人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 元子役 辺世 流

[いつかの夕暮れ>>129

「そっか。ずっと前から…」

となると、失礼ながら綴さんの存在にはなかなか気づいていなかったのかもしれない。彼女が地味だからとかそういうことではなくて。

「ごめん。多分、あんまり気づいてなかったのかもしれない。
なんていうか、仕事中は余計なことを考えなくても済むけど。
こうやって海を見てる時は一番落ち着くんだ。」

いかにもドラマでよくありそうな台詞だ、と内心苦笑する。
(144) (so) 2022/07/28(Thu) 6:40:29