情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [3] [>] [>>] [>|]
【人】 四谷 隆史 ……ちぇ。ばーか。 やっぱビビってんじゃん。 [やっぱり帰る、やめるのスタンプは既読無視。 とある出来事があって、気も漫ろだったせいだろう。A判定だった大学に落ちてしまった去年。 滑り止めに行く気にもならず、予備校通いながらの半年。 今年こそは受からないと親の脛齧りと言われてしまう。 受験勉強の合間の息抜き。 廃病院で肝試しって計画したのは同じ予備校通いの1人。 結局びびって中止の連絡をフリックして追いやった。 しかし、自転車で来たのはいいが行く道は雑草ばっかり 歩いた方がいいなとスマホの明かりを頼りにがざり、がざりと音を奏でて獣道。 ふと画面をスライドさせればトーク一覧の一番後に、見たくない名前を見て ――LINEのアプリをそっと仕舞った ] (7) 2022/08/08(Mon) 19:39:35 |
【人】 四谷 隆史[遠目からもわかる病院は、塗装も剥げておどろおどろしい。 どうせ雰囲気だけで、野生の獣とかが住み着いたり、 水場で蛙が合唱したのがうめき声に聞こえたとか。 どうせそんなのが真相だろうに、 地元ではここは一種のオカルトスポット。 *年前、デート代わりに行った後輩カップルが 誘い込まれて死んでしまった、とか。 そういった眉唾ものの噂もまことしやかに囁かれている。 夏合宿の帰りにやろう。との誘いだったから。 背負った通学カバンの中には赤本と受験用の重いテキスト、 あと夜道を帰ることがあるから手持ちライトとカロリーバー、 飲み物あたりが無造作に放り込まれている。 ただ、冷やかしてかえるだけ。 来なかった奴らにマウントとるため。 そのためだけに、 錆びたドアノブをハンカチで包んで開けたのだ。] (8) 2022/08/08(Mon) 19:41:47 |
【人】 四谷 隆史[堕胎の費用は俺のお年玉貯金から出した。 親には言ってない。年齢も詐称したのに医者は何も言わなかったから多分大丈夫、の、はずだ。 9週だから、性別はわからなかったと言っていた。 そんなこと聞きたくない。 それよりどっか飯でも食いに行こうと、 いつも通りを装う位しかできなかった。 涙の跡が残るあいつの顔を、平然とは見れなかった。] 「***、って。名前、呼んであげてよ。」 [なんにもいなくなった腹をさすったあいつが、 そんなことを言う。 俺に組み敷かれて女の顔で喘いでたくせに。 自分らの将来のために殺した躯は、 病院でとっくにゴミとして出されているんだろうに。 もういない命の母親の面して気持ち悪い。] (9) 2022/08/08(Mon) 19:50:16 |
【人】 四谷 隆史「なんで、そんな燃えるゴミに出されたモノの 名前、呼ばなきゃなんねーんだよ。」 [お前が、お前じゃなくなったようで。 それがたまらなく、怖かっただけだよ。 その翌日に、学校の屋上から飛び降りるなんて思わなかった。] (10) 2022/08/08(Mon) 19:51:51 |
【人】 四谷 隆史[世間では受験のストレス、ってことになってる。 当時付き合ってるのも内緒だった。 友人グループも違ったし、接点だって少ないもんで。 ただ、夏の日に図書館で本を一生懸命取ろうとしたお前を見て なんの気まぐれか、1冊とって渡した。 ただそれだけが切っ掛けで始まった関係だったんだ。 墓参りにすらいけないまま。1年。 明日はお前が、今日は―――***が死んだ日。*] (11) 2022/08/08(Mon) 19:54:49 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a3) 2022/08/08(Mon) 20:03:26 |
【独】 四谷 隆史/* 時折こういうドクズキャラしたくなるよね。 俺はしたい。のでこういうキャラで。 よろしく、よろしく。 多分ホラー体験したらビビりマンになるね。間違いない (-2) 2022/08/08(Mon) 20:04:48 |
