人狼物語 三日月国

75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】


【人】 甘言 イクリール

>>180 夕刻/食堂

「ふふ……シトゥラと同じことを言うのね。
 『せんせい』たちと話す事が多いから、
 どうしても言い方が似てしまうのかも」

今朝も
中等部並み
とか
ませてる
とか
そんな評価を受けたばっかりなのだ。
わりと言われ慣れているのかもしれない。

「そう。なら、よかったわ。
 スピカの言うとおり、わたし、心配だもの。
 きっとみんなも、スピカの事を心配しているはずよ。」

そう言って、にっこりと微笑んで見せた。
それからくるりと背を向けて、上半身だけ振り返る。

「夕食を終えたら、正面玄関で待ちあわせ。
 それでいいかしら。」
(185) 2021/05/26(Wed) 19:41:31