人狼物語 三日月国

140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智


【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[だが当然、扉越しである。

広い城の部屋の中、子供の頃の自分ならともかく。
今、寝室に立ち入るのはまずいだろうと。
師匠がああいう方だからこそ、わきまえなければ…]




 ……ルービナ様。お目覚めですか。
 そろそろ、朝食の時間ですが。


[部屋の前に立てば、最初は控えめにノックして。
返事が無ければ少し強めに。
返事があるまで繰り返す。

師匠が二度寝したりしなければ
無事、温かい朝食にありつけたはずだ。


    …弟弟子の画策には生憎気付かなかったが。
    ご期待?に沿えたかは、不明だな。]*

 
(4) 2022/04/04(Mon) 21:16:26