【人】 四谷 隆史― 怪異との遭遇 ― は? [開口一番何を言ってるんだこの外国人。 と、口をついて言いかけたのが辛うじて喉元で留まったのは。 こいつが何かちがう、と本能が訴えていたからかもしれない。 夏の熱帯夜よりも劣るものの頬撫でる生暖かさ。 薄暗闇を照らす入口の蛍光灯は、20年の歳月を経ても 辛うじて稼働している。そんな、場所にいた1人の女。 美しい少女だ。 それこそ絵本の中から飛び出してきたかのような。 オッドアイなんて見たことない。カラーコンタクトだろうか。 薄紅の唇が、美しい顔立ちの中で まるで色香を滲ませているかのように艶めかしく映る。 その容姿にあつらえたかのような服を着たこの娘も、 例の噂を聞いてやってきた肝試しの奴だろうか。 いや、それにしては。 ようこそいらっしゃいました。とまるで この病院の主のような歓迎の挨拶である。 それに。] (16) 2022/08/08(Mon) 22:24:55 |
【人】 四谷 隆史 なに、言ってんだ。俺は。 [女は、俺を見ているようで見ていないかのように ペラペラ変なことばかり喋る。 お母さま?お子様?何いってんだこいつ。 ・・・・・・・・・ 俺はずっと1人だぞ?] (17) 2022/08/08(Mon) 22:25:40 |
【人】 四谷 隆史 ぁ。 [瞬き1つ。 気づけば、そこには誰もいない。 そこには、誰もいない 本当に? ]は、 はは。 ……冗談きついぜ。 [冷たい脂汗が滲んだ。 家族。お子さん。お母さん。 思い浮かんだのは肩口までの黒髪 はにかむ笑顔が可愛かった、あいつと] 『***の名前を――』 (20) 2022/08/08(Mon) 22:27:44 |
【人】 四谷 隆史[エントランスの壁を叩く。 血が滲もうが知ったことか。 怖い 怖い ああ、むかつくむかつく] [ 怖い 面白れぇ ]は、は。あの噂は真実だってか? 怪異が起きるってやつ。 おもしれーじゃん……? [にやり、と笑う。俺の顔を じっと影2つが見ていたような気がするなんて 気のせいだ。きっと。*] (22) 2022/08/08(Mon) 22:29:43 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a6) 2022/08/08(Mon) 22:40:09 |
【秘】 四谷 隆史 → 不審死の元凶 ???[肩口まで伸ばした黒髪 ぽた、ぽたと股から血を流す娘が怪異に語りかけている>>13] そうなの。隆史君はいつもね、 気づいてくれないんだ。私こんなに痛いのに。 奥さんになれなかったの おかあさんになれなかったの、 こんなにこんなにつらいのに。 親子3人一緒に歩きたかったよ。 なのにね、私たちのこと ちっとも会いに来てくれないから 迎えに来ちゃったの。 と、笑う。 わらう 嗤う この人は知らないのよ。命をえぐり出される悲しみを。 産んであげたかった哀しみを。 ずるいよね、ずるいよね。 ずるいよね。] (-7) 2022/08/08(Mon) 23:17:14 |
【秘】 四谷 隆史 → 不審死の元凶 ???[子供は。 ただ、じっと男を見ていた。 じっと見ていた。 自分の名を呼んでもらいたくて。 おとうさん。 おなまえ、よんで。 まなぶの おなまえよんで。 ただ、それだけを言っている*] (-8) 2022/08/08(Mon) 23:18:24 |
【人】 四谷 隆史 ……あ、いや。 すまん、えっとだな。 あー、肝試しに予備校生らで行く予定が 噂信じたやつらみーんなドタキャンしたんすよね。 それが、ちょい悔しくて?ついモノにあたったみたいな。 って、人、生きてるでいいんですよねあんた。 あんたも肝試し? [多分年上?柔らかなかんばせをした、距離感近い男に対して 問いかけ1つ。*] (32) 2022/08/09(Tue) 0:15:08 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a9) 2022/08/09(Tue) 0:16:16 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a11) 2022/08/09(Tue) 0:59:03 |
