人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[大事故ではなかったけど
 
プチ事故紹介
の後は
 みんなの言葉は右から左へと抜けてった。

 放心状態のままHRは進み、
 最前列の特権で
 先生から直に受け取ったノート。>>0:375



   ───────‥‥!!!?



[自学だけじゃなくてもイイ、って?
 なにか書いたら
 せ、せ、せ、先生が、おへんじをくれる?

 それって、それって
 
交換日記
みたいなモノなのでは…ッ!?

 やばい、やばい、やっっばい。

 死ねない。お返事、見るまでは。死ねない。

 
生きるーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

 
(132) 2020/05/19(Tue) 1:49:10

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[先生とアタシを繋いでくれる魔法のようなノートは

 ゲームの推しキャラが
 じゃらりと付いたカレッジバッグには入れずに
 大事に大事に、胸に抱えて持ち帰った。

 頬ずりしたいのを、必死にガマンしつつ‥‥]*
 
(133) 2020/05/19(Tue) 1:49:16

【妖】 部隊長 シュゼット

〇月△日
  日記をつけるのは、今日で二回目だ。
  間が少し空いてしまったのが悔やまれるが、
  日々の仕事や訓練もあるから、仕方ない。
  あれ以降、妙な夢は見続けているから。
  日付が空いたとしても、できるだけ、
  ここに書き残していきたいと思う。
  
  夢はいつも、ぼんやりとしていて、
  はっきり見える場所とそうでない場所がある。
  思い返してみれば今回も、近い場所や一部分だけが
  妙にはっきりと見えるようだった。
  
  最初、そこは、真っ暗な場所のように見えた。
  けれど、目が慣れてくると、
  上の方に開いた、窓のような場所から
  光が差し込んでいることに気が付いた。
  最初に真っ暗だったのは、夢という空間に
  僕がまだ慣れていなかったということだろう。
  
  僕は窓から差し込む光の眩しさに、
  思わず、目元に手を翳した。
($1) 2020/05/19(Tue) 1:50:30

【妖】 部隊長 シュゼット

  段々と、目が慣れてくる。
  
  色とりどりのガラスでできた、
  ペンギン…?の、ようなものが飛んでいるような、
  そんな絵がそこにはあった。
  
  ガラスで絵を描くなんて、僕は聞いたこともない。
  今まで、どこかで見たことだって、なかった。
  
  誰かに聞こうと思って辺りを見渡したけど
  そこには誰も居ない。……そうだ、これは夢だった。
  近くにある、細長い机や椅子が、
  風化して崩れてしまっている様子も、
  ガラスの真下にある、軍の講義にでも使いそうな
  机のあたりで、誰かが倒れているのも、
  全部、僕の妄想が生み出した、意味のない物だ。
($2) 2020/05/19(Tue) 1:51:31

【妖】 部隊長 シュゼット

[日記の終わりに、間を空けて。
数行、付け加えてある。]
($3) 2020/05/19(Tue) 1:51:43

【妖】 部隊長 シュゼット

僕にメッセージを残してくれた誰かへ。

 これがあなたの父親の遺品であるならば
 僕は、あなたにこのタブレットを譲りたいと思います。
 本当は、僕が、誰かに話したくても話しにくいことを
 書き連ねるために始めた日記ですが、
 それは、それです。
 
 もし、譲らせて貰えるのなら
 どうぞ。このタブレットをお持ちください。

 でも……もし。
 もし、いらない、というのであれば。
 できればこのまま、たまに僕の日記を見てくれませんか。
 日々の娯楽の一つとしてで、構いません。

 僕も、今思いついたことで、
 本当に、何故そう思ったのかはわからないのですが。
 僕はただ……誰かに、
 僕のことを知ってほしいんだと思います。
 誰に話す勇気もない、僕の抱えているものを。
 
 前のお返事は、全部読みました。
 謝罪と素敵な曲をくれたあなたになら
 色々、お話しする勇気が出そうだと、思っています。

 追伸。輝く草花を星に見立てて繋いでみましたが
 僕にはセンスが無いようです。
($4) 2020/05/19(Tue) 1:54:05

【独】 女子高生 雨宮 千夏

/*
し、しまった‥‥!

