人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【人】 懐疑心 メレフ

>>103 サルガス

「そうか、美味いならよかったな……ぼくは食べたことないし、あまり食べる気も起きないな。
 ね……知り合いが、花の蜜を吸ったことがあるって話してるのは聞いたことがあるくらいだ」

自身が潔癖なだけだったのかもしれない。少しだけ変わった者扱いをしてしまったことを申し訳なく思った。
花びらを食む少年の姿は、色素の薄さも相まって神秘的にすら思える。


「いや、ぼくは―――ッ!!」

立ち上がりながら、反論の為に口を開いたところで。

少年の 手が  自身の 体に触れて
(106) 2021/05/26(Wed) 0:53:25
メレフは、サルガスを、突き飛ばした。
(a61) 2021/05/26(Wed) 0:54:34

【人】 懐疑心 メレフ

近くにいたシェルタンであれば、サルガスを受け止めることが出来るだろう。
それほど、強くも痛くもないものだ。驚きこそ、するだろうけれど。

メレフ自身も、自分のしたことに目を見開いて 呆然としている。
(107) 2021/05/26(Wed) 0:55:36
シェルタンは、メレフにポカンとした。
(a62) 2021/05/26(Wed) 0:58:06

メレフは、腰を下ろしたまま、自分の手を見つめている。
(a63) 2021/05/26(Wed) 1:00:02

【人】 めっちゃ食う スピカ

「さて……」

ご飯はいっぱい食べたし、
目玉だった白いヌガーもだいたい食べた。

「……まあ、風紀委員ですからね」

準備と対策をしよう。
噂の真偽はどうあれ、
事象に対して対策を行うのは風紀委員の仕事だろう。
(108) 2021/05/26(Wed) 1:02:17
スピカは、おやつを持って食堂から出ていった。
(a64) 2021/05/26(Wed) 1:02:35

シェルタンは、サルガスの方へ飛び出して、受け止めた。
(a65) 2021/05/26(Wed) 1:04:07

イクリールは、スピカにいってらっしゃい、頑張ってねと声を掛けた。
(a66) 2021/05/26(Wed) 1:04:50

サルガスは、すこしの抵抗もなしに転げた。
(a67) 2021/05/26(Wed) 1:04:56

【人】 中等部A サルガス

>>1:106 メレフ
「あ」

 支えようとしたときと同じように、ほんの少しだけ声を上げて転げた。
 シェルタンの腕で受け止められて、もしくはそう強い力じゃなかったから。
 怪我をした様子はないけれど、ころんと乾いたパンが草地の上に二つ三つ転がった。

「……メレフ、メレフ。だいじょうぶ?
 ごめんね。またやっちゃった。ぼく、わかったつもりだったのに……」

 何より先に自分を責めて、相手を心配して、謝った。
 誰かのことを自分と同じもののように考えてはいけないと、戒めてすぐだったのだ。
 よわよわしい表情をしているけれど、それでも相手から目は逸らされない。
(109) 2021/05/26(Wed) 1:08:45