【人】 四谷 隆史 ア、は。 ただ、グループ内の序列決めるみたいなだけっすよ。 後はまぁ、興味本位? [負けず嫌い、は兎も角として お人好し。なんて評価は俺に一番似合わないのは知っている。 見ず知らずの他人が怪我してるのを見て 手を引く男の方がよっぽどお人好しなんじゃなかろうか。 ――そいつの目的は、きもだめし、じゃあなく。] へ。幽霊に。会いたい。 [思わずきょとんとして。一言、一句を区切って。 べつにおどろいてない、と言いかけて止めたのは。 もうすぐ死ぬかも、なんて。 何てことないように目の前のそいつが言うからだ。] (37) 2022/08/09(Tue) 4:31:06 |
【人】 四谷 隆史 冗談、きついっすよ。ちはや、サン。 元気そのものじゃあないっすか。 [この廃病院、獣道徒歩でいかないと辿り着けないんだけど。 とか、幾らでも言えたけど。 病気で。と言われて。それ以上二の句告げなかった。] (38) 2022/08/09(Tue) 4:31:30 |
【人】 四谷 隆史[だから、敬語無しとかにも素直に頷いた>>35し。 矢継ぎ早めいた質問にも1つ1つ、答えたわけだ。] えっと、俺はよつや。四谷隆史。 幽霊?は、は。そんなのいない って、さっきまでなら言えたんすけど。 実はなんか、見ちゃったみたい、な。 [金髪幽霊。見つけるんならあんまおすすめしないっすよ なんかグロいのに変わったし。と言い添える。 奥に進もうとするなら、ついていく。 勿論、一緒に施設を回るのだってだ。 アレがあって1人で回るってのは、流石にやばいのはわかるし、 この人何があっても動じなさそうだし。 もうすぐ死ぬっていっても。 あいつみたいに翌日死ぬとかは、ないだろう? **] (39) 2022/08/09(Tue) 4:32:32 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a13) 2022/08/09(Tue) 4:34:12 |
【人】 四谷 隆史 ん。ん、まあ……そ、っすか……ね。 [実際そこまで親しくない、から 何がなんでも一緒にって気分にならなかった。 或いは。被罰を望んでいたのか。 もし幽霊とやらがいるなら、またあいつに ……『 』に、逢えるかも、とか そんなことを流石に初対面の歳上の人に言えないものだから。言葉の歯切れは悪かった。 チハヤさんの離された手が、スマホに伸びて エントランスの地図を写メっている。 そうだ。肝試しすんなら地図いるな。と 俺も隣で地図をスマホに写した。 交換は勿論応じて、慣れぬ敬語も相手の好意に甘えてやめて ラインに新しい名前が、ひとつ] (45) 2022/08/09(Tue) 13:10:15 |
【人】 四谷 隆史 血液、の。 そ、っスか……。 [大変でしたね。辛いですね。 どれもがまちがってる気しかしない。 また、あいつのときみたいに……] ……。 [気を使わなくていい、って言葉にまた甘えて。 曖昧な表情で誤魔化した。] (46) 2022/08/09(Tue) 13:17:19 |
【人】 四谷 隆史 少なくともどっきりやCGにゃ見えなかったっすよ。 なんすかチハヤさん。何か興味津々みたいっすよ?なんて。 ……まあ、そうすね。 あんま気分良いもんじゃねーツラでしたから。 [それだけではないのだが、雑談に本音を少しだけ混ぜて 会話は、足取りはとりとめもなく 行きたいとこなど、地図を写メるのも忘れてた。 そんな俺にゃプランも何もないから。 チハヤさんに連れられ、歩くのである。*] (47) 2022/08/09(Tue) 13:21:29 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [3] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新