人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 陽光の元で ニーノ

>>103 リヴィオ

「好ましいとかそういうんじゃないんですけど、えっと……
 そゆ話あんまり知らないから……あったらどきどきしたなって感じです」

とはいえ人の色恋話題でそわつくのも失礼な話かもしれない。
反省からか頬を掻きながらも苦笑して、次には瞬きを二度。
そしてすぐ苦味の伴った笑みをいつもの微笑みに変える。
どれだけ自信に溢れていたとして、人の想いまでを決めつけることはしない。
あくまでも自信を抱き胸を張るのは己の手の届く範疇であると示す、貴方の態度がやっぱり好ましかったから。

「きっとそうですよ!
 そういうの直接確認してみるのもいいって、この前聞きました。
 オレは恥ずかしくてまだできないけど……」

「……わ、ほんとうですか?
 ありがとうございます!
 じゃあまた連絡しますね!」

貴方にだから聞いてみたいことがあったけれど、中々機の得ることができなかったもの。
ようやく尋ねる一歩を踏めたことにもそれを快諾してもらえたことにも笑みを深め、感謝を言葉に載せた。

「仕事中に話してくれてありがとうございます!
 見回り、がんばってください!」

そして最後にはそう声を掛けて、見送る姿勢だ。
ついでにぶんぶんと手だって振っていることだろう。

#街中
(106) 2023/09/13(Wed) 14:04:19