人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【墓】 厨房担当 マシロ

 

[ 雨のように降り続ける彼の声が、ぴた、と止む。>>+164
  見上げた顔が赤くなっていて、目線が落ちた。 ]


  ……あの、夜綿さん


[ 名前を呼ぶ。腕を動かし、合鍵を持っていない方の手で
  彼の頬へそっと触れ、「こっちみて」と行動で促した。
  目が合ったなら、微笑みを浮かべ。 ]


  電話をね、して。縁を切った後、思ったんです
  ずっと、家族が欲しかったけど。
  家族がどんなものか、知りたかったけど。

  でも、これから先私に家族が出来て。
  その相手が夜綿さんだったら、って考えたらね
  ちょっとだけ 変わったんです。

 
(+330) 鬼葉 2023/03/14(Tue) 19:41:56