人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【人】   天狗

[もっとも
それは語るものがいなければ村には知られぬことだ]
(86) 2021/06/16(Wed) 3:37:56

【人】   天狗

 さぁて、そろそろ用意ができたころじゃろう
 此度の嫁を迎えに行くか

[山の頂近くに構えた住処から出て、ばさりと先代から奪った羽を広げる
歩いていっても問題はないが、この羽音が「天狗が来た」という合図になる
いきなり現れるよりはよかろうと、天狗なりの気遣いだが

ひと際大きく羽音を立てて洞穴の前に降り立つ
周囲に人は見当たらず、中にわずかに気配を感じれば
ゆっくりと踏み入り、そこに座り込む白無垢へと]

 お前が此度の嫁か……?
 どれ、ワシにその顔を見せてくれんか?

[正面に屈み込み、懐から取り出した小さな行燈に念で火を灯して白無垢を照らす
天狗は夜目が利くが、嫁はそうではないだろうから]
(87) 2021/06/16(Wed) 3:39:21

【人】   天狗

[嫁に課している枷は足首のみ
それは人間の女が非力であることと、何より始めは身構えてロクに動かないと知っているから

つまりは油断しているのだ
いきなり切り掛かるような馬鹿はおるまい
、と**]
(88) 2021/06/16(Wed) 3:40:11
  天狗は、メモを貼った。
(a10) 2021/06/16(Wed) 3:42:31

【独】 龍之介

/*
あああああああ、ミクマリ様 むっっちゃかわえぃ…ッ
愛でたい
なでなでしたい
気に入られるように、がんばるーーーーーーー!!
(-16) 2021/06/16(Wed) 6:32:20

【独】 『ただの子供』 ソフィア

/*
ラサルハグくんかっこいいな……
肩書きを使うのが上手い
すきです(告白)
(-17) 2021/06/16(Wed) 7:27:00

【独】 『ただの子供』 ソフィア

/*
そう、かんぅくんのことこの面白さはるしさんだな!
と決めつけましたがBL(?)なのでるしさんじゃないかもしれない
誰も何もわからない
(-18) 2021/06/16(Wed) 7:28:41

【人】 龍之介

 
  
── 山頂の御屋敷 ──


[ミクマリ様をお祀りし
 生きる糧をいただいてきた
 この村の新年の始まりは
 他所とは違い、水の月である六月だ。

 一つ歳を取り
 成人之儀を済ませた
 その日の内に、輿入れとなる。

 早朝から三度に渡って身を清められ
 今まで袖を通したこともないような一張羅を
 細いながらも筋肉の着いた
 体躯に纏って、
 様々な貢物と共に御前へ参じる。>>64
 
(89) 2021/06/16(Wed) 8:35:39

【人】 龍之介

 
[直視するのは畏れ多いと伏し目がちに進み、
 酒、餅、旬の野菜や果物、
 菓子や塩などの入った包みをふたつ
 そっと床に下ろしたところで
 お声が掛かった。]



   ……



[こくり、頷くと
 見慣れぬ洒落た装飾の施された袖から覗く
 御手に誘われるように>>64
 お傍へと赴き、膝を折る。]
 
(90) 2021/06/16(Wed) 8:35:50

【人】 龍之介

 
[ぺたぺたと
 触れられたことに驚いて>>65
 跳ね上げてしまった視線が捉えたのは、
 柘榴の実のように艷やかな赤い瞳。



   (なんて、綺麗…なのだろう、)



 不敬だなんてことも忘れて
 その美しさに魅入っているうちに
 及第点をいただいていた。

 顔が気に入らないと
 即刻、返された者も居るという話だったから>>66
 よかった…と胸を撫で下ろす。]
 
(91) 2021/06/16(Wed) 8:36:16

【人】 龍之介

 
[帰されたところで
 もう自分には、あの村に居場所は無い。

 いや…、弟の虎之介は
 喜んで迎えてくれるとは思うけれど、

 啞(おし)になってしまった
 元は余所者の自分を
 ここまで育て上げてくれたのは
 ミクマリ様に捧げるために他ならないと知っている。


 自分がきちんと務めを果たせている間は
 豊かな実りも約束され
 唯ひとりの肉親である弟も
 幸せに暮らせていると信じられるから。


              だから────…、]
 
(92) 2021/06/16(Wed) 8:36:58

【人】 龍之介

 
[ミクマリ様からのご要望に即刻応えるべく>>67
 こくりと素直に首肯すると、
 少し奥まったところへ移動し
 婚儀のために誂えられた衣装を脱ぎ始めた。

 黒い縁取りこそあるものの
 ほぼ純白のそれは汚れやすく、
 踝まである裾は動き難い。

 手際よく家事をこなすのには向かないから
 持たせてもらった普段着の
 袖のない上着と
 足先がキュッと締まった下衣へ着替えていく。

 普段使いと言えども
 布地は張りがあり光沢もある上質なものだ。
 黒い飾り紐の意匠も凝っている。

 洗い方、保管の仕方なども
 しっかり叩き込んで来たから問題は無いが
 わりと手間のかかる代物だった。


   (もっと簡素なもので良いのに…)


 そう思うけれど
 ミクマリ様に相応しく
 在らねばならぬのだから文句は言えない。]
(93) 2021/06/16(Wed) 8:37:16

【人】 龍之介

 
[婚儀の衣装を
 手早く美しく畳み終えると、
 すぐに片付けと掃除に取り掛かる。

 道具の位置などは
 先だって追い返された覡らから聞いていたから
 迷うことはないけれど、

 
 
   (んん、これは、…?)



