だ」 ただただ感嘆するような声をあげて。 金と夢、金と夢かぁと二度復唱して首をひねる。 「金はまあわかるんすけど、夢って聞いていいんですか? 金集めれば叶えられるような夢?」 (-339) 2024/03/26(Tue) 9:41:07 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「あの人……?」 それについては誰か浮かばなかったけれど、 少しだけ自分と同じことを言ってくれる誰かが傍にいるだけで安堵した。 「……少なくとも、奴隷以外の生は知ってるだろ、ここで。 それとも俺らと喋ってた時も奴隷のつもりだったのか?」 答えを返すあなたの様子を見て激昂も収まり、今度はやや落ち着いて答える。 (-342) 2024/03/26(Tue) 10:08:44 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「生きる為に必死で覚えただけだからなァ…… ナルも同じ経験したら覚えると思うから、そんな特別に感じねぇっつーか…… ほら、それがすげぇの。俺はオペレーターみたいに人の口頭から名前とか聞きとんの苦手だし」 だから慰めではなく、本意からの言葉なのではあるのだ。 「え?お、おう。不幸になるつもりは真っ平なかったけど、 幸せに、幸せにかァ。今が割と幸せすぎて深く自分の事については考えてなかったんだよな。 ……よし、一緒になるか、もっと幸せに」 まさか今の流れで誘われるとは思わず、 動揺から少々淡泊な言い方になってしまったかもしれないが、 言うとこの男は大体その気にはなるので、 これから幸せ探しについても積極的になることだろう。 「いやぁ……云百万で出来るのにな。 そうはさせてくれなかったんだよな…… 取られたのは確かに声と顔だが、地獄の苦しみのような短時間しか利かない全身整形、麻酔なしで受けさせられてさぁ。 その状態でバックアップ取られて、今の形で固定されたんだよな。多少の拷問なら俺受けに行ける自信あるぜ」 げっそり、今思い出しても痛みが走るらしい。それくらい無理な手術を受けさせられただとか。 「まあな。男前に書き換えてくれたのだけは感謝だな。 元の顔とは当然似ても似つかねぇから恋しくはなるが」 「それは小さな幸せじゃなくてでけぇ目標になるなぁ。 ……あー……昇進?してぇな。これもでけぇな。 ナルの手術がすぐ終わる。……でけぇのしか浮かばねぇな」 「わっかんねーー。ナルこそ小さな目標、なににすんだよ」 (-344) 2024/03/26(Tue) 10:36:41 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「全部とは言わねえけど、大抵のものは買えますもんね」 彼女も全部とは言っていない。だから素直に肯定できる。 もし金で全て買えると言われてたら困っていたが、安堵。 「特に命が買えるのは歴史上偉業だと思います。 俺もユウィさんと相談してバックアップ取っていますよ。ローン払いだけど……あんまいい思い出もねぇけど……。 ヴィーニャ様もしっかり取られてるんですね」 一番高い買い物になるかもしれない、それがバックアップ。 とはいえ効果も目に見えて違い、いいお金の使い方だと思わせてくれる。 「……いい夢ですね。 ヴィーニャ様は探検家気質だったんですね、 俺は好奇心がそこまで飛び抜けてないから、いい意味で熱く感じます。 デカイ舟はいいな。乗車賃払うんでもし夢が叶ったら、一回俺もそこに乗せてくださいよ。夢、見てみたくて」 (-348) 2024/03/26(Tue) 14:28:54 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 捻くれもの ベルヴァ「……そうだな。知ってるよ。 俺も自分が人間じゃなくて"代用品"としかどうしても 思えない時期があった。普通の正論じゃ、なんも胸に 響かねェ。……そう思ってたのに、な」 全てをぶち壊す流星のような輝きを見た。 代用品から、人間へと生まれ変わらせてくれた。 「わかったわかった、もう無理に言葉で説得しようとは思わん。結局変わるかはチャンスをものにできるかもあるし。 ただ、斜に構えてるだけじゃ何もかわんねえよ。 お前に変わってほしいと思う奴がいることも忘れんな」 (-349) 2024/03/26(Tue) 14:35:49 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「く、暗そう!?この俺が!? どう見てもユウィさん目指して明るさ300ルクスはあんだろ! ……おーおー、夜道に気を付けるべきはお前だがなァ」 「まだ詳細も言ってないのに負けるの早すぎだろ…… なんだ、スプラッタ苦手か? 言ってノッテも拷問とかなら割とするんじゃねぇのかなァ 怒らせて爪なくしたりしないように互いに頑張ろうな」 皮を剥いだり麻酔なしでメスが入ったり。 ほら、それだけだとうちもやりそう。との指摘。 無論全身整形だったので実際はもっと酷かったのだが、 耳を塞いだ様子を見てそれ以上を告げるのは辞めた。 「わりと童顔に近かったんだぜ。お前にもちょっと似てた。 髪も今と全然色も質も違ってよぉ、お坊ちゃんって感じ」 貴方の心を読んだわけではないのだが、本人は大して気にしていない事だったのでさらりと雑談として挙げてきた。 「んじゃまずは今回の航海を成功させねェとなァ。 んなもん、勿論いいぜ。ひきこもってる奴を家から 蹴りだせる絶好の機会なんて行くっきゃねぇ。 でもどこ行くんだよ。景色派?料理派?未知との遭遇派?」 (-373) 2024/03/26(Tue) 16:54:05 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「そうっすねぇ。