【墓】 看護生 ミン>>+15 ラサルハグ 「まぁ、そんな…見習うだなんて。恐れ多いです。 ラサルハグさんは変われないと仰ってたけど… 変わらない事と成長する/しないは別ですものね。変わらずよりよいものになって行くこと…。 …私も、ラサルハグさんから学ぶべきことは多いように感じます。」 真面目に考え込む姿がなんとも…。 想像通りの反応で思わず笑みが零れる。 「あっ、…っ、ふふ、すみません。 あまりに真面目にまた話が出来れば、と言われるものだから… 『あら、もしかして口説かれているのかしら?』と思って… なんだか少し意地悪をしたくなってしまって…。」 そういうつもりはないのだろう、という事を承知していたからこそ…である。 くふくふと抑えきれてない笑みを漏らしながら、深呼吸をして落ち着かせる。ごめんなさい。と謝罪を前置きをして、また口を開いた。 「…私も…同じように思ってるから嬉しいです。 これから長く続く未来で、あと何度、貴方と出会って、 言葉を交わすのかは分からないけれど…。 ”それ”は出来るだけ長ければいいなと、思います。」 (+21) 2022/03/26(Sat) 16:25:21 |