人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 秋月壮真



[ 人は悩み、考え、動くことが出来る。
  どれかが多くても少なくても
  バランスは壊れるのだろう。
  悩み続けて動けないなんて偏りが非道い。

  人に頼って見放された時
  寂しいと思うのだろう
  悲しいと思うのだろう
  孤独に押し潰されてしまう。
  だから怖い、恐れるのだ。

  届かない空に手を伸ばすのなら
  俺がその手を取ろう>>141
  
  そう思っていたのに君は───………。 ]



(438) 2022/10/16(Sun) 12:40:41

【人】 秋月壮真



 ─ 回想:願いと
君の手
(健人) ─



[ 背中同士が合わされば
  この場で俺が感じるのは健人だけになる。

  君に支配される。
  俺にとっては二人だけの空間。

  だから、だから少しだけ
  ”俺”を出してもいいかと
  俺も探してたんだ、健人の手を。

 
  絡まる指
  それは今の俺たちのように
  すぐに離れそうだった
  だからその長い指に遊ぶように何度も絡めて
  最後に強く握り締めた。 ]


 
(439) 2022/10/16(Sun) 12:40:55

【人】 秋月壮真




        怖かった
        俺
生きてることが……
  
        ただ、家族の為に生きていた
        生きるしかなかった


 
(440) 2022/10/16(Sun) 12:41:07

【人】 秋月壮真



[ 握った手から伝わる温もりが、
  合わさった背中から伝わる温かさが、

  俺の奥にある重たい扉の鍵をこじ開けてくる。
  鍵を持ってないのに少しだけ開いてしまった。

  
「はーーーーー……」
と深く息を吐いて         
  健人の背中に寄りかかるように体重をかける。
  君が重さで地面と距離が近くなるくらにぐっと。 ]



  俺の寂しさを嘗めてもらっては困るな
  これ以上に重いから、俺の半分は。

  渡すから
  その重さで潰れるんじゃないぞ



[ 背中に乗り上げるように背を反らせて、
  面白そうに力も入れて
  重いだろ?
  ちょっと寄りかかるってレベルじゃないんだ。 ]


 
(441) 2022/10/16(Sun) 12:42:29

【人】 秋月壮真



         
君は人に優しくしてる

         
場合じゃないだろ……



[ ふっと背に乗せていた力を抜いた。
  ほら、君の番だとでも言うように。

  俺は君の半分をどうやって受け取っただろうね。
  でもきっとどんなに重くても強がって。
  「俺より軽いな」なんて言うだろうな。 ]
 


         ( この手を繋いでいる間の俺は
           君だけの俺で居られる。

           だから

           この手はもう少しこのままが良い。
           絡まった指が嬉しそうに少し動いた。)


 
(442) 2022/10/16(Sun) 12:42:57

【人】 秋月壮真



[ 俺の手を取ったのは健人、君の方からだからな。
  だからもし手を離すとすれば
君からだ。

  俺はずっと掴んでいるからね。

  掴めただろ>>142
  君が離さなければ
  君を投げようとしても出来ないね。
  じゃあ一緒に落ちようか
  君となら底に落ちてもいいんじゃないかと
  思ってしまう俺は悪魔かな。

  でも君がこの手を離せば俺はいつでも
  君を空に向かって投げるから
  羽根を羽ばたかせて大空にいけるように。

  そこからは君の自由だ。
  飛べたのなら落ちても来れる。
  それでも君がこの場所を選ぶのなら

  俺も羽根を出せるように頑張るよ。 ]



           ( 君のために何かをしたい
             それがきっと俺の勇気だ。 )*

 
(443) 2022/10/16(Sun) 12:43:14

【人】 秋月壮真


  ─ 朝:グラウンド ─


[ 体育館から移動しても
  おそらくそれでもまだ朝練前であったはずで


  グラウンドで動く人影を
  眺めていたら、健人らしい人物で
  近くで見てようかと近付けば

  座り込むその姿に>>284
  声をかけるつもりのなかった体は動くんだ。

  空を見つめる君の視界に突然現れて
  君の顔を覗き込もうか。 ]


  痛い?
  足怪我したのか?
  血は出てないね、攣った?

  泣くほど痛いなら
  我慢しないで泣いていいよ

 
(444) 2022/10/16(Sun) 12:43:22

【人】 秋月壮真



[ ハンカチ……おっとカバンの中だ
  風紀委員たるもの
  ポッケに入れてないなど弛んでるな。


  まだ朝だから服は綺麗だ。
  そんな前置きをしながら
  袖で君の涙を拭うことをしようとしたけれど
  拒まれなかったかな。

  座っていた原因がわかれば>>284
  痛さが落ち着くまで
  一緒に隣に座っていようと腰を下ろす。 ]

 
(445) 2022/10/16(Sun) 12:43:28

【人】 秋月壮真



  消すか
  消えるかって願い事?

