人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 元紅薔薇様 ユウナ

>>165

真剣なエロンボさんの声に惹かれて足を止めて振り返る。
自由な世界、自分の権利を勝ち取る戦いをしている人々、
そんな世界を愛しているエロンボさん。
その言葉からは自分の世界、自分の在り方への誇りと自信が溢れていて素直にすごいと思った。

そして、整った顔と大仰な仕草もとてもよく似合っていてカッコいい。
腰から下さえ気にしなければ、なんだけれど。


「素敵な世界なのね。自分の権利を勝ち取るための戦い。
私の世界ではそんな戦いあまり起きないかしら。
皆が皆、周りに気を遣って、自分を押し殺して、
見てわかるような争いはあまり起きないけれど、
なんとなく、陰湿な感じがする。」

[そんな世界が私は嫌いで、でもその世界で生きるしかないんだ]

「ところで、エロンボさんの国の法律では下半身の露出が義務づけられてるとかなのかしら?みんな下半身に何も着けてないの?」


そういえば猥褻物陳列罪って、どうなってるのかしら?
刑事なんで職についてるんだからからそりゃ法治国家出身なのでしょうけど、
今の今まで、法治国家出身だなんて思いもしなかったわ。
(173) 2021/02/03(Wed) 21:56:32