人狼物語 三日月国

87 【身内】時数えの田舎村【R18G】


【人】 学生 涼風

>>66 卯波

 夕焼け色と海色が宙で踊って一回転。川に落ちずに抱きとめられたことを理解すればちょっとだけ感心した。弟のように可愛がっていたあの子はとっても成長したようだ。

「ついね、昔の卯波くんを思い出しちゃって。
 ああでも、さっきのは格好良かったな?ちゃんと受け止めてくれたじゃないか」

偉いぞ、なんて片手で頭を撫でる仕草付きで褒める。その仕草が結局、貴方を可愛い弟分扱いしている証になってしまうかもしれないが。
(68) 2021/08/11(Wed) 17:22:16