人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 炎は、赤よりも青の方が実は熱度が高い。
  その色の移り変わりは、まるで過日の慌ただしさのよう。
  "余計なお世話かも"と言いながら
  隣で"白"のプレートに、"オレンジ"ソースで
  ヘッドフォンをしたうさぎを描く瑞野の顔を
  フランベの手を止め、見上げた。 ]


  ──お兄ちゃんにはお見通し、ってやつですか〜?
  もう。優しいですね。
  …………心配かけててごめんなさい、お兄ちゃん。


[ 冗談めかすように笑い、投げられた視線と言葉。>>50
  気遣いの意を悟り、肩を竦めて苦く笑う。 ]

 
(55) 2023/03/15(Wed) 16:35:02