人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 久部 衛

[ ボートを運び終わってもまだまだ客足は途絶えそうもない。
忙しそうに接客をする結城を見て、リゾートバイトは本当に楽じゃないと再実感。
客は遊びにきていて、それをもてなす側なのだから当たり前だけど。]


 オッケー任せて。


[ 振られた新たな仕事に取り出したのは秘密兵器。
でも何でもなくて、ただよ電動ポンプ。これさえあれば浮き輪だろうがビニールボートだろうがあっという間に膨れ上がるというもの。

ブーンという機械音と共に浮き輪が膨らんでいった。
文明の利器はズルじゃない。]
(117) 2022/07/27(Wed) 23:40:39