― 医務室 ―
[ノック
>>14を受け、ふぅっと息を吐いてから、声を出す]
――ああ、いるよ。
時間通りかな。
[髪もきちんと整え、化粧もして、白衣の裾はヨレているかもしれないけれど。いつも通りの医師の顔で、余裕ぶった声で応対する。
直前までばたばたと身支度を整えていたとは、多分バーナードにも他の誰にも気付かれないだろう。
――いや、サダル辺りなら勘付きそうだけれど]
……で、懺悔、だったか。
カウンセラー相手じゃなく、私にする懺悔とは何かな?
[通信は間違いでは無かったらしいと内心思いながら、笑顔で訊ねた]