人狼物語 三日月国

132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】


【人】 剣道 ツルギ

>>33 アクタ

「いいよ。」

あっさりと頷けば、平然と語り出した。

「父親は顔も知らない。
 母親と歳の離れた妹は震災で死んだ。俺は今、施設にいる。
 暇潰し程度に剣道をやってて、夢は特になし。」

その言い方は随分と慣れていた。過去に何度も聞かれたことがあるのだろう。
語り終えれば、軽く息を吐いた。

「つまり俺が死んで困る奴ってのがいないから、自分の命をどう使おうか悩んでる。
 ……ほら、答えたぞ。お前は?」
(40) 2022/02/20(Sun) 21:54:14