【人】 恩愛 シェルタン

「……二人とも、大丈夫、気にするな、
 誰も悪くないから。だから、そんな暗い顔すんなって」

 努めて明るい声を作る。
 病や。それに等しい何か。
 あるいは過去によるもので生まれた傷。

 それで、悲しみなんて、抱いてほしくなくて。

「……ふたりとも怪我はなさそうだな、良かった」

 そっとサルガスの頭を撫でて、
 メレフの方に、ゆっくり、屈みつつ、にじり寄った。
(110) 2021/05/26(Wed) 1:19:23

【人】 懐疑心 メレフ

>>109
青い顔で、口元を抑えている。
吐き戻しそうになるのを堪えて、少年をこれ以上心配させまいと。

這って、サルガスの落としたパンを拾う。

「いや……違う。悪いのは、ぼくだ」
 
パンについた細かい砂を手で払う。
視線を感じても、同じように返すことは出来なくて。
顔を見ないまま、ハンカチを敷いて その上に拾ったパンを置いた。

「……言ってなかったのが悪い。ぼくは"人に触れられるのが、苦手だ"」

正確には、必要以上に近付かれることも。と続けて。

罪悪感のまま、もう少しだけ 2人から距離を置いて座った。


「……悪いな」

と、サルガスを受け止めたシェルタンの方に声を掛ける。
(111) 2021/05/26(Wed) 1:21:18

【人】 恩愛 シェルタン

>>1:111

 動きを、止めて。

「……確かに俺が近寄ると迷惑そうにしてたよなお前。
 ただ単純に嫌とかじゃなくて、そうか」

 これまでの記憶を読み返すように、
 視線を地面にやって、考え込む。

 ともすれば、自分がその琴線に触れなかったのが、奇跡の様にも思えて。知らずの内に避けていたのか、分からないが。

「気にすんなってば。
 ここにいる奴らってほんとに人それぞれだからさ。

 ……それが悪いとも、オレは思わないよ」
(112) 2021/05/26(Wed) 1:26:29

【人】 中等部A サルガス

>>1:110 シェルタン
 ぎゅうと彼の袖を細い指が、ほんの一瞬だけ握った。
 悔やんで落ち込んで、くじけそうな心の支えにするみたいにちょっとだけ縋って。
 頭を撫でる指で心が柔くなったように、かすかに鼻をすするような音がした。

「ありがとう、シェルタン。ぼく、すぐ立てるよ。
 うん、でも、愛のおはなし、また後で……あとから、きかせてね」

 ぐっと膝の上でまだまるみのある拳を握って、跳ね起きるように立ち上がる。
(113) 2021/05/26(Wed) 1:27:53

【人】 あなたの サルガス

>>1:111 メレフ
「……わかった。そしたら、ぼく謝るの、よくないよね。しんどくなっちゃうね。
 うんと、ぼく、ゆるすよ。おしえてくれたの、うれしいから、気にしてない」

 跳ねるように立ち上がった袖の上に、ハンカチごと拾ったパンを両腕の上に抱えた。
 きっと負うばかりの振る舞いがよけいに相手を傷つけるのだと、わかっているのだ。

「ぼく、パン置いてくるね。もっとちっちゃい子達が、たべちゃうかもしれないから。
 ……きぶんのよくなる、お花のシロップもってるんだ。くすりなの、それも。
 だからどうにも良くならなかったら、ぼくのへやにまた来てね」

 気遣わしげに悩ましげに見下ろして、また貸そうとした手をやっぱり引っ込めた。
 代わりに、ぷちりとまた植え込みの花を勝手に摘み取り、ハンカチのあった場所に置いた。

「洗って返すから」

 壊れ物のように大事そうに荷物を抱えて、靴ばかりが大きい細い足がくるりと踵を返す。
(114) 2021/05/26(Wed) 1:35:18
サルガスは、ぱたぱたと中庭を離れた。
(a68) 2021/05/26(Wed) 1:35:48

シェルタンは、サルガスを「またな」と見送った。
(a69) 2021/05/26(Wed) 1:47:13

【人】 褐炭 レヴァティ

>>101 昼休みの図書室
「ほへ〜 さっすがぁ〜!」

 感心したふうな声をあげ、音のない拍手をした。
 程なくして戻って来たルヘナの手元を見て、さらに大袈裟に。

「ありがとぉ〜 んーっと、いま読みたい理由考えててな?
 好きやけんなァ思うて。なして好きでしたっけって」

 ずい、手帳を後ろ手に、ルヘナの目と鼻の先。

「文字からお外がよう見えるから好きなんと思いますよ」

 トン、本をルヘナの胸に軽く押し当てて。
(115) 2021/05/26(Wed) 1:53:01

【人】 褐炭 レヴァティ


「行きたくないなァ」


 耳元で囁いて。
(116) 2021/05/26(Wed) 1:54:30

【人】 褐炭 レヴァティ

>>115>>116 昼休みの図書室

本を攫って半回転、歩き出す。

「また適当に返しにくんねぇ〜ルヘナちゃ〜ん♪」

開いた手帳と本を片手に、外へ向かっていくだろう。
(117) 2021/05/26(Wed) 1:55:17

【人】 懐疑心 メレフ

>>113 シェルタン
「…………はあ、お前には知られたくなかった」

憎まれ口。弱々しいものだ。

「悪いことじゃなくても、こんな……みっともないだろ。
 弱み見せたみたいで、癪だ」

克服も出来ない自分が一番弱いことも分かっていて。
今まで、誰にも言わなかったことも含めて 受け入れられると居心地が悪い気持ちだ。

出来れば忘れてくれないだろうか、等と都合のいい事を思ってしまうくらい。
(118) 2021/05/26(Wed) 1:55:38
サルガスは、パンを捨てました。
(a70) 2021/05/26(Wed) 2:00:11

