【人】 管制官 スピカ【帰還後/サダル】 [ひとしきりここに来た理由を話したのちに聞こえてくる、相談事の対象の声に羞恥に震える。 嬉しいといえば嬉しいのだが、今はそれ以上に直接言われたことがない惚気(この場合そう言っていいのかわからないが、とりあえずそう言っておく)を直接聞かされたことが何よりも恥ずかしい] わ……わぁ……。 [プルプル震えながら体感時間1時間(実時間16分少々)を耐えると、サダルは悪びれもせず「聞いた?」とのたまう] うん、そ……そう、ダビーの特別だなって……。 [声も震える。 何を思ったのかサダルは端末をスピカに手渡した。 端末の向こうには事態をよくわかっていないだろうダビーの気配を感じる] あの、えっと……ダビーの……聞いちゃって……。 [言っていたこと思い出しやっぱり恥ずかしさで震える] あのね、帰ったら、こっちから通話……うん。 き……来たければ、来てもいいけど……ね。 [その後どういう会話をしたのかスピカの記憶はあいまいだが、とにかく通話を切ると端末をサダルに返した] (191) 2022/07/22(Fri) 12:55:04 |