  何を? 君のアンラッキーをかな
  ごめんね全部聞こえてた
  ズルしちゃったかな



[ 人のいないグラウンドって結構声が通るんだ。
  結構近付いていたってのもあるかな。
  「二択になってしまったね?」
  なんて首を傾けながら君にの方を向いて
  聞いてみようか。それは意地悪かな。 ]

 
(446) 2022/10/16(Sun) 12:43:41

【人】 秋月壮真




  悩む時間は、必要だ
  だから考えよう
  俺も一緒に悩みたいね


[ 健人の足の痛さが治れば
  立ち上がって手を差し出す。 ]


  おはよう、健人


[ 朝の挨拶まだだったな。と
  笑顔でする挨拶は1日の始まりだ。 ]**

 
(447) 2022/10/16(Sun) 12:43:48

【人】 未國 聖奈

 

── 放課後・大木と ──


 大木は、誰かに願い事、聞いてみたんだって。
 そうなの?って顔して、あたしは大木を見る

 あたしは…どうだったかな
 少なくとも朝までの段階では聞けてなかったし
 お昼休み、未早と話した時になにも話していなかったら
 きっと、誰にも聞けてないと思う

 ついでにあたしは大木の言うその人が
 「消えたがっている、消したがっている人」なのかなって
 勝手に解釈してた。その答え合わせは…しなくたっていい。


 
(448) 2022/10/16(Sun) 13:20:05

【人】 未國 聖奈

 

 だから聞かない。誰の事かなんて聞かない。
 だけど、行動を起こしたいって言葉を聴いたら


 「 偉いじゃん 」


 これは茶化してるわけでもなんでもなくて
 純粋にそう思ったんだよ


 「 聞こうとしてるのが偉いんじゃなくて
   そーゆー知ってるやつの知らない顔見ることに
   向き合おうとしてる、大木、偉いよ。 」


 そしてあたしもそんなえらいひとの仲間入りしたいな
 そういう人にあたしはなりたい、的な
 これは多分宮沢賢治。
あ、こっちは茶化してる。


 
(449) 2022/10/16(Sun) 13:20:27

【人】 未國 聖奈

 


 「 そだね
   願うひとも、願わないひとも、
   叶えたいひとも、知りたいひとも。
   みんな、後悔しなきゃいい、って思うな

   あーあー。
   あと二日かあ。 」


 大きく伸びをする。
 伸びをしたら、大木の背の高さくらいにはなるんだろうか
 ……ならないかな。30cmはきっとなかなか届かない。

 あと二日。
 結論なんかまだまだ出そうになくて
 そもそもあたしが何を願うのか≠セって。
 ……あたしは願う側≠ネんだって
 朝言われた会話の顛末はまた、別の話。>>426


 
(450) 2022/10/16(Sun) 13:20:46

【人】 未國 聖奈

 

 夕焼けはすぐそこまで迫ってる。
 だからあたしは「帰らなきゃね」って笑って
 

 「 またさぁ、あと二日の間に
   なんか、思うことがあったら話そうよ
   独りで悩んでるよりも、随分楽だもの。 」


 …なんて。
 
 職員室に呼ばれてたこと思い出して
 やっば、ってなるのはその5秒後の話。
 今日はやっぱりどこかぼんやりしすぎてる。


 「 じゃあ、また明日ね。 」


 明日がなくなればいい、
 そんな風に願っているひとも、いるのだろうか。*

 
 
(451) 2022/10/16(Sun) 13:21:11
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a52) 2022/10/16(Sun) 13:22:43