【人】 徒然 シトゥラ

>>105 イクリール
「いい子、そりゃあ年長だからね。
 あー……」

 差し出された手から、雛鳥が受け取るように唇を動かす。
 赤い舌がちらり。呑み込まれた小麦の香りは、
 何度も咀嚼されて自分の中へと入り込んだ

 胸を押さえながら、からだの一部になる感覚を味わえば
 一種の欲のようなものがあふれ出そうになる。

       
 『もっと』


 渇望する心と裏腹に身体は多くの食べ物を受け付けない。
 けほ、と乾いた咳がこぼれ深呼吸をする。
 目立った拒絶がないとわかり口元は自然に緩んだ

「うん、よかった……ちゃんと#味しかった。
 みんなの前で食べてこなかったのは、
 こんな風に食べ方が上手じゃないのが恥ずかしいから。

 ナイショにしてくれ、イクリール」

 はい、あーんと。同じように一口サイズで
 スピカのおすすめをちぎれば少女へと差し出した
(119) 2021/05/26(Wed) 2:00:21
恩愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a71) 2021/05/26(Wed) 2:01:04

サルガスは、白いヌガーが売り切れていることに絶望しました。
(a72) 2021/05/26(Wed) 2:05:02

【人】 恩愛 シェルタン

>>118 メレフ
「なんだよそれ。まるで人の事を迷惑野郎みたいに。
 イヤ、……お前にとってはそうか。
 くそ、人が、態々心配してやってんのに〜」

 精一杯、そうやって軽口を叩いて。
 ああ、でも、大根演技になっていないだろうか、と、
 滲む焦燥は、唇を僅かに震わせた。

「ただ。
 触れられたくなかったら、オレは触れない」

 それは。

 “二つの意味”で。

「……それでいいだろ?」

 どういう表情をすればいいかわからず、
 誤魔化すように笑って言った。
(120) 2021/05/26(Wed) 2:06:22

【人】 懐疑心 メレフ

>>114 サルガス

「……ああ。お前は悪くない」

そうだ、と重ねて肯定して。

ハンカチの置かれた場所に、横たえられた花を見やる。
メレフは、星には詳しかったが 花にはとんと疎かった。

それが、何の花であるかも分からない。普段であれば、捨ておいたようなだろうもの。

ただ、それを蔑ろにすることは どうしても出来そうになかった。

手袋を嵌めた手で、花を拾い上げて。


もう一度、悔いるように目を伏せた。
(121) 2021/05/26(Wed) 2:07:23
シトゥラは、白いヌガー……大人たちにたのもうか……?という気持ちになった
(a73) 2021/05/26(Wed) 2:09:34

サルガスは、ブラキウムの食器を下げてあげ忘れていたことに気が付きました。
(a74) 2021/05/26(Wed) 2:10:07

恩愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a75) 2021/05/26(Wed) 2:12:45

シェルタンは、森の方に視線を移して、物悲しそうに笑った。
(a76) 2021/05/26(Wed) 2:14:56

サルガスは、ハンカチを洗濯しています。
(a77) 2021/05/26(Wed) 2:15:33

中等部A サルガスは、メモを貼った。
(a78) 2021/05/26(Wed) 2:18:32

【人】 懐疑心 メレフ

>>118 シェルタン
「そこまでは言ってない……お前、ぼくを悪者にしたいのか」

売り言葉に買い言葉だ。
しかし、メレフは今までの人生で 他人の小さな所作に気付くことが出来るようになっていた。
唇が震えていることに気付けば、小さく息を吐いて。

「……是とも非とも言ってやらない。
 ぼくは、誰かを支配する気も……操る気もない。だから、お前が決めて好きにすればいい。
 それを受け入れるかどうかも、その時のぼくが決める」

それでいいだろ、と 下手くそな表情を見て提案する。

気に入らないものと、同じような立場にはなりたくなかった。
(122) 2021/05/26(Wed) 2:20:29
メレフは、拾った花をどうやって持ち歩くか考えている。
(a79) 2021/05/26(Wed) 2:21:56

