【人】 褐炭 レヴァティ>>147 夕方の森 「なんや毎朝似たこと聞いちょる気ぃする〜……」 ため息ひとつ。 内心ではシェルタンの後進が育っていることに拍手喝采。 「根も葉もないから根か葉があるようにするんですよぉ。 俺お散歩は今の噂聞く前からずぅっとしちょったしね〜」 足を止め、振り返って言った。 「さすがに夜中に歩こうとは思わんですけん。 心配があったら、しんて平気よ言うね?」 「俺んこれ、真似するような子て限られてるでしょ? 委員長さんや風紀委員さんみたいな子が 目をかけてあげてたら、それで十分と思うんよぉ」 違います? 首を傾けた。 (152) 66111 2021/05/26(Wed) 13:22:26 |