人狼物語 三日月国

151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】


【人】 花火師 ヴェルク

>>52
シェイド

爪を立てる様子に、少しだけ視線はそちらに向いて。
…すぐに武器へと戻された。

「やっぱ出来んだ。…………なぁ、レヴァティ」
空いた手の人差し指を立て、己の口に添える。

歌がなけりゃ、聞こえるぞ

バレてしまうのは嫌だろう。と、薄く笑って。

「……ぐるぐる巻き、どうやんの?触れるだけで血は付くぜ。
あぁ、でもやんなら別に能力に限った話じゃねぇんだが」
添えた指先を外す。動きは緩慢で、歌を聞くものとしてはヤケに冷静。

君が示した銃を手に取り、男の手を握る君の手に。
──近付けた。君に「手に取れ」というように。

「ほら、これでも遊べるぜ。…それとも最後がいいか?
共鳴
同士、仲もいいだろうしさ」
最後に殺すのは君がいいかとの提案。
男が君にしたように、胸を撃ち抜いて。


返答がどうあれ、男がする事は同じ。
まずは。


「…………と、そう長く相談してる暇もねぇか」
視線をキエに向け、適当に手に馴染みそうなナイフも握る。 >>a9 >>a10

そしてそのまま、踊るキエへと足を進めるだろう。
急ぐ様子もなく。普段通りの足取りで。
(53) sinorit 2022/06/23(Thu) 0:05:37