スクールバッグに変えるのを忘れてたぁぁぁ。
せっかく、鞄の名前を調べてみて
間違えて覚えてたらしい、って分かったのに‥‥><

あの、紺色っぽい、四角っぽい、肩に掛けて持つ、アレです。
うぅぅぅぅ。
先生に夢中すぎて、ぽかしちゃったよ;;
 
(-34) 2020/05/19(Tue) 1:56:17

【妖】 部隊長 シュゼット

[日記の横に、写真のデータが増えていた。
それを開くと、『夜』の外の風景の写真が映し出される。
ところどころに輝く草花をどう繋いでみたかが
黄色い線で、描かれていた。

それは何か、物を形どろうとしたというよりは
自由に繋いでみただけというようではあったが。

星と星をつないでみる、ということを
十分に楽しんだということは、よくわかっただろう。]**
($5) 2020/05/19(Tue) 1:57:19
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a15) 2020/05/19(Tue) 2:02:27

部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a16) 2020/05/19(Tue) 2:02:41

【独】 部隊長 シュゼット

/*
地上の人間たちはかつて地下に地下探査用の生命体(今のルーク達)を送り込んで地下に進出してこようとしてるぐらいなので、地上が人間がまだ普通に住める世界だとは思えないのよね…。
何かしら、そこにすみ続けるのに不都合があるんだと思う。大気汚染とか。人間同士の争いが激化してるとか。環境の変化とか。
その結果、使われなくなった建物とかが多くなって。

シュゼットは最初、地下ではなく地上の探査が任務で作られた、地上の人たち作の最新の人工生命体だった。
→地上を色々調べる内に、地上の人たちはここに住み続けることは困難だとわかった。(シュゼットとか、作られた生命体達は強い体を持ってるために大気汚染とかは影響ない)
→地下のデータも集まってきたし、地下安全そうだから地下に放った邪魔なやつらを殲滅して地下行こう。

この流れで行くつもりだけどどうかなー。
ただ世界観とかは相方の想定もあるだろうから、齟齬が出たら変えてくつもり。
(-35) 2020/05/19(Tue) 2:20:02

【独】 部隊長 シュゼット

/*
シュゼット君の地上旅シリーズ。
今回の日記の場所は、
鳥が飛び交うようなステンドグラスを持つ教会。
地上のいろんな場所を歩いて回った経験があるって設定なので、ルークと凄いここ噛み合うと思うのよね…。

地上生まれのシュゼットが夢として思い出していくのは、地下のことについての記憶は何一つなくって。全て、この世界を侵略してる怪物の創造主がいるだろう、地上のことばかりです。

全部思い出したらシュゼット君どうなるのかはまだ何も分からない…どうなるんだろうなぁ…ルーク達の敵になっちゃう未来もあるかな…

でもルークも過去超気になるしね。>>0:394>>0:395とかほんと何の記憶なんだろうな…!!
(-36) 2020/05/19(Tue) 2:25:31

【独】 軍医 ルーク

/*
お返事にとてもわあわあなりながら、思ったことがあってふと…
もしかしてシュゼット、地上から送り込まれてきたという可能性…??
(身寄りがなさそう、記憶がない、地上の記憶らしきもの)
最初は何かの記憶が入ってきてるのかとも思ったけど…

真相とかほんと気になるし凄い、すてき。
そしてとても好き。
(-37) 2020/05/19(Tue) 3:00:34

【独】 軍医 ルーク

/*
それだと、思い出してはいけない気がする、とか、記憶を取り戻したら今の自分は…のところがつながってしまう気がして。
上の日記で一番わああってなったの、書き残していきたい、のフレーズだったから…(普通の言い回しとしても取れるけど)

その可能性も考えて書くとすると…此方の地上から来た子の話は早めに開示して問題ないやつだから、先に出したほうが色々良さそうな気がする。
よし、その子の容貌はぼかしておこう。耳尻尾の有無とか。
(-38) 2020/05/19(Tue) 3:10:41

【独】 軍医 ルーク

/*
いややっぱりその可能性あるのでは?
歌を昔に聞いたことある気がする、とか、
周りと「違う」の意味とか> <
そしてもし当たってたとしたら、ルウの父親の死因is…
現段階での予想だけど、うん…!
(-39) 2020/05/19(Tue) 3:17:03

【独】 女子高生 雨宮 千夏

/*
き、聞いてください‥‥

自分の名前の、読み方をまちがえました。
スクールバッグどころの騒ぎじゃない。
なんで、中の人まで、てんぱっちゃってるのーーー????!