【人】 大木慎之介

─ 放課後・未國と ─

[聞いたところで何か成果があるものかはわからないし、
 大木は成果に期待もしていなかった。>>448

 ただ、諦めがつきやすくなればいいと。
 そんな後ろ向きな発想が元だったから。

 『偉い』という表現にきょとんとした>>449


  ……そうかぁ?
  未國に言ってもらえると元気出るな。


[ズバズバと思ったことを言い合う仲だからだろう、
 素直な思いを伝えてくれたのだという実感があったのだ。
 
内心の茶化しまで察知のしようはないが
(452) 2022/10/16(Sun) 14:00:05

【人】 大木慎之介

[普段あまり人との身長差を意識はしないが、
 伸びをする未國を見たときに、ふと思った。>>450
 小さいな、と。

 あと二日。
 とても、とても短い時間だ。
 聞きたいことを尋ねきれるのかもわからないぐらい。

 けれど未國の申し出は願ってもないことで>>451


  おう、ありがとな未國。
  気軽に連絡くれよ、オレからも送るかも。
  じゃあ、また明日。


[実際に何か話すことがあるかどうかは重要でない。
 同じような気持ちを抱えて、
 それぞれ向き合いたい相手がいる仲間同士と思うと、
 実に心強かった。

 去っていく未國を見送った後、空を見上げた。
 もうすぐ夕焼けになって、
 あっと言う間に一日目が終わってしまう。

 ……あと、二日。]*
(453) 2022/10/16(Sun) 14:00:33
大木慎之介は、メモを貼った。
(a53) 2022/10/16(Sun) 14:07:35

【人】 未國 聖奈

 

── 朝:小鳥遊と ──


 三日間が長いか、短いか。
 導き出した答えに返ってきた言葉は
 すこしだけ、意外なひと言だった>>426

 え?と聞き返すまもなく、
 小鳥遊の言葉は続き、あたしは「怖い?」と聞き返す>>427
 そうすれば、願いの対価の話が続いただろうか。>>428

 尾鰭のついた噂は聞いてたからさ>>0:567
 意外、って話ではなかったんだけど、それでも。



 「 ……代償。 」


 あたしは噂話の言葉のほうを、繰り返す。
 それを小鳥遊は対価だと言った。
 本質的には、全く同じだろう。
 だけど ──────── 、

 
(454) 2022/10/16(Sun) 14:15:13

【人】 未國 聖奈

 


 「
誰が
支払うか…… 」


 一瞬チャリを押す手が止まり、小鳥遊を見る。
 そう、あたしは自身が対価を払うものだと思って
 
と言っても半信半疑だったことは否めないけど

 昨日の幽霊の話を聞いていたし、考えていた。

 だけど小鳥遊の言葉じゃ、
 そうじゃないかもしれない ──── って。

 
(455) 2022/10/16(Sun) 14:15:38

【人】 未國 聖奈

 

    代償 [ だい - しょう ]

    1.本人に代わって弁償すること
    2.他人にかけた損害のつぐないとして
      その代価を出すこと
    3.ある目標を達成するために払う犠牲や損害

                   広辞苑


 
(456) 2022/10/16(Sun) 14:16:04

【人】 未國 聖奈

 


 「 魂取られるかも、とか聞いたよ 」


 これは根も葉もない、噂話。
 それを真に受けなかったのは、
 昨日の幽霊がそんなことするはずもない、って
 そんな印象を受けたから … だけど。

 印象なんて、一番信用できない。
 あたしがそれは身をもって、分かってることじゃんね


 
(457) 2022/10/16(Sun) 14:16:25

【人】 未國 聖奈

 


 「 怖い、かあ。そうだね、怖いかも。
   魂取られるのも、魂取らせるのも怖いし
   誰かに迷惑はかけたくないかな 」


 ここまではきっと小鳥遊と同じ気持ちだった >>430
 小鳥遊の心の裡はわからない、聞こえないけど
 少なくとも小鳥遊が誰かに迷惑をかけてまで
 願いを叶えたいなんて思わないだろう、って。

 そう思うあたしの小鳥遊評は、
 話してくれなくても、あながち間違いじゃないでしょう?


 でも。
 チャリを押しながら、あたしはさらに続きを考えている。
 ほんの少し俯いて、

 
(458) 2022/10/16(Sun) 14:17:05

【人】 未國 聖奈

 



 未國は基本的に、願いは叶えてもらいたいんだね
 願いの対価は誰がどういう形で支払うんだろうね

   ────── 小鳥遊の言葉を、反芻する。

   怖いとか、怖くないとかじゃなくて、それ以前に、

                 ねえ ──────

 
(459) 2022/10/16(Sun) 14:17:45

【人】 未國 聖奈

 


 「 ねえ、小鳥遊 」


 チャリを押す手をまた一瞬だけ止めて小鳥遊を見上げる
 あたしの勘違いだったらいい。
 どうか、ここから先は、あたしの勘違いだったらいい。



 「 小鳥遊は、
   大切な誰かが願いを叶えたがっていたら
   自分が対価を支払ってもいい、ってそう思ってる?
   ……例えばそれが、魂だとしても。 」


 そうでなければいい、って思った
 でも、もしかしたら、あなたは ────── 、

 
(460) 2022/10/16(Sun) 14:18:09

【人】 未國 聖奈

 


