人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 店員 チエ

[近い、顔が近い。
 唇が指先から手首にのぼるとき、吐息が、髪が腕をくすぐる。耳元が目の前にあって、きれいなかたち、と思わず触りそうになる。
 頭の中に心臓が出来たみたいに、自分の鼓動の音ばかり意識してしまう。]

……そう、だよ。
ボクの香り、シャミさんのにしてよ。

[強がってカッコつけたって、真っ赤になって声震えかけてんだからダッサイね!*]
(5) 2023/03/15(Wed) 11:31:42