【教】 X『教皇』 カルクドラ[ 『教皇』は、普段の慈愛に満ちた姿が嘘のように、 時折、苛烈な一面を見せていました。 元から、敵や悪しき者には 容赦なく断罪を下す傾向がありましたが それとは違う、命の尊重の度合いが変わっていたのです。 その一面が表立って見え始めたのは 『悪魔』が『愚者』を殺した時からです。 それがきっかけで『悪魔』と『吊るされた男』が 対立し始めました。 教皇は、吊るされた男のことも可愛がっており 彼が自ら命を絶ったと聞けば周囲は 「教皇は悪魔を酷く問い詰めるのではないか」と思われ 実際、この時は悲しみに暮れる『死神』の分も含め 『悪魔』と対立していました。>>1:259] (/86) nuruko 2022/12/19(Mon) 20:57:14 |