 それが
存在証明
になる と思ってないかな >>0:318 *



 
(461) 2022/10/16(Sun) 14:18:48

【人】 未國 聖奈

 

── 放課後・大木と ──


 元気出る、なんて言われたら >>452
 うっかり「でしょう〜?」って調子に乗った

 非現実的な事象に出会って
 非現実的な悩み事を抱えて。
 だけどそれがまぎれもない現実だからこそ
 あたしたちはきっと困っている。

 困っているからこそ
 向き合いたくないからこそ
 向き合わなきゃいけないからこそ
 あのグループチャットには普段通り≠ェ
 並んでいるのかもしれない。現実逃避、っていうやつ。

 じゃあまた明日。
 その言葉の裏で明日が来るといいな≠チて
 ほんの少し心に不安を隠したのは、大木には、内緒。 *

 
(462) 2022/10/16(Sun) 14:33:19
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a54) 2022/10/16(Sun) 14:34:04

【人】 大木慎之介

[大木が思いを問いたいもう一人の相手とは、
 白瀬秋緒だった。

 彼女が言う『あいつ』とは姉・夏実だろうとは思う。>>229

 では、そこにはどんな思いがあるのか?
 どんな思いが重なれば、
 実の姉を『いなくなれ』と願いたくなるのだろうか。

 それがどうしてもわからなくて、
 わからないから頭ごなしに拒絶したくなって、
 でも、それをしたくなかった。

 だから知りたくなったのだ。
 なぜそんなに姉を疎むようになったのかを]
(463) 2022/10/16(Sun) 14:45:06

【人】 大木慎之介

[夏実のことなら多少知っている。
 生徒会のほかに部活と委員会の活動もしていたこと、
 出弦高校は本来の志望校ではなかったこと、>>0:621
 ピアノを習っていたらしいが辞めたらしいこと。

 全部本人があっけらかんと話していたことだからだ。
 そして、よくもそんなに様々な活動をして
 全てをきっちりこなせるものだと、格の違いを感じたのだ。

 裏方仕事の後輩たちの名前をいつの間にか把握していて、
 丁寧に声をかけているのを見たことも何度もあった。>>191

 大木も同じように声をかけるタイプだからこそ、
 逆に恐ろしくすらあったのだ。
 いつの間に他の部活の面々の名前を覚えてくるのだろうと]
(464) 2022/10/16(Sun) 14:45:24

【人】 大木慎之介

[そんなこんなで共に生徒会の活動をする間に、
 大木は白瀬夏実を“会長の器”だと思った。>>403
 入ってきたのは二年の途中だったのに、である。>>0:621

 夏実とは絶対に比べられたくないとも思った。
 負けがはっきりしていると感じていたからである。

 実際の評価は、生徒会の活動だけに限れば
 評価者の好みの問題でしかないぐらい差が無かったのだが。
 その他の活動も総合すれば、
 ほとんど誰から見ても夏実が上だったであろう。

 そのことを、大木はあまり気にしなかった。
 大木にとっては、自分より上に誰か他人がいるのは
 当たり前のことだったからだ>>84
(465) 2022/10/16(Sun) 14:45:43

【人】 大木慎之介

[けれどもし、夏実がもっと身近な存在であって、
 比べ続けられていたら、疎ましくもなるのだろうか。

 それは想像できることではある。
 けれど、白瀬秋緒本人から思いを聞いてみたかった。

 そして秋緒が本当に姉がいなくなることを願うのなら、
 それが仕方のないことで、それ以外に方法が無かったと
 納得できればいいと思っていた。

 自分にやめさせられるとは思っていないし、
 やめさせることが正しいのかもわからなかったから。

 自分の幸せのために誰かを消すのが罪だとしたら、
 罪を犯さないために誰かに苦しめられ続けるのは
 その誰かの罪にはならないのだろうか?

 そんな疑問が浮かんでしまうのだ]
(466) 2022/10/16(Sun) 14:45:59

【人】 大木慎之介

[だから、秋緒に呼びかけて問いかけたくて。
 けれど彼女から感じた拒絶の気配を思い出して、
 指が止まる。

 メッセージグループのメンバーリストを眺めては、
 何もできなくて閉じ、また開いて、また閉じ。

 校庭の隅っこの木陰、内緒話にうってつけの場所。
 放課後にそこを訪れてから、
 しばらくの間そうやって佇んでいた]**
(467) 2022/10/16(Sun) 14:46:12