人狼物語 三日月国

75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】


【墓】 水面に映る愛を シェルタン

>>+14 イクリール

「……ごきげんよう」

 何故か、口調が妙に畏ってしまった。

 話しかけられるとは露ほども思っておらず、けれど一人の彼女が臆せずにここにいるということが何を意味するのか。

 無論、言うまでもない。
 わずかに悲痛を滲ませた表情でいる。

「アンタもか、イクリール。

 ……はァ〜ア、オレもこんな形で、
 伸び伸び休めるようになるとは思わなかった」

 皮肉げに笑った。
(+15) 2021/05/28(Fri) 22:08:05