人狼物語 三日月国

100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】


【神】 夜の一族 チャンドラ

>>G18 ポルクス

あなたの手を取るわたしの手には
ぬくもり
が宿る。
これがあなたがくれたものだって、もうわたしも気付いている。

「わたしはね、ポルクス。
 
寒さ
ぬくもり
が対になるなら、寂しさと対になるものがぬくもりなんだと思うわ。
 じゃあ寂しさの対になるものって、何かしら。
 そんなことを、考えていたの」

1人きりは寂しい。
では大勢の中にいれば寂しくないのかというと、そんなこともないと思う。
大勢のいる広間で凍えていたわたしは、あのとき確かに孤独だったもの。

「きっとぬくもりは、1人じゃ感じられないものなのよ。
 誰かといて、触れ合って、育んで。
 そうやって温かい気持ちになれたなら、それがぬくもりなのよね」

例えば、誰かを大切にしたいと思う気持ちだったり。
例えば、恩に報いたいと思う気持ちだったり。
例えば、
こころから幸福を願う気持ちだったり。
(G19) 2021/10/28(Thu) 1:19:51