人狼物語 三日月国

100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】


【人】 夜明けの ゾズマ

>>71 ポルクス

少年のように振る舞っていた、否、少女はたしかに少年だった。
ただ、ひとり中庭のベンチに座っている。
なにをするわけでもなく、のぼった月を見ている。

館を探し歩くあなたの姿を見つけると、首を傾げて尋ねた。

「『わたし』に何か用ですか? それとも『オレ』?」

少女は、ゾズマの仮面をかぶることはやめた。
否、きづいてしまったから、やめざるをえなかった。
(87) 2021/10/27(Wed) 16:30:30