今の今まで 気づいてなかったのが、またヤバい。
どうするー? 
アイフ
あめちゃんー?

そう。アタシは あめちゃん、なんだよぉぉぉぉぉぉ;;
あまちゃんじゃないんだよぉぉぉぉぉ。

あまちゃんじゃ、連続テレビ小説じゃないか。
ちがうんだー。うぁん;;
(-40) 2020/05/19(Tue) 7:24:31

【人】 女子高生 雨宮 千夏

  
 
── 自室 ──


[帰ってすぐに
 勉強机へ向かおうとするアタシに
 3つ下の妹が大仰に驚いてる。

 手洗い、うがい、何はさておき、まずゲームの
 日常を見てきてるから…の反応だが
 今ばかりは鬱陶しい。]



   集中したいから、あっち行ってて。
   しっ、しっ。



[ラブレターを書く訳じゃないし
 まだ白紙のままだけど
 覗き込まれたら、妙に気恥ずかしい。

 こういう時、ひとり部屋だと
 鍵かけて閉じこもれるからイイよね。

 アタシには二卵性双生児の妹と弟が居て
 弟はひとり部屋、
 妹とアタシは、ふたりで一部屋なのだ。うぅ。]
 
(134) 2020/05/19(Tue) 10:41:15

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[いつも袋買いしている
 ポップキャンディを2本差し出して
 部屋から退散いただくと
 気持ちを新たに、ノートへ向き直った。

 面と向かって喋れないから
 言いたいこと
 訊いてみたいこと
 ほんとに、ほんとに、山程ある。

 全部書いたら
 一体どのくらいになるだろう?
 軽く1冊、埋まってしまいそうな気もするけど。]



   ああーーーー…っ

   どうしよ、なに書こ。 はあぁぁーン!?



[小一時間、無い頭を捻りまくったけど
 なかなか決め切れなくて
 戻ってきた妹に呆れられた。

 覗かない約束と引き換えに
 もう3本、賄賂が必要になった。]*
 
(135) 2020/05/19(Tue) 10:42:27

【独】 女子高生 渡辺 入矢

/*
かわいい かわいい かわいいんだけど
どちらかというと此方に移入してるから
はるおじのクソクソ! と地団駄を踏んでいる
(-41) 2020/05/19(Tue) 11:01:44

【独】 部隊長 シュゼット

/*
余裕がなさすぎるのと相方に集中したいのがあって、他のペアのやりとりまっったく見れてないに等しいんだけど(エピったらじっくり見る予定)
たまに見える千夏ちゃんのテンションが可愛いなww若い子特有な感じがすごい出てて見てて元気になるww
(-42) 2020/05/19(Tue) 11:56:08

【独】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

/*
千夏ちゃんが可愛くて
控えめに言って好き(好き
(-43) 2020/05/19(Tue) 12:26:31

【人】 数学教師 渡辺 春嗣

 
[新学年が始まったばかり。
 即ち先ずは周囲の様子見といった時期。
 やんちゃな生徒が頭角を表すのは
 大体2、3ヶ月後のことだ。
 その上自分の余り優しいと言えない顔つきも
 受け持ったことのない生徒達にとって
 抑止力となっているのだろう。
 教室の中は、とても静かだった。]
 
(136) 2020/05/19(Tue) 12:40:03

【人】 数学教師 渡辺 春嗣

 
[ガタンとやや大きめに椅子が響く。>>130
 一番前の席の彼女、雨宮さんは、
 やけに緊張している様子だ。>>131

 人前で話すのが苦手な部類だっただろうか。
 そうであってもなくても、
 先頭を切るのは難しいものだ。]


      、
    あめみやさん、有難う
    よろしくお願い"するます"よ



[去年受け持った彼女の名が
 間違って伝わることこないよう訂正し
 彼女の言葉を借りて締めた。

 案外剽軽なところもあるよね、とは
 受け持ったことのある生徒が言う言葉。**]
 