 散乱している紙の扱いには
 少しばかり悩んだ。

 村で教わったものとは異なる文字?が書かれたものと
 何かの意匠だろうか‥‥
 花のような文様のものなどが雑然と落ちている。>>68

 閃きを残してあるのかもしれないし
 とにかく大事なものである可能性も考えて、
 文字と形と
 分類しながら重ねて、束ねて
 大切に保管しておくことにした。]
 
(94) 2021/06/16(Wed) 8:37:38

【人】 龍之介

 
[それから、
 拾い集めた筆と硯を
 かぴかぴの墨が緩んでくれるように>>68
 まずは水に浸しておいて、
 大きなゴミをまとめ、
 更に、部屋の上の方から順に
 はたいて、掃いて、拭いて、磨いて。
 
 黙々とこなしながら
 此方の作業で煩わせてしまわぬように
 時折、ミクマリ様のご様子を伺う。]
 
(95) 2021/06/16(Wed) 8:39:22

【人】 龍之介

 

   ……


[藤色に艶めく髪も
 伸びやかな手足も
 紅の瞳と同様にとても美しい。>>64


 それに、

 当たり前ではあるけれど
 自分たち人間とは一線を画した
 存在なのだと感じさせる空気を纏っている。

 見惚れていては仕事にならないのと
 失礼にあたると思い
 なるべく直ぐに視線を引き剥がすけれど

 燃えるように空が染まった時や
 二重の虹が掛かっているのを見つけた時に
 息を飲むような
 そんな高揚があった。]
 
(96) 2021/06/16(Wed) 8:40:23

【人】 龍之介

 
[片付けた先から
 汚されていくことには>>69
 怒りを覚えることも落胆することもない。

 慣れている、というよりは

 生きているから汚れるし
 生きているから散らかるのだ、と
 当たり前のこととして受け入れる心が

 母を亡くし
 幼い弟を育てていくうちに
 自然に芽生えていた。


 いたちごっこになったとしても
 前任者たちのように
 それで心が折れることだけは無いと
 断言できる。]
 
(97) 2021/06/16(Wed) 8:40:40

【人】 龍之介

 
[むしろ、


   (ミクマリ様も
    自分たちとおんなじように
    生活をなさっているのだなぁ……)


 などと、微笑ましく思ってしまった。

 親近感を抱くには
 あまりに尊い御方で
 畏れ多すぎるのだけれども。

 それを、うっかりと口にしてしまう
 声も自分には無いから
 安心していられる。


 また、ちらりとご様子を伺って
 ふわりと頬を緩めた。]*
 
(98) 2021/06/16(Wed) 8:40:54
水分神は、メモを貼った。
(a11) 2021/06/16(Wed) 8:55:18

龍之介は、メモを貼った。
(a12) 2021/06/16(Wed) 8:55:32

【独】 水分神

/*
婿殿がかわゆいのじゃ……( ; ; )
(-19) 2021/06/16(Wed) 9:32:07

【独】 水分神

/*
ケッコンしてくれぇ……(してる)
(-20) 2021/06/16(Wed) 9:36:00
到着:土地神 リン

【人】 土地神 リン




[  ──……嗚呼。

          又、今日が来る ]
  

 
(99) 2021/06/16(Wed) 9:55:20

【人】 土地神 リン




[ 金襴緞子に飾り馬

     紅白餅に、絵入りの貝

          土埃舞う道に米や花まで振りまいて ]
 
 
 
(100) 2021/06/16(Wed) 9:55:44

【人】 土地神 リン


 

[          
      
               ────また。今日が来る ]
 
 
 
(101) 2021/06/16(Wed) 9:56:17

【人】 土地神 リン

 


  なぁ。おまえ

     次のは、妬き性じゃないと善いなぁ
 
 
 
(102) 2021/06/16(Wed) 9:57:13

【人】 土地神 リン

[ 手を伸ばし、身をすり寄せる
 黒々とした毛髪を一房掬い上げては指に絡め
 こつん、甘えたように額と額を合わせていると
 


             ────ゴトリ
             外と中、境に何か重い音がして ]
(103) 2021/06/16(Wed) 9:57:49

【人】 土地神 リン



  あ。着た

 
 
(104) 2021/06/16(Wed) 9:58:15

【人】 土地神 リン


[ 着たのなら、迎きいれよう
 訪れたのなら、迎え入れよう

 てん、床板の上に足の跡がつく
 ぎしり、乾いた板が軋む音がする




            そうして重たい引き戸に手をかけ ]
(105) 2021/06/16(Wed) 9:58:52

【人】 土地神 リン




  いってくる
 
  
(106) 2021/06/16(Wed) 9:59:26

【人】 土地神 リン

[ "いってらっしゃい"の声は聞こえない
 長いこと、他の声も聞いてはいない

 これが年をとったということか
 口煩かったのも今では嘘のよう
 褥の上、黙りこくる前の嫁に視線を向け ]
 

  ────…… 成る程、そうか


[ そういえば、あの嫁は妬き性だった
 それが無言の理由なのか、と府に落ちる

 とはいえ、訪れたものは迎え入れるもの
 それが決まりではあるのだから ]
(107) 2021/06/16(Wed) 10:00:15

【人】 土地神 リン


  それは、なんの音だ


[ 御簾を上げ、中を覗く
 雷鳴のような楽の音に、雨乞いかと首を傾げた** ]
(108) 2021/06/16(Wed) 10:00:50
土地神 リンは、メモを貼った。
(a13) 2021/06/16(Wed) 10:07:52

【独】 土地神 リン

/*
今回の目標
同じ言葉を繰り返さないようにする(中盤まで)

よしよし、そうそう、ほうほう。etc

ト書きでも気をつけねば
(-21) 2021/06/16(Wed) 10:17:30