人狼物語 三日月国

162 【身内】奇矯の森【R18G】


【人】 浮遊する ハグベリー

夜になっても客人は帰らないらしい。
今日は泊っていくのだろうか。
ご飯は一緒に食べるのかな。寝室は余りがあるはず。
子供達はそろそろ寝る時間かな?
滅多にない来客でそわついて寝れない子はいないかな。

浮かぶのは心配事ばかり。
そして、その中から自分には何ができるのかを考えてばかり。

「眠れない子は〜いないか〜?」

ふよふよ、足音の立たない青年が、
何処ともなく呼びかけた。
(2) 2022/07/14(Thu) 22:15:50