人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【墓】 厨房担当 マシロ

 ― その後、閉店間際 ―



[ カクテルのオーダーについ目を配ってしまったり。
  常連様よりは新規様の対応が長引いたのもあり、
  大咲が神田の方へ近付けたのは閉店間際だった。

  白いリボンとうさぎの耳を揺らし、
  ひょこり、カウンターの方へ近付いて ]


  神田さんっ、こんばんは!
  さっき瑞野さんたちとなにかお話してました?


[ 鴨肉美味しかったですか〜? と、明るい声音。
  名前で呼ばないのは、まだ今はお店の中だから。

  夜にお店へ来ているということは、今日は無理じゃない日。
  早く手を繋ぎたいなぁと思いながら
  「店員の白うさぎさん」は何気ない調子で問いかけた。* ]

 
(+247) 2023/03/12(Sun) 18:58:52