【人】 甘言 イクリール

>>119 シトゥラ

食事を摂るシトゥラの様子をじっと見つめる。
暫くの後、気分を悪くした様子が無い事に、安堵の息を漏らした。

「…そう、よかった。
 シトゥラにしたくない無理をさせているんじゃないかって
 本当はわたし、少し不安だったのよ」

冗談めかしたように、もう一度微笑んで見せる。
それから、差し出されたパンに唇を寄せて、
ぱくり。あなたの手からそれを享受する。

「……ふふ。うん、美味しいわ
 ええ、もちろん。ないしょにするわ、シトゥラ。
 きっと、いつまでも、わたしたちだけの秘密よ
 だから、また困った時は言ってちょうだいね。」

一度弱みは見せてしまったのだから、
というわけではないけれど。
(123) 2021/05/26(Wed) 2:23:56
徒然 シトゥラは、メモを貼った。
(a80) 2021/05/26(Wed) 2:24:21

【人】 恩愛 シェルタン

>>122 メレフ

「面倒な奴だな。自分が悪いと言い張ったり、
 かといって悪者にされたら文句言ったりさ」

 おいおい、といった風に肩を竦める。
 でも、おかげで顔の強張りがとれて、やっと、心の底から向き合える気がした。

「簡単に言ってくれるな。“好きにしろ”って。
 ま、それならそれで
いつも通り
接させてもらうけどさ」

「そっちこそあまり無茶はするなよ。
 一人で抱え込まれて、……あー、いきなり居なくなられでもしたら、めちゃくちゃ心配する。オレも、サルガスも」

 頼むぜ、と、念を押した。
(124) 2021/05/26(Wed) 2:30:58
懐疑心 メレフは、メモを貼った。
(a81) 2021/05/26(Wed) 2:33:54

【置】 中等部 カストル

園芸部の朝は早い

ポルクスなら、まだ寝てるけど。


せっせと花や植木の世話をやく。

土を見て、葉に触って、虫を殺して。
水をやって、間引いて、摘み取る。

けれど、今日は特別な花を、悪い虫のあの子は


カストルは自室へ帰って、ポルクスの隣に収まる。
そうすれば直ぐに眠りにおちて。


このサルビアを、食べるのかな。
(L0) 2021/05/26(Wed) 2:40:01
公開: 2021/05/26(Wed) 4:20:00
恩愛 シェルタンは、メモを貼った。
(a82) 2021/05/26(Wed) 2:40:55

【人】 懐疑心 メレフ

>>124 シェルタン
「それとこれとは、話が別だろ」

面倒なやつであることは否定しない。否定できないからだ。

「気を遣われる方が気持ち悪い。……どうせ、触れるなって言ったって気にするだろ。お前はそういうやつだ、博愛の権化」

「……居なくなるつもりはない。少なくとも、今は。
 ぼくには、やらなきゃいけないことがあるからな」

お前はともかく、サルガスにこれ以上曇ってほしくはないしな。と軽口を叩いて。
何となく、気持ち悪さも収まってきたような気がする。

ゆっくり立ち上がって、尻の砂を払う。もう、ぐらつきもなくなっている。

「落ち着いたら、サルガスのところには行っておくか……
 
 ぼくは一度寮に戻る。授業はちゃんと出るから安心しろよ」
(125) 2021/05/26(Wed) 2:43:34

【人】 恩愛 シェルタン

>>125 メレフ

「口を開けばトゲだらけだなあアンタは……
 別に嫌な奴にはなんもしないっての。でも、まあ、確かに、ナニナニしろって言われるより好きにしろって言われる方が気楽だな」

 気にするかどうか思い遣れるなんて、
 やっぱサルガスの言う通り優しいな……
 なーんて、口が裂けても言わなかったが。

 ただ、にや、っと口角を上げただけ。

「うん、安心した。
 サルガスはオレに似てかなりの世話焼きだからな、今のうちに付きまとわれる覚悟しとけ

 ん……じゃあ、また、な。
 オレはもう少し森の近くにいてから帰るから」
(126) 2021/05/26(Wed) 2:53:15

【人】 懐疑心 メレフ

>>126
「うるさいな。
 なんもしないけど、気にはするんだろ。話しかけなくても気にかけてますって顔に書いてあるんだよお前」

それは良い事だと思う。誰かを思い出すようで。
メレフ自身にはとても出来る事ではないけれど。

「……付きまとわれるのは、嫌だな……はあ、面倒くさいやつばっかりだ。ここは…」

それでも、「わかったよ」と口にする辺り。
自分でも少し甘いような気もするのだけれど。

寮の方へ歩き出しながら、もう少し残るという彼には手を挙げて了解のサインを示す。
やがて、姿は見えなくなるだろう。
(127) 2021/05/26(Wed) 3:00:33
メレフは、シェルタンと別れて、寮の自室へ戻った。
(a83) 2021/05/26(Wed) 3:03:39