(137) 2020/05/19(Tue) 12:40:08

【独】 数学教師 渡辺 春嗣

/*
このイジり方、素の私やんけ
(-44) 2020/05/19(Tue) 12:42:17

【人】 軍医 ルーク

   ―― 
医務室
 ――

[ 扉が開き、現れたうさぎは、
 此方を見てほっとした顔をした。>>119
 一瞬、怪訝な顔をしてしまった。
 医務室に“葬儀屋”がいてほっとした顔をするだとか、
 何処か頭でも打ったんじゃなかろうか。
 あれから戦闘はなかったはずだけれど、日々の訓練とか。

 けれど、直ぐにその理由を察し、ああ――と納得する。
 カルテを捲れば、昨日どのような処置が施されたかは
 記録が残されていた。
 そう、治療というよりは“処置”。
 また、気づかないうちに表情が険しくなる。]


  ぺんぎんを診察?
  まさか、どちらかというと、
  此奴の方が医学に目覚めようとしているところ。
  ……君、何か失敬な事を考えている?
  そういう顔をしている。


[ 包帯ぐるぐる巻きのぺんぎんを眺めるのが趣味か――なんて、
 そんなことを考えているとはさすがに分からないけれど。
 何んとなく、そんな風に感じて言い返してやる。
 もし口にされていたら、
 そうだなあ、ぺんぎんよりはもっと大物の方が
 見ごたえがありそうだね、とわるいかおをして、
 戸口の兎にじーっと視線を向けてやったに違いない。]
(138) 2020/05/19(Tue) 13:05:19

【人】 軍医 ルーク

[ 悪戦苦闘するぺんぎんは、
 首に包帯がかからない限りは一先ずそのままにして、
 診察用の椅子にかけるうさぎに向き直る。
 戦闘の傷、義手の力を使ったこと。
 其方の経過の方は、特に問題がないようだ。
 返される答えをさらさらとカルテに記していく。
 ほぼ完治とみてよいだろう。]


  副作用は最悪……
  具体的には? 
  症状が出た個所、程度、収まるまでの時間。
  毎日飲んでいる方は――…、
  そう。
  

[ 効果がないものなら、取りやめを考えることも出来る。
 けれど、脳波の測定結果は、回復の兆候を示している。>>86
 それなら、薬の投与を中断する合理的な理由もないし、
 結果を焦る上層部の指示で、
 目に見える効果を求めて薬を追加した他の連中の判断は、
 理解は出来る。
 出来る、のだが。
 膝の上で握ったり開いたりする手の動きを見ながら、
 手のしびれか、と見当付けた。
 もし本人の返答があったなら、それも書きこんで。]
(139) 2020/05/19(Tue) 13:06:30

【人】 軍医 ルーク


  
  副作用が強いなら、数を減らそう。
  TTS-731、RIV1603――
  他の連中は阿呆か、新薬をいっぺんに試すって、>>119
  それでどれが効いたか分かるのか。
  効いたら、それを全部続ける心算か?
 

[ また気付かないうちに、表情と声に険が宿る。
 ペンを握る手の力が、強くなる。
 さて、どれを削るべきか。
 理由は、抑々の軍務に支障が生じるレベルの副作用には
 問題がある、ということで差し支えあるまい。

 当の本人は、ぺんぎんのことが余程気になっていたのか、
 包帯に捕獲されてもがいていたそいつを助けて、
 ほどいてやっている。]
(140) 2020/05/19(Tue) 13:08:03

【人】 軍医 ルーク

[ 何故、これほどまでに上層部は結果を急ぐ?
 最初の襲撃の生存者だから。
 その記憶が重要だから。
 その理由は、確かに分かる。
 けれど、あの怪物の情報という点では、
 後続の襲撃後に残される残骸の解析から、
 少しずつ分かり始めたこともあるのに。

 最初の襲撃は特別だった?
 いや、それとも――
 特別なのは、もしかしたら、このうさぎ自身が?

