人狼物語 三日月国

45 【R18】雲を泳ぐラッコ


【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ

―― 六年越しのお茶会 ――
[彼の時間がゆるすなら、とお茶の準備をしてもらって
リフルとお嬢さんをテーブルに招いた。
私の方も教会に用事があるのだから、
そっちに出向くなら一緒にと
出かけるまでの時間をねだった。
去年はレモンが豊作だったから、
レモネードの蓄えは出来がいいのです。
ぜひあなたと味わいたいの。]

[すっぱくないですか?ってルミお嬢さんに伺いながら、
これまでの話をいくらでもせがんだだろう。
小さな淑女に聴かせられないこともありそうだと汲んだなら]

 今晩、お酒でもいかがですか?

[そっとお嬢さんに聞こえないように囁くのだ。
場所は屋敷の客室だろうか。
外へはあまり行かなくなってしまったし、
部屋に招くのも少し悩んでしまう。主に私の心が暴走する意味で。

氷の溶ける音に耳を傾けながら、ゆっくり話がしたい。
どうですかって保護者さんを伺って萌黄の瞳を見つめた**]
(D1) 2020/10/08(Thu) 9:08:42