【人】 恩愛 シェルタン


 その背を見送って。

 また、中庭の、
 森に面してる方に向かって歩いていった。
(128) 2021/05/26(Wed) 3:05:16
甘言 イクリールは、メモを貼った。
(a84) 2021/05/26(Wed) 3:07:03

【置】 不平等な愛 シェルタン


 ───また、バイオリンを奏でる。
    
『愛の悲しみ』
の続きを。

 漂う哀愁を、抑え込んだ心痛を、
 ほんの僅かに染み込んだ憧憬を、

 音に、秋の涼しい風に乗せて、放つ。

 (博愛、か)

 纏まらない考えを抱いたときは、
 演ずることに没頭するのが一番だ。

 (皮肉だな)

 意図しない軽い言葉こそ、
 いつの時も、最も人の心を揺らすものだ。

 そう、心でひとりごちた。
(L1) 2021/05/26(Wed) 3:07:07
公開: 2021/05/26(Wed) 6:00:00
シェルタンは、暫く演奏をしてから、寮に戻っていくだろう。
(a85) 2021/05/26(Wed) 3:08:47

甘言 イクリールは、メモを貼った。
(a86) 2021/05/26(Wed) 3:10:49

【人】 貪欲 ルヘナ

>>117 昼休みの図書室

「え、」

 ほんの一瞬。
 そのたった一瞬で視界を埋めたレヴァティの存在に驚き、
 身をこわばらせたと同時に耳に届いた小さな、小さな声。

 それまでの会話から言葉の真意を読み取るには、
 まだまだ自分の知識が、更に言うのならば経験が足りなくて。
(129) 2021/05/26(Wed) 3:34:22

【人】 徒然 シトゥラ

>>123 イクリール

「無理なんて―――――嫌なことは嫌だと言えるよ、
本当だ

 そっちだってまだまだ子供なんだから気遣いすぎないように。
 甘えるのが仕事だよ、あなたたちは」

 もう一口どうぞ、と食事を続ければ時間は過ぎていく。
 しばらくすればおぼんを持つために立ち上がった

結構言葉遣いが中等部の子並にませてるじゃない……

 いつまでもなんて…期待しないで守ってもらうかな。
 どうせあと少しなんだから」

 本当に困ったら、いうよ。
 苦笑いして少女に背を向けながら片付けに向かった
(130) 2021/05/26(Wed) 3:35:02

【人】 貪欲 ルヘナ


「……っ待て、レヴァティ!」

 他の図書室利用者がいないから声を張り上げた。
 いや、利用者がいたとしても行動は変えられなかっただろう。
(131) 2021/05/26(Wed) 3:36:11
ルヘナは、レヴァティの手を取った。
(a87) 2021/05/26(Wed) 3:36:26

【人】 貪欲 ルヘナ

>>129 >>131

「言葉の意図が分からない。
 俺の持つ情報だけじゃ『行きたくないなら行くな』としか言えない。
 でも、……でも、何も知らずにンなこと言いたくないんだよ」

 らしくないことをしているのは分かっている。
 それでも。

「話聞かせろ。伝えたいことがあるならちゃんと言え。
 知らなきゃ何もできないだろうが」
(132) 2021/05/26(Wed) 3:38:35

【人】 徒然 シトゥラ

 ある程度時は進みふらりと、図書室の方へと向かう。
 お目当てはレヴァティだったが……
 見つからなければルヘナに挨拶をして
 いつものように本棚の点検をしにいこうとしていた。

 図書委員である自分はここにある本をすべて暗記している。
 違う場所にあれば戻す、
 それだけのために見回りをしているだ。

 だがこのときばかりは
 
え――――修羅場?

 何か聞こえたので足を止め、
 係専用の裏口から忍び込めば本棚の裏に潜むことにした
(133) 2021/05/26(Wed) 3:47:46