 他の者は扱えない義手を扱えること、
 記憶、身体能力、痛覚の障害。
 自身の安全さえ考えないならば、
 ひどく戦闘に特化したかのような……
 だからこそ一人生き残ったのだろうと、
 そう考えることも出来るけれど。

 最初の襲撃があったあのとき、何があったのだろう。 
 それとも……

 それは好奇心でもなければ不審でもない、純粋な思考だ。
 しいて言うなら、上層部への不審ではあるけれど。

 ――ふと、何か思いつきそうになったことが
 あったような気がした。]
(141) 2020/05/19(Tue) 13:09:42

【人】 軍医 ルーク

[ けれどもそれは、嬉しそうにきゅー、と鳴いたぺんぎん声に
 中断される。
 包帯からようやく抜け出し、やったあ、と羽ばたきをして、
 差し出された飴にきらきらと目を輝かせる。
 ぺたぺたと小走りに机を離れ、さっそく口に放り込もうとして、
 けれどもやめた。
 そのままうさぎの方を見上げたところを見ると、
 ちゃんと診察を見届けてから、と考えているようだ。
 そんな風に考え事をしていたものだから、
 うさぎの驚いた様子に、きょとんとしてしまう。]


  ――顔?
  悪いが、生まれつきこういう顔だよ。
  何か気にくわないところがあったら済まないが、
  診察が終わるくらいまでは目を瞑って……
  あー。


[ 途中で、何を言わんとしているかに気付く。
 転んだといったところで、相手は兵士だ。
 胡麻化せるはずもないだろう。]
(142) 2020/05/19(Tue) 13:11:49

【人】 軍医 ルーク


  どう…と言われても、
  しいて言うなら、
  痕が残る殴り方をするのは阿呆だな、とは思った。
  その点、腹をお勧めしたかったんだけど、
  生憎そこまで話す余裕がなかったんだ。
  まあ、この程度で済むと思うなとは言っていたから、
  上手くすれば、君は近いうち苦い薬とはおさらばだ。
  彼の検討を祈っておいてくれ。


[ 痛みは人並みに感じる。
 頬はそろそろじんじんと熱を持って脈打ち、
 これは随分腫れることだろう。
 でも検査の続きには差し支えないよ、と言おうとしたのに、
 うさぎはぺんぎんを伴って、冷蔵庫を開けに行く。
 止めはせずに、不思議そうにその様子を見遣る。
 後ろを向くと尻尾が見えるなあ、なんて、
 そんなことを考えていた。
 冷蔵庫には、冷暗所で保管する必要がある薬品が入っている。
 ぺんぎんがここ、と背伸びして氷を指し示した。]
(143) 2020/05/19(Tue) 13:12:58

【人】 軍医 ルーク


   ん、手伝ってくれるのかい?
   それは有難いな、
   丁度頼みたいと思っていたことがあったんだ。
   じゃあ、検査が終わったら。


[ もし氷を差し出されたなら、
 何をしろと言われているかくらいは理解は出来る。
 まあ、視界が効かないくらい腫れあがったら
 明日の仕事に差し支えはするだろう。
 ぺたりと袋を頬に当て、少しの間冷やす。
 とはいえ、手がふさがっていては脳波の測定が出来ない。]


   こっちも、検査が終わったら。


[ そういうことに、しようと思った。]
(144) 2020/05/19(Tue) 13:16:00

【人】 軍医 ルーク

   ―― 
外壁の外
 ――

[ その後、医務室で検査の続きややり取りがあったとして、
 それが終わったなら、『頼み事』を切り出した。
 もし頷いてくれたなら、外壁の『外』へと出る。
 夜の時間帯、ぽつり、ぽつりと天に輝く光を、
 ふっと見上げて、目で追う。
 ――… 糸でつなぐように、目を細めた。
 けれど、直ぐに前を向き、説明を続けながら歩き出す。]


  わたしが探しに行きたいのは、
  前回の襲撃で怪物が、
  何かを残していないか、ということ。
  具体的には――通信機。
  個人的な予断だから、勝手に探しに行こうと思って。
  順を追って話すね。
  最初の襲撃から現在まで、幾度も降下があったけれど。
  残骸はより専門的な設備がある街に運び込まれて
  解析が続いてる。
  わたしも、それに立ち会ったことがある。


[ ゆっくりと歩きながら、天の大穴を見上げる。
 足元には、ぺんぎん。
 少し距離を歩くから置いていこうかとも思ったけれど、
 うさぎと離れるのが名残惜しいのか、頑として頷かない。
 好きにするといいよ、と、此方が折れることにした。
 歩き疲れたなら、自分が持てばいい。]
(145) 2020/05/19(Tue) 13:19:03