人狼物語 三日月国

75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】


【人】 徒然 シトゥラ

>>102

「家族・・・・・・」

「もしまた♂ニ族ができるのならば
 居なくならない、
忘れてしまわないようなヒト
とがいいな」

 同調するようで、優しくまぶしい夢を拒絶する。
 誰も居なくなった空間は味わいたくもないし、見えなくなってしまうのは嫌だ

「でもちょっとは、寂しくはなくなった。
 好きな友達もイクリールも居る、……とりあえず卒業してもここに遊びに来れるか聞きに行こうかな」

 本当は怖かっただけ、この寮や学校に帰ってこられないのでは無いか。
 森の外に出て行ったヒトは二度と戻ってこれないのでは無いか。
 進学したらすべて忘れてしまうのでは無いか、大人から告げられる言葉のすべてを聞くのを恐れていた……案外解決するのはすぐかも知れない。

「そういえばイクリールはいつも大人を怖がっていなかったな、
 それを見習うことにするよ。はげましてくれてありがとう」
(106) toumi_ 2021/05/27(Thu) 3:36:57