いつ私怨で殺されてもおかしかねぇし。 いや、私怨って言えねぇか。恨み買う仕事ですし。 今回の航海だって横付けされて乗り込まれたとか あったりしたら嫌ですよねェ」 はは、と軽く笑う。勿論、万が一にもそんな事はあり得ないだろうと思っての例えなのだが、この後それ以上の出来事が発生するなんて、この時は微塵も知らなかった。 「え、タダでいいんですか。太っ腹。 一緒に乗せてくれるならきっとユウィさんも喜んで 来てくれると思いますし、俺は言わずもがな喜ぶし、 すっげぇ強いから防衛の面からも安心できると……」 周る貴方の姿をずっと見ていたから、その表情の変化に気づいて少しだけどきりとした。貴方の表情としては、あまり見る事がないものだと思ってしまったから。 ミーナとは確か、彼女が持っていた愛銃の事だっただろうか。名前がついている理由も、その名前が貴方と近しいように聞こえる理由も何も知らないけれど、 「大切なヒト、なんですか?」 (-385) 2024/03/26(Tue) 20:28:47 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 荷物運び エーラ「んあ?そうだっけ?てっきり16とかじゃ……はっはっは」 ぐりぐりされている。貴方の肩辺りをぼすぼすと軽く叩いて笑って誤魔化した。こういう可愛らしい動きをするから誤解していたのは結構強くある。 「おっ。それこそ"俺の命を預けてもいい"と似てんじゃね?」 「切っ掛けが俺は個人でそっちはファミリーの違いはあるけども。言いすぎか?はは、まあそれならそれで」 果たして頑張ってもいい、と、命を賭けるレベルなのは同じだろうか。全く違うかもしれない。 いずれにせよ相手に救われたのだけは近しいかも。 「確かにな、俺はまあ酷くても来てたかもしれないが…… なんにせよ先駆者も満足してるかもしれないぜ? 俺達みたいな有能な二人を救えてよかったってな。はは」 そんな調子のいい事を言って笑う。「重い」と預けられた頭に思ってもない軽口を言ってのけつつ。 「俺さァ、"代用品"だったの。色々奪われて、誰からも一人の人間として扱われなくて、見向きもされなくて……拾ってくれたジジイはいたけど、それも代用品には変わりなくて、」 「ある日、調子乗った地上げ屋がいてよぉ、ジジイ諸共殺されそうになったんだけど、そんな時、流星のように現れて"俺"を助けてくれた人がいた」 「ボロボロになった俺の為に、他者に怒ってくれた人。 初めて俺の事を見てくれる人が来てくれたと思った」 「な、こんなんユウィさんの事好きにならない訳ないだろ?」 (-388) 2024/03/26(Tue) 20:46:46 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「え、こんな答えでももっと割り切れるんすか? 懐が相変わらず深いっすねぇ……俺なら委縮しそうなのに。 でも、安心して答え、出せます。 ちゃんと人間になった俺の答え、待ってて下さいね」 自分と言う人間はいつも代用品で、俺自身を見て貰った事は一度もなかった。 そんな時、自分を見て他者に対して怒ってくれる人がいた。 はじめて、"自分"を見て貰った瞬間、ようやく俺は今の生を始める事が出来たから、できる限りの事を思考して、答えを出したい。 それが貴方に人間にして貰った俺のできる、一番の事だと思うから。 「……ぇあ、すみません、なんか意識飛んでて。 んな飲んでないのになぁ……でもなんか、 言わないといけない気がしたんです。今、これだけはと」 「続きは義体の中、ってなんかいいっすね。 なら一緒に夢見てるようなもんだから、それも安心……」 「……やっぱ俺、酔ってますかね?」 参ったな、と言いながらグラスに伸ばしかけていた手はちゃんと引っ込めた。所々恥ずかしい言葉を口走った気がするけど、それも懐に仕舞い直そう。 「勿論ですよ。ちゃんと命、預けたままです。 ……あれ?もしかして俺相当愛されてる? やだなぁ、ユウィさんの命令がない限り死んだりなんてしませんって。アンタの為に生きますよ」 おどけたように言うけども、言葉の端々からも、表情からも隠しきれない嬉しさが零れ落ちている。貴方に拾われてよかったと、貴方の元につけて幸せだと、少しだけ視界が滲んだ。 (-390) 2024/03/26(Tue) 21:04:34 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 黄金十字 アウレア「不動の精神じゃん。 逆にアウレアが自分を見失う時なんて出てくんのか? あるなら余程の事件だろうから教えてほしいぜ」 「おうよ、ユウィさんに人間にして貰ったくらいだからな。 こう見えて全部奪われたけど元お坊ちゃんだったんだ、 意外と悩み多き少年だったんだよ」 全く持って対であった元少年は、 その強さに憧れるよ、と独り言つ。 「本当にアンタの扱い、シスターでいいのか?」 神父様の話を録に聞けないのにあっていいんだろうか。 「深い理由もないんかい。よく持ち歩く気になったな? まあ、逆に言えばアウレアみたいにそこまでゆるゆるでも 入れる組織って考えりゃそう悪い物でもないんだろうが…」 「麻薬って聞いちゃあ腰が引けるな……。 まあ、俺は今は間に合ってるから遠慮するけど……ユウィさんと出会ってなかったら、ノッテじゃなくてそっちの方に世話になってた可能性もなくはなさそうだ」 そんときは「アウレアさん!」って懐いてたかもしれないぜ、とこちらも冗談めかして笑った。 「くそ、ちょっと弱み見せたら畳みかけやがって……」 「……おう」 もうわかった、いいから、と少し顔を朱色に染めて手をひらひらさせる。こんな表情になったのも全部ワインのせいに違いない。むしろそうだと思っていてくれ。 (-391) 2024/03/26(Tue) 21:16:38 |