人狼物語 三日月国

145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】


【人】 神経質 フィウクス

朝食の時間はそうして過ぎ、所変わって図書室へ。

図書室ではお静かに。
この問題児の悪癖の事は多くの生徒が知っている。
そして、そっとしておけば──基本的には──何も起きない事も。
だから話し掛ける者はなく、騒ぎを起こす事もない。今は。

疎らに生徒の居る読書スペースを通り過ぎて。
立ち並ぶ本棚の、更にその本と本の間。
結局一頁も読む気にならなかった本を元の場所に戻した。

用件は、それだけ。
(17) 2022/05/03(Tue) 1:00:32