人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 忘愛症候群 リク



   「私は世界の姉よ。
     お姉ちゃん、そう呼びなさい。」


[ 腰に手を当てて砂山の上に立ち
 他の子達を見下ろしながら告げる私。

 妹に、友達の、自分たちと同じ双子>>0:83
 そんな私達を優しく見てくれるお姉ちゃん。
 優しい世界だった。ずっとそこにいたくなるような
 陽だまりのような場所だった。

 今はもう無くなってしまった。
 在りし日の思い出。 ]

 
(9) 2021/02/02(